夫が掃除をしないのはなぜか?原因と解決策をご紹介します

共働きで働きはじめ、子育てをしながら家事をこなして…と、自分一人で抱え込んでしまっている女性は多いのではないでしょうか?

 

私もそのうちの一人です。

 

子供を妊娠した後、産休と育休をいただいていたので、家事もなんとなくできました。

 

ですが、あっという間に育休が終わり、仕事復帰したんです。

時短勤務とはいえ、仕事を再開した後にはもう…パンク状態でした!

 

夫婦で参加した両親学級の講義で、聞いていたはずなんです。

「家事の分担はどうしますか?」
「子育ての分担はどうしますか?」

 

共働きをしていく上で、家事や子育ての分担って大事ですよね。

しかし、実際に蓋を開けてみたら、全然やらないのなんのって…。

本当にイライラするばかりで、ストレスがたまる一方でした。

 

家事をこなすことは生活するうえで、致し方なくやりますよね。

中には好きな家事もあり、ある程度できていました。

しかし、家事の中には「やりたくない!」と思うものもあります。

私の場合、主婦の方のほとんど嫌がると言われている「掃除」が、あまり好きな方ではありませんでした。

 

そこで、是非とも家事の分担を夫にやってもらうなら、掃除をしてもらおうと、私はあるプランを立てたんです!

名付けて「掃除をしない旦那に、掃除を押し付けよう作戦」です。笑

 まったく掃除をしなかった旦那が、掃除をするようになった作戦をご紹介します。

 

夫が掃除をしない原因

まず作戦を立てるのに、夫がなぜ掃除をやろうとしないのか、原因が分からないと解決できないですよね。

 

あなたの夫が掃除をやろうとしない原因を考えてみてください。

 

脳が掃除を受け付けない構造になっているの?

掃除をしたくない病になっているの?

それは何でも言い過ぎです。笑

 

まずは、相手を知ることから探求してみましょう。 

甘えがある

男性の中には女性に甘えるのが好きで、甘えの延長で家事をしない(掃除をしない)というのは、よくある話なのではないでしょうか?

 少なくとも、私の主人は甘えの延長で、家事をやらないのです。

悪気があってやらないわけではないので「しょうがないか」とやってしまっていました。

いきなり明日から、家事を完璧にこなせる人は少ないので、少しずつ「〇〇してほしい」と伝えましょう。

女性がやるものと思っている

家事は女がやるものだと思っている男性は、多いですよね。

 

夫に「どうして家事をしないのか」聞いてみたんです。

 

答えはこうです。

「 今まで、実家にずっと住んでいて、母親にやってもらっていたから、なんとなく女性がやるというイメージがある」

 

 専業主婦であれば、家事を全てこなしやすいですが、共働きなのであれば少しくらい、配慮してほしいですよね。

 

 昭和的な思考であれば、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方が定着化していました。

 

けれど、妻も外で働くのが当たり前になってきている現代では、昭和的な思考は適応外。

 

息子ができた時には「家事はみんなが行うもの」と教育していこうと、心の奥底から思いました。

 

かおり
 「親の背を見て子は育つ

 

主人が掃除をすることで、子供も真似するようになりますよね。

 

昔と今では、子育てや働き方も違うことを、パートナーに少しずつ理解してもらうようにしましょう。

掃除の仕方を知らない

「どうしてそんな簡単なことが分からないんだー!」と心の中で思った気持ちを、ぐっと、心のうちに隠したことを、昨日のことのように思い出します。

かおり
心の叫びが、喉まで出かかりましたよ。笑

 夫の場合、掃除道具の場所がどこにあるのか分からない、掃除道具は何を使えばいいのか分からないという所からスタートでした。

 

どこに何があるのか分からなければ、やりたい気持ちになってくれたとしても出来ないですよね。

 

「人のやってることを見てりゃわかるだろ!」と思うかもしれません。

 

ですが、人間は誰しも、やりたいと思わないことに対して関心意欲オール”0”なんです。

 

かおり
関心が1㎜あったとしても、やりたくないものは見て見ぬ振りしますよね。

 

主人の場合、やり方や場所を教えればできるようになったので、温かい心で教えていくことが大切です。

 

汚いという認識が甘い

男性は本当に「汚い」と認識するのが甘いのです。

 

トイレは掃除しないのが当たり前、水垢は掃除しなくても汚れないと思っています。

かおり
ドン引きですよね。笑

そこで、主人を観察したんです。

 

その結果、汚れを放置したら、掃除が大変になることを知らない様子でした。

 

主人が実家暮らしをしていた頃は、汚れたらすべてお母さんがやっていたんですから、汚れが貯まると大変だと分かるはずがないですよね。

 

「掃除機をかけなかったら、ホコリが溜まるね。」
「食器を水につけずに放置したら、汚れが落としにくいね。」

 

知ってて当然だろっと思うところから、少しずつ認識してもらいましょう。 

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夫が掃除をやろうと思うように誘導する

心理学の中で、フット・イン・ザ・ドア・テクニックをご存知でしょうか。

人は、小さな頼まれごとをされ「いいよ」と答えると、一過性の行動をしやすいのです。

 

例えば

A子)この軽い荷物を、あそこまで持っていってくれないかな?
B男)いいよ
A子)ありがとーう!ついでにあの重たい荷物も、持っていってくれると嬉しいな
B男)えっ!まぁ…ついでだし、いいけど
A子)ありがとう!それとね…

というように、小さいお願いごとをして、だんだんとハードルを上げていくように誘導するのです。

 

いきなり「あの重たい荷物を持っていって」とお願いしても、断られる率が高いですよね。

一緒にやろうと誘う

結構言ってしまいがちですが、夫に「掃除をやってよ!」と言っていませんか?

 

押し付けられたような言い方でやる人は、滅多にいないと思います。

 

優しいトーンで「一緒にやろうよ」と誘ってみてください。

 

主人の場合は、自分だけだと嫌だけど、私も一緒ならやってもいいかとやってくれました。

かおり
一人でもやってよと思いますが。笑

 

やってもらう時に、掃除のやり方をどうすればもっときれいになるのか、考えるのも大事です。

一度考えて行った行動って、なんとなくでも覚えていますよね?

次からは一人でもできるように親切、丁寧に教えながら掃除をしましょう。 

主人に甘える

私は身長が低いため、本当に高い位置の掃除が大変です。

なので、「ここは高くて届かないからやってほしい」といつもお願いしています。

男性は自分が甘えるのも好きですが、甘えられると「頼りにされてる!」と嬉しくなる生き物。

ですが、頼まれてやろうと思える時と、思えない時ってありますよね。

甘えるときに、相手の反応を見ながらお願いしてみましょう。

役割分担する

「家事」といっても、洗濯物を干して、畳んで、棚にしまってと、やることは沢山ありますよね。

不得意もあるので、夫が苦にならないことから、お願いするのがポイントです。

 

お願いするタイミングもありますよね。

私が料理している間に、掃除をお願いすると、意外にやってくれる頻度が多かったんです。

他の家事をしている間に、お願いするのもひとつの手だと思います。

 

用紙に得意、不得意分野のリストを話し合いながら作るのもおすすめ!

 

お互いの不得意が重なるところがあると思います。

不得意が重なってしまった場合は「一緒にやろう」というのでもいいですよね。

かおり
試すことに失敗はありません。笑

 押し付け合うのではなく、お互いが苦痛にならない選択も大切です。

汚れを認識させる

夫がトイレ掃除をするようになり「汚れ」を認識するきっかけによって、掃除をやってくれるようになりました。

「便器の裏の汚れって意外に汚いよね」という話から「特に大きいほうをした後なんて汚いよ」と伝えてからは、継続的にやってくれるようになったんです。

かおり
今まで、どんだけ掃除をやってこなかったんだよって思いますけど。笑

 

一緒に掃除をしながら会話も生まれ、夫が「汚れ」を認識してくれるようになる。

コミュニケーションって大事ですよね。

汚れていると認識する度合いも、人それぞれ違うので、すり合わせをしていきましょう。

掃除後にお礼を伝え褒める

我が家は掃除が終わったら、ご褒美タイムを設けています。

一緒に掃除を頑張ったご褒美に、いつもよりちょっといいおやつを食べています。

人間、ご褒美があれば頑張れたりしますよね。

 

そして、きちんとお礼を言う!

 

夫婦になり、一緒にいる時間が長くなるほど、やってもらって当たり前な考えになりがち。

当たり前と思わず、感謝の気持ちを伝えることが一番大事です。

かおり
相手から感謝されて、イヤな気持ちになる人はいないですよね。

どんどん褒めちぎって、感謝の気持ちを伝えましょう。

まとめ

男性は、家事を自ら進んでやるという人は少ないと思います。

ですが、うまく誘導していけば、やってくれやすくなります。

もちろん、すんなり掃除をしてくれるようになるまでに、時間がかかりました。

時間と労力がかかり過ぎて「自分でやった方が早いかな」と思うこともあります。

けれど、子育てと仕事を両立していく為には、一人で何でもこなしていくにも限界がありますよね。

自分がパンク状態にならないように、夫を温かい心で見守るのも大事です。

楽しく、家事も仕事をこなせる自分でありたいですね。

 

 

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

そんなある日、職場の若い女の子に
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