ママ友いじめの場面を今まで何度か見たり、聞いたりして来ました。
わたしの周りでも、嫌なことを言われたり、無視されたりすることはよく起こっています。
悪いことをした覚えもなく、「なんで無視してくるの??」と、とても腹が立って悲しい気持ちになりますよね。
本当に女の社会は「嫌だ!!」「意味わかんない!」と。
でも「なぜ、無視されるのか」「なぜ、嫌なことを言われるのか」が分かれば
ママ友間のトラブルに巻き込まれることも少なくなるでしょう。
いじめが起こる時には、確かに原因があり、無意識のうちに相手の悪さ(いじめの心理)を引き出してしまっているのかも!
いじめに巻き込まれないためには、どのようにしたら良いか?
ママ友いじめの心理を知り、対応策を考えてみたいと思います。
わたしの体験談もたっぷりご紹介しています!
目次
いじめに巻き込まれない方法

いじめは不特定に行われると思いがちですが、実際には、人がいじめやすい特徴が存在するのです。
その特徴を知れば、いじめに巻き込まれない対策をとることができます。
その対策とは?
目立ちすぎない
わたしは学生時代から、女社会にどっぷり浸かってきて女同士のいじめを見てきました。
その中で学んだことの一つは、「目立つといじめられる」と言うことです。
目立つと、嫉妬や妬みのターゲットになりやすいので、なるべく大人しく目立たなく過ごすことでいじめを回避することが可能です。

なぜそこまでしていたかと言うと‥めんどくさいことに巻き込まれるのが嫌いだったからです。
ファッションなどには、さほど興味がなかったので、存在を消すことに全く苦痛はなかったのですが
こだわりがある人や好きなファッションがある方には少し難しいかもしれません。
派手な服装や高級なものを身につけたり美人なママに、意地悪なママは過敏に反応します。
洋服や持ち物などにこだわりの強い方は、いじめにも屈しない心を育てることで巻き込まれにくくなります。
距離を置くことができる
ママ友がいないと寂しい人だと思われるかも?こどもに友達ができないかも?
わたしも初めてママになった時、そんな不安がありました。
ママ友作らないと‥ちょっと焦って入ったグループが、わたしには全然合わなかったのです。

ランチ会が頻回で、話題も人の家の旦那さんとかの話や愚痴や悪口が多くて‥時間も長くて‥帰る頃にはわたしは疲れ果てて頭痛がしていました。
こんなことに時間を取られるのはつらいと思い、仕事を始めたと嘘をついて、距離を置くようにしました。
ランチ会で「もしかしたら、わたしの悪口が言われているかも‥」とは思いましたが
あの集まりに行かなくていいと思うと気持ちが晴れ晴れしました!
少し距離を置いたことによって、こどもが仲間はずれにされるなどの悪影響は出ませんでした。
意思をはっきり示す
いじめられやすい人は、以下のような特徴があります。
- 気が弱い
- 嫌なことを嫌だと言えない
- 失礼なことを言われても、我慢をして怒らない
いじめる人は卑怯なので、そのような弱い人につけ込んできます。
なぜなら、いじめる人は弱い人だからです。
ここはきっぱり、嫌なものは嫌と断りましょう!
失礼なことを言われたら、怒りましょう!
弱い態度は卑怯な人の大好物です、でもコケにされることは許されることじゃありません!

強い気持ちを持ちましょう。
いじめる方の心理分析

いじめが起こると、必ずいじめる方といじめられる方が存在しますよね。
いじめる方の心の中には、こんな心理が存在しています。
自分より優れてるを妬んでいる
- 自分より美人
- お金持ちである
優れていることを妬む女性は意外に多いもの。
その妬みが、いじめを生むことがあります。

実際にこんなことがありました。
わたしのママ友で、とても美人で優しい人がいます。
わたしはそのママ友のことが大好きで、お互いの子供達も仲良しで、一緒に居酒屋に行ったりします。
少々気の弱いところがあり、美人で目立っていたためか学生時代はいじめにあっていたそうです。
その美人なママ友が、ある日、他のママ友から「〇〇ちゃんのママと仲良くしているんだってね、✖️✖️ちゃんママから奪ったんだ!」と言われてしまい…
他のママと親しくしていたのに奪ったと言われたり、集まりに声をかけてもらえなくなった、と悲しそうに言ってました。
美人も得することばかりではなく、逆に女社会では不利なことがあるようです。
お金持ちママに関するこんなエピソードもあります。
ある日、お金持ちのママ友の家に招かれた時、とても素敵な家具が揃っていて、こだわりがある様子でした。
帰り道に一緒に招かれたママ友が「あんなの高いだけで、全然センスがない!わたしは、ないな。」
と、その上品なママ友の、対抗意識バリバリな発言に驚きました。
美人やお金持ちでステータスが高いと、嫉妬されていじめにあったり、仲間はずれにされる確率が高くなるようです。

でもカリスマ性があったり、ボスママになればリーダーになりやすいとも言えるでしょう。
ママカーストに順応できない!
スクールカーストのように、ママカーストも実際にあるんです。
ママカーストとは、現代の日本において母親であることを共通とした友達付き合い(ママ友)において見られる序列のことを、身分制度のカーストになぞらえて呼んだ表現

わたしは、ママ友とは距離をとっていたのであまり被害には合わなかったのですが…やはり、ボスママのような人はどこにでもいます。
そしてその取り巻きのママ友と、そのグループにいるママたち。
- ボスママが器が大きくいい人の場合、そのグループのママたちは幸せです。
- ボスママが意地悪で性格が悪い場合、このグループに入ると悲惨です。
ボスママのお気に召さないママは、ボスママと取り巻きのママ友からいじめにあいます。
同じグループのその他のママ達も、仲間はずれが怖いのでいじめに加担しがちです。
ボスママの機嫌を取れず、空気が読めなかったりすると、いじめに合いやすいなんて。
とっても怖い世界だと思います。
こどもの喧嘩なのに親にまで?
自分のこどもは誰だって、一番かわいいに決まっています。
かわいい子供の喧嘩が、親同士の関係に飛び火してしまうこともあるのです‥
こどもが友達と喧嘩して泣いて帰って来て
「〇〇ちゃんが急に叩いて来た」といった時
我が子が可愛いあまり、喧嘩相手の子の方が悪いんじゃないか?と疑い
うちの子になんてことするんだ!と頭にきて
その○○ちゃんのママにも腹をたてる。
喧嘩なんてものは両成敗です。どちらかだけが悪いってことはありません。
それにこどもが喧嘩をするのは当たり前で、大きな怪我がなければ見守るのも大切です。
でも、それがわかっていないママ友は多いのも事実なのです。
今は少子化が進み、自分の子だけが大事‥と言う親が増え、モンスターペアレント化しているのが実情‥

学校の先生も、そんなモンスターペアレントに悩まされ、うつ病まで追い込まれたりする世の中です。
こどもの喧嘩が原因で、ママ友から無視される、いじめにあうことも十分あり得ます。
でもこちらまで、一緒に腹を立てて口論してしまうのは避けたいとこですね。
なるべくこちらも距離を置くようにしておくのが無難です。
ストレスが溜まっている
家庭内のストレスは、多少なりとも誰にでもあります。
- 夫とうまく行っていない
- 会話もない
- 愛情も感じなくてつらい‥。
- 全然家事にも協力してくれない‥。
そんな時に、そのイライラやストレスをママ友にぶつけてくる人がいます。
普通のママ友は、そんな迷惑なことはしませんが、未熟なママは違います。
特に幸せそうなママや、気弱そうなママをターゲットにいじめてきます。

そんなことが原因でいじめられたら、たまったもんじゃないですよね!
数々とあげてきましたが、どれもいじめられる原因は、とても些細なことですよね。
同じママ同士で悲しいことです。
ママ友の自慢話ってとてもストレスが溜まりますよね。
そこでそのイライラを回避する方法を書きましたのでぜひ、参考にしてください。
ママ友の世界【私の体験談】

この記事を書いているわたしも、実はいじめられた経験があります。
今思い返せば、わたしに悪い部分が全くなかったわけではありません。
もっとこう話せば‥もっとこういう風に対応すれば‥と、反省点もあります。
ただ、身に覚えのないことでいじめられやすいのが、ママ友の世界だと思います!納得いかない事が多いです。
ママ友の世界で生き抜くには細心の注意が必要なのです。
細心の注意をして、相手を見抜く力をもてば百戦錬磨、楽勝と思いますが‥

相手を見抜く力!‥これは本当に難しい!
わたし自身の経験で恐縮ですが、初めてママ友のランチに呼ばれて、喜んで自宅についていった記憶があります。
手作りのお料理に「おいしい!素敵なママ友ができて嬉しい!」と、すごく感激していたのですが‥。
いきなり、鍋(お料理を作った同じ鍋)を売られそうになり、ビックリしました!そして‥かなりガッカリしました。
すごく素敵な人だと思っていたのに、鍋を売る目的で近づいて来たなんて‥。
わたしは人を見る目がある方だと思ってましたが‥。ママ友の世界は特にイレギュラーな人が多い印象です。
ママ友を見抜くのは難しい。いい人だと思って裏切られるとショックが大きい‥。
いい人だなと思って、ママ友になったのにある日から突然口を聞いてくれなくなった‥。
ママ友グループのランチ会を自分だけが知らなかった‥。
そんな事があるのがママ友の世界です。
なので気を付けたいのは、最初から距離を近づけすぎないことです!ママ友を作らなくちゃと焦らずにいきましょう。
最後に
ママ友とはいい関係を築きたいと皆さん思いますよね。
実際、とてもいいママ友に巡り会えて、生涯の親友になることもあります。
ただ、世の中そんないいママ友ばかりではないということを頭に入れておきたいですね。
いじめに巻き込まれない!強い気持ちと、細心の注意をして、お過ごしくださいね。
笑う門には福来るです。何か言われても笑い飛ばしてしまうくらいの気持ちでいたいですね!
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。
わたしは学生時代、自分らしさって言うものを捨て、存在を消していました。