「良識ある円滑な人間関係」は、人間、誰もが望んでいるところ。
けれども、いらっしゃるのですねー、必ず、あなたの周りに一人や二人「厄介なひと!」と思ってしまう様な方が。
「あのひと、何か一癖ある!」「自己アピール感が強い!」etc…
コミュニケーションの端々に「なんか付き合いずらいなぁ」とついつい感じでしまう厄介なママ友。
特に、自慢話ばかりするママ友は、話しを聞くだけでウンザリしますよね。
なぜ、自慢話ばかりするのでしょうか?
目次
その理由は…

純粋に「素晴しい」と思って自慢話をしているのか?否か?に鍵がある様に思います。
人の心理を考えた時、純粋に素晴らしいと思うから子供の事や自分の頑張っている姿を誉めたくなるし、嬉しくて人にも話したくなる…..この心理は理解出来ますよね。
けれどもそうでは無いところに自慢してしまう理由があるとしたら、自分を誇示したい、誇示して優越感を感じたい、そんな心理があるからでは無いでしょうか。

自分と相手とを比較する言葉が直接出てくる意地悪な自慢ママ友。
「うちの主人は部長だけど、あなたのご主人はまだ課長さんなの?」とここまであからさまに言う人はいないかも知れませんが、まぁこんな風に向こうから比較して、あなたの価値を下げようとするママ友。
優しく接するのも論外、悪影響しか無いので、上手い具合にタイミングを捉えながら少しずつお付き合いを遠ざけていきましょう。
自慢話ばかりして、あなたの大切な時間を浪費させる時間泥棒ママ友。
こんなママ友も困ったタイプですよね。
意地悪ママ友の様な悪気は無いにしても、長時間一方的な自慢話に付き合わされては本当に困ったものです。
勇気を出して、もう帰らなければいけない旨を伝え失礼する様にしましょう。
あなただけに自慢話をする攻撃型自慢ママ友。
これは残念ながらあなただけを標的にしていますから、何らかの理由であなただけをライバル視しているか、悪く思っているのでしょう。
落ち着いて考えてみたいと心当たりや原因があるのであれば、解決に向け動いてみる必要はあると思いますが、動いてみて相手に理解して貰えず改善されないのであれば、あなたが無理する事はありません。
上手く遠ざけるなり、信用出来るとひとに相談するなりして心の負担を軽くしていきましょう。
彼女たちの共通している気持ちは
彼女らの共通しているところは、 自分の子供や家族は良く言えば「自分自身」、悪く言えば「自分の持ち物」です。
子供や御主人の善事を自分の善事 のように捉えます。
それらの出来事は誰からも奪われたくない、奪われる事はないという独占欲を持っています。
自分や家族のことを自慢することによって、うちは特別と自己アピールし優越感に浸っているのです。
違う言葉で謙虚に表現すれば 「私の自己満足の世界に付き合って」と言いたいのです。

結論から言えば「そういう人なんだ」と割りきって上手に適度に付き合ってみましょう。
なぜなら、人間にとって「認められたい」、「誉められたい」という欲求は誰しも持ち合わせる自然な感情と言えるでしょう。
従って自身や子供の頑張っている姿や、世間から高く評価された事を、たまには他人へ披露したくなる時もあるでしょう。

けれども、困った事に 「私のママ友はいつもいつも自慢話ばかりなんです!!」そう叫びたいあなた!
確かに毎回の様に自慢話をされたら、うざったく感じてきますよね。
内心、いい加減にしてよ!と思いますよね。分かります。けれども冷静に考えてみると、自慢ってけしてマイナスオーラを放っているものではないのです。
その自慢心はどこから来るのか真意は分からないにしても、表面上は一言で言えば「素晴らしい」という事を相手に伝えたい訳ですからね。
嫌な気持ちで避けたりして、あなた自身からマイナスオーラを出す付き合い方をするよりも、上手く流して付き合ってみた方が様々な面からみて得策といえます。

例えば、聞いているあなたは多少の苛立ちを感じても、ちょっと抑えて「そうなのね、すごいわね、良かったね」とニコッと微笑み返して、自分の中で流してしまいましょう。
自慢しているママ友は、相手が認めてくれたという事実、それだけで先ずは必要最低限の満足感は得られるはずです。

ストレスを溜めない考え方

相手と比較することは身の破滅の元と考えましょう。
自慢話を聞かされている時、これだけは充分に絶対に気を付けたい事が1つあります。
それは、けして自分と相手を比べ卑屈にならないこと!!です。
どんなに自慢されても「それに比べて、うちの子は、私は…」と考える必要は全くありません!
相手は相手、自分は自分という気持ちや姿勢を貫き通しましょう。
「他人と自分を比較する」という精神的行為が、自身で自分の首を締め、あらゆる面で(マイナス波長)を生むという事は、心理学者も口を揃えて認める事実です。

自慢話ばかり聞かされ不愉快な気持ちになるのは、自分と自慢している相手を無意識なうちにでも比べてしまいます。
自分の価値が落とされている感じがする、すなわち劣等感を感じるからです。
自分の価値を下げる様な事を言われて、悪い気持ちにならない人はどこにもいないと思います。万人が備えている本能的心理です。
ですので、相手と自分を比べてしまっているな…と心当たりを感じた方は、今後はいっさい比較するのをやめましょう。
そんな事よりも、自分・子供・御主人ならではの良いところを発見したり思いだしたりして、感謝したり家族との将来の夢を描きましょう。
「うちの子は勉強はそこそこだけど、サッカーが得意だから、将来は体育関係の分野に進ませてあげたいな」とか、「うちの主人は家事は苦手だけど、いつも優しくて私のする事を理解してくれる」など他人ではなく自分と自分の家族良いところに焦点を充てましょう。

誤解を招かない様にひとつ、自分と他人と比較した時に生じる利点を挙げるならば、自分の方が状況等劣っているという思いをバネにして、「悔しいから頑張ろう」と一念発起し頑張る事が出来る場合です。
ですが人間、そう強い人ばかりでは無いので、置かれた状況にもよりますが、励みに変える事より劣等感が勝ってしまう事の方が悲しいかな多い様です。
前例があり体験済みであるなら別ですが、比較をバネにして飛躍出来ると、鼻から期待しない方が気持ちも楽になります。
聞かされている自慢話を利点に変える
自慢話ばかりされたら、少し発想を変えて「へぇー、それってどうしてそうなったの?」と成功した秘訣を聴いてみましょう。
心根の悪いひとでなければ、得意気になってその秘訣や方法を教えてくれるかも知れません。
「実は○○塾の~先生に習ったら成績が上がった」とか「あのお店の洋服は安いけど、とってもお洒落」とか…..
案外自分にとっても有益な情報を教えてくれるかも知れません。

ただ煩いと非難的になるのではなく、何事からも学ぼうとする謙虚な姿勢を持っていると疎ましく思えた人間関係も、案外スムーズにいくかも知れませんよ。
自慢ばかりするママ友について考えてみましたが少しでも参考になり、あなたの悩みに一光を注ぐ事が出来たら幸いです。
さいごに
話をする度にイライラ…自分の事を馬鹿にされているみたいで落ち込む….そんな状況から早く脱却したいですね。
「けして比較して劣等感を感じならない事」というポイントを押さえてくださいね。
それでは、このかけがえの無い時間が、あなたの可愛いお子さんとの素敵な子育て期間になります様に!
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。