結婚したり妊娠をきっかけに、住み慣れたところから引越しをする方も多いと思います。
はじめてママになり、引っ越したばかりの新しい場所での子育てに、人見知りのわたしは、当時かなり無理をして社交的に頑張っていたと思います。
「こどものためにも早く友達を作らなきゃ」と近くの児童館に通っていました。
全てはこどもに新しいお友達を作ってあげるために、勇気を出して地域の子育てサークルに入ったり、慣れないイベントにも参加したりしました。
まもなく少しずつ声をかけてくれるママ友ができ、お互いの家を行き来するようになりました。
「やっとママ友ができて、こどもにも友達ができた!」と喜んだのもつかの間、ママ友の図々しさが眼に余るようになってきました。
何も持ってこないのに「お腹すいたね」とこどもに言わせて食事やおやつを要求する、都合も聞かずに頻回に遊びにきては、部屋をよごしたまま帰るなど。
最初こそはお礼を言ってくれてましたが、途中からお礼もなければお返しも全くなしになり、あまりにも図々しいママ友に腹が立ってしかたがない!と思いながらもどうすることもできず、あの頃は途方に暮れていました。
皆さんもそんな経験ありませんか?
今回はそんな時の対処法と、どんな人に図々しい特徴があるのかを紹介いたします。
目次
図々しいママ友から身を守る方法

とにかく、図々しいお願いをされたら「キッパリと断る」しか方法はありません。
でも、わたしのような断り下手で、なかなかきっぱりと断れない場合自分の身を守る方法を考えてみました。
人の家にばかり行きたがるママ友には
「わたしの家ばかりじゃ不公平だから、今度から順番にして。次、○○さんの家ね」とはっきり言ってみましょう。
実際に呼んでくれたらその先もいいお付き合いができますよね。
しかし、それでも呼んでくれない場合、考えられる理由としては、
- 自分の家を人に見せるのが恥ずかしいから
- 家を汚されるのが嫌だから
- いつもよりも念入りに掃除するのが面倒だから
- いつも呼んでくれるから、呼ばれるのが当たり前と思っている
ママ友とお茶したり、ランチをすることは楽しいですよね。
そのためにもどちらかが一方的に負担することはさけて、良い関係を保ちたいですよね。それを拒む人とは少しづつ距離をおいていくようにしましょう。

それに加え、長時間家に居座るママ友も困りますよね。
一度家に上がるといつまでも家に居座るママ友。いる間は何もできないのでとても困ります。
こう言ってみる。
- 今日は○○時に用事があるからと先に伝える。
- 今日は夫が早く帰ってくる。
- 買い物に出かけなければならない。
- 今度、資格試験を受けるから勉強しないといけない。
それでも帰らなければ、用事を作って外出する。

家に来ては物を欲しがるママ友はいつも人から何かをもらうのが当たり前と思っていて、いつも何かを物色しています。
しかもそういう人にかぎって自分は人にあげるのをいやがりませんか。
そんな図々しいママ友は一度ものをあげたら癖になるので、絶対にあげないようにすることが大事です。
「これいいね~。」、「これいらないならちょうだい」などと言われても、にっこり笑って聞こえないふりをする。

こどもを預かって欲しいというママ友には
一度預かると、味を占めて事あるごとにこどもを預かってほしいと言ってくる人いませんか?
本当に短時間とか、どうしても、緊急でこどもを置いていかなければならないときは考えてもいいかもしれませんが、それ以外はキッパリと断りましょう。
一番の言い訳として、夫に「預かっているときに、こどもにもし何かあったらどうするんだ!」と叱られて預かることをやめるよう言われたと、はっきり伝えるのがいいですね。

車での幼稚園や習い事の送り迎えをお願いしてくるママ友には
ママ友の仕事が終わらなかったり、具合が悪かったり、送迎を頼める家族が近くにいないなどで送迎を頼んでくるママ友っていますよね。
お互いに助け合って行けるなら問題はありませんが、一方的に頼まれてしまう場合は、
「絶対に人を乗せるな!何かあったらどうするんだ!と夫やうちの親から釘を刺されてるから。ごめんねー。」とはっきり断りましょう。

こんな感じで対処していきたいですが、
「明日は、図々しさに負けずに逃げ切ろう」
何度そう思っても、いざ面と向かって話すと断れない。
こどもが仲間はずれにされたらどうしよう‥周りとの関係が悪くなったら困るし‥
どう断ったら角が立たないのだろうか‥トホホ
と思ってしまうことも。
しかし、なかなかキッパリ断るのは難しいですが、これができなければいつまでもママ友から逃げることはできません。
少しづつでもやってみましょう。
次に実際に私が経験した話を紹介したいと思います。
図々しいママ友は人の家でランチする

あの頃、一番わたしが苦痛だったのは図々しいママ友とのランチです。
ランチはいつもわたしの家
週3回は当たり前のようにわたしの家に来て、ランチをしていました。
ようやくできたママ友とのランチはとても楽しかったです。子育ての悩みや旦那の愚痴なんかも話せたし、こどもも喜んでいたから良かったなと思っていました。
ママ友は最初の頃はおかずを1品だけ持って来てくれていました。なので家にあるものを出して一緒に食べていました。それを繰り返しているうちにいつのまにか何も持ってこないようになったのです。
わたしは気が弱く、何も言えなかったのですが「今日は美味しそうなものないね」とか、「肉とかないの?」とか言われるようになってこれはおかしいと思うようになりました。
ランチをしながらいろんな話ができるのはうれしいけど、わたしだけが損をしている気持ちになりました。
たまにはお宅に遊びにいっていい?って聞けばよかったです。聞いても拒否されていたかもしれませんけどね(笑)
図々しいママ友には共通点がありませんか?
図々しいママ友あるある
こんな感じでしょうか。
もてなすのに食べ物を用意したりする気がない。こどもが来ると部屋が汚れるのでじぶんの家には呼ばない。
手土産は持たないか、申し訳程度の袋菓子。もてなされるのが大好き。オムツのゴミも置いて行く。
•こどもを預かって欲しいと気軽に頼む
預かる側としては、ケガや事故にあわないように相当気を使うのに、頼み方も軽ければ、お礼も言わない。
しばしば予定時間をオーバーした上に「夕食も食べさせてくれればよかったのに」と信じられない言葉を言う。
•それちょうだい、とスキあらば言ってくる
常にもらえそうなものを物色している。冷蔵庫を覗いたりする。おさがりを欲しがる。
•夕方になっても帰らない
親子で夕食を食べて、風呂まで入って帰ることがある。
•アッシーにされる
買い物やランチ、幼稚園や習い事まで、気がつくと送迎をやらされている。
こんなことされていたとは、きっとなめられていたんですね。悔しい!
どうです?皆さんの周りにもこんな人いませんか?
次はもう少し詳しい特徴を見ていきましょう。
図々しいママ友の特徴

図々しいママ友の特徴とは?
自分が中心にいないと気が済まない
わがままで自己中心的で周りの気持ちを考えない
図々しいママ友は、じぶんの利益や要求を最優先させるし、じぶんさえよければ良いと考えている。
しかも世界はじぶん中心に回っていると勘違いしているように思います。
相手の家に遊びに行くときに手ぶらで行ったり、夕飯の時間までいて一緒に食べたいと平気で言ってくる。
全く相手への気遣いがないのです。
車出しやパーティーを主催するなんて、めんどうなことは周りにやらせて楽しむだけの図々しい人ママ友。
チームでしなければいけない仕事も、じぶんは仕事せずに楽をしている。
なのに成功すると、じぶんのおかげだと図々しく言ったりする。
遠慮することを知らない人。人の気持ちを考えないで自分の気持ちを押し付けてきて相手に対して遠慮しない。なので休日も親子で遊びにきたり、プライベートにまで入ってこようとする。
本当にやめてほしい!
周りに迷惑をかけても気にならないし感謝のすることを知らない
人の評価を気にしない
図々しい人は、人からの評価をあまり気にしないのでまわりに迷惑をかけても気にならないし悪口を言われても気にしません。
そもそも周りの評価を気にするひとは図々しい態度はとらないでしょう。
人から嫌われたらどうしよう、わたしってどう思われているんだろうなんて気にしないから図々しい態度や行動がとれるのです。
親が偉いから自分も偉そうにしている
図々しい人って親が経営者だったり、地位が高かったりして裕福な家庭で育って来ている人が多いような感じがします。
幼いころからわがままが通る環境で育っているから、大人になっても同じ態度になっているのでしょう。
親の姿を見て育ってきたので、じぶんも偉いと勘違いしてしまうことが図々しい態度や行動につながっているのです。
人からの親切や好意に感謝しない
周りの人が自分の思っているように動いてくれることに図々しい人は少しも疑問を感じません。
周りが譲ってくれている遠慮してくれているとは気づかずに、人が自分のために何かしてくれていることは当たり前だと思っている。
人から親切にされるのは好意と思わずに当たり前と思っているので、そのことに対して感謝することを知らないのです。
自分が損をすることが嫌い
ケチで損得勘定が強い
図々しい人は、損得勘定がとても強くて、じぶんが損をすることが大嫌い。お礼をしたりお返しをするという概念が全くありません。
あわよくば他人の所有物をもらおうと、常に物色しているのです。
他人のものはじぶんのものと思っている。
しかも借りたものを返さないことも多い。
ターゲットを決めて、たかりまくるなどがあります。
責任を取らない
図々しい人は自分の立場が悪くなりそうなときは他人に責任を押し付けるのがうまいです。
自分が責任を負いたくないので自分の都合が悪いことや面倒なことに巻き込まれそうなときは忘れたふりをするなどするのもうまいのです。
じぶんのミスや間違いを認めないし都合がわるいと逃げたりします。
図々しい人は、ほとんどが自分が図々しいと気づいていないのです。
ここであげた図々しい人の特徴で当てはまった人は注意してください。
人からそんな風に見られないように気を付けていきたいですね。
さいごに
ママ友とは、子育ての苦労を分かち合い、持ちつ持たれつのいい関係を保ちたいと思います。
実際、いろいろな苦労をしているママ友はいい人が多く、とても親切で優しいです。
しかし、恐ろしいことに全く常識が通用しない、自己中の図々しいママ友がいることも事実です。
図々しいママ友は、まさにモンスター!
被害を受けないように気をつけると同時に、じぶんもモンスター化しないよう感謝を忘れず
謙虚に頑張っていかなければと思いました。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。