結婚をきっかけに変化した生活スタイルや色々と理由はありますが、ワンオペ育児のママも多いこの時代。
子育ては、『孤育て』と表現されるように、子育てと孤独感は隣合わせのようです。
私も孤独感の辛さから、泣いていた日々がありました。
孤独感の解消法があるなら、知りたくありませんか?
子育ての時間を孤独に感じたままするのではなく、楽しく子育てしたいと皆さん思っているのではないでしょうか。
そんなママのために私の感じた孤独と合わせて解消方法をご紹介します。
目次
子育てで孤独感を感じる理由

子育て中どんなことに孤独感を感じるのか考えてみました。
初めての育児〜ギリギリまで弱音が吐けない〜
期待と不安が入り交じる10ヶ月と短くはない妊娠期間を経て、出産したその日のこと…産声、初めて見る赤ちゃんの顔。
まるで、昨日のことのように鮮明に思い出せますよね。
そして可愛い赤ちゃんとの生活が始まると、右も左もわからない育児に眠れない日々が続いて幸せいっぱいなはずなのに…ゆっくり眠りたいな、ちょっと疲れちゃったなぁと心に影がさす瞬間がありますよね。
でも、私は赤ちゃんと幸せな時間を過ごしているんだから…と自分に言い聞かせることもあったのではないでしょうか。
こんな愚痴みたいなこと、誰にも言えない…。と不安や弱音を吐けずにため込んでしまっていませんか?
実は私もそうだったんです。

社会と切り離されていく~自分だけおいていかれる感覚~
3時間おきの授乳は、母乳育児のママにとって、赤ちゃんの授乳時間はその時でバラバラですし、ミルク育児のママはミルクの調合にも時間を使いますよね。
そこからオムツを変えて、寝かしつけをして自分も少し寝ようかなぁと思った矢先、

授乳中は特に眠れませんよね。
また自分の時間もないし、何かをする余裕もないことにふとした時にこんなふうに思うことありませんでしたか?
なんだか社会と切り離されている気がして、今世の中で何が起きてるのかもわからない…自分だけ取り残されたような感覚になることがよくありました。
協力体制に不満~パパの力も借りたい~
妊娠中から何かと控えないといけないことや我慢しないといけないことがあり、少なからずストレスを感じていたママも多いのではないでしょうか?
それなのに、子育てが始まってもパパは朝までぐっすり寝ている…。
仕事の付き合いなのはしょうがないけど度重なる飲み会に嫌気がさし、たまには朝までとは言わないけど少しまとめて眠りたいなあ…と思うことも。
生活が180度変わったママに比べて変化が少ないようにみえるパパの生活に社会との繋がりを無くしたように思えて、孤独感を感じることが多いですよね。

仕事で疲れているのはわかるけど、赤ちゃんの泣き声に起きてもらえずにモヤモヤして、私だけが育児をしているのかな…とナーバスになることも多々ありますよね。
寝かしつけを頼んでみても、なかなか寝てくれずに泣く赤ちゃんに「ママがいいみたい。」
なんて言われて結局ママが寝かしつけることよくありますよね。

新しい土地での慣れない生活
結婚で地元を離れ新しい生活に周りに友達が少なく、頼れる人や気心の知れた人が居ないため、育児の大変さを共有することができずに色々とため込んでしまうこともありますよね。
実家が新幹線や飛行機を使うほど距離が離れていてなかなか頼れないママや、頑張りすぎて気が張り詰めているママもいると思います。

話し相手がほしい
言葉の話せない赤ちゃんに声かけは出来ても、当然会話はできないですよね。
女性は会話をすることで無意識のうちにストレスを発散することが多いですが、パパが育児の大変さを共感してくれないことにガッカリしたり、話を聞いてくれないことに孤独を感じてしまう場合もありますよね。

会話の中で共感してもらえるだけでも、気持ちが楽になることをパパにもわかってもらいたいですね。
ホルモンバランスの乱れ
妊娠~出産にかけて分泌量が増えるエストロゲンというホルモンが出産を境に急減することによって、不安や孤独を感じやすくなるようです。
ホルモンバランスが崩れることから自律神経が乱れ、常に気を張っているような状態に。
睡眠不足や疲れが更に孤独感を加速させている可能性も。
エストロゲンとは卵巣から排出される女性ホルモンの一種で、生理などにも大きく関わり体だけでなく心にも影響を及ぼします。
エストロゲンが不足すると肌荒れや乾燥の原因にも。卒乳や断乳などで母乳をやめてから長くても3か月で落ち着くと言われています。
孤独感を解消する方法

行政を頼ろう
まずはお住いの地域の保健師さんに相談してみましょう。
保健師さんは育児相談のプロなので、親身になって話を聞いてくれますよ。
子供の成長に関しての心配事だけではなく、不安や育児に対して自信がないことなど、相談したいことがはっきりしていない場合でもまずは保健センターなどに電話をしてみてください。

子育て支援センターは息抜きにはもってこい?!
人知りのママには少しハードルが高く感じるかもしれませんが、子育て支援センターでは、子供を遊ばせながらママやパパの交流、育児に関する情報の交換ができちゃいます。
人と合うのが苦痛だ…、家から出るのが億劫だ…、とナーバスになってるママも1歩踏み出して1度でも利用してみてください。外に出ることによって気分転換にもなりますし、話すことでストレスの発散にもつながりますよ。

ただ、イベントなどの場合には予約が必要になることもありますので、施設へ確認した方が安心かもしれません。
役所の保育課に予定表などといったお知らせが置かれてることもあるので、役所へった際にもチェックしてみてください。
SNSの活用してママと繋がろう
育児用のアカウントを作って月齢の近い赤ちゃんを育てているママさんと育児についての悩みを相談し合ったり、夜中の授乳に夜勤なうなんて言ったりして、周りのママさんと共有しあうことで私だけではないんだと思うことができます。
そして部屋の中で私だけが育児をしているような気がしても、どこか違う場所で同じように頑張ってるママ達がいるんだなと思うと心強いですよね。

Twitterでは情報交換用ハッシュタグを使って月齢の近い赤ちゃんを育ててるママ達が月一でTwitter上でのオフ会をしたりしています。
タイムリーな悩みを共有することで成長過程での不安感も解消できるかもしれませんね。
spoonという音声配信サービスをご存じですか?スマホ1つあれば無料で使える配信サイトです。
子育て中のママが息抜きや育児相談について生配信していたり、絵本の朗読を録音して配信している方もいます。
楽しみ方はひとそれぞれ!視聴者側からのコメントを配信者が読み上げてくれるので、会話をしている感じもあって楽しめます。

こんな時には病院へ

産後うつは誰でもなりゆる
産後はベビーブルーといって、悲しくなったりひどく落ち込んだりとブルーな気持ちになることも多いのですが数週間で落ち着いてきます。
寝不足から普段より気にかかることも増えますが、
- 赤ちゃんをかわいいと思えない
- わけもなく突然泣き出してしまう
- 無気力感や自殺について考えしまう
そんなママは産後うつの可能性があります。

驚くことに、産後うつは7人に1人の割合で発症すると言われているので特別なことではありません。
産後うつは産後1~3週間前後に発症することが多いといわれていますが、数か月から1年後に発症することもあるようなので、もし産後からしばらく経っていても酷く落ち込んだり無気力感が酷い場合、一度病院を受診してみてください。
まとめ
かわいい子供との生活は、幸せな時間とは裏腹に育児は孤独と隣り合わせです。
私はSNSを通じてほかのママさんに話を聞いてもらったり、行政を頼り育児をしてきました。
記事を読んでくださったママたちにもそれぞれ合ったストレス発散方法や孤独の解消法が見つかることを願っています。
時間が経つと子供も話せるようになってくるので孤独感もずーっと続くことはないですが、施設やSNSを上手く活用してママに合った気分転換が出来るといいですね。
ママの孤独感が解消できますように。そして素敵な子育てライフを送りましょう。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。