子育てを始めて夫婦の価値観の違いが露わに!歩み寄る為には

子育てをしていると、どうしても夫婦でぶつかってしまうことがあります。

「大人になるためにはこんなスキルが必要だろう」と思う気持ちや、はたまた「こんな大人になってほしい」という願いや期待を子供に込めてのこと。

自分が親にしてもらったことを子供にもしてあげたいと思う人もいれば、自分は出来なかったから子供にはやらせてあげたいと思う人もいたり。

なかには子育てに無関心な夫もいます。

子育てには色んな形があると思いますが、そのせいで夫婦がぶつかって、母親がイライラするのはいやになってしまいます。

お互いに歩み寄る為にはどうしたらいいのでしょうか?

子育てに正解はない

子育ての難しいなと思うところは、正解がわからないところです。

結果論として、「子供を東大に入れる子育て」などといった子供の育て方が話題になったりすることがありますが、子供が東大に入ることができたから語れること、ですよね。

かおり
今、子供のために行うことが将来どんな形になるのか、誰にもわからないもんね。

だけど、夫婦でのぶつかりは日常茶飯事。

かおり
そんなのつらいよ〜

なにかいい方法はないのかな。

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夫婦で価値観が違うことは皆悩んでいる

夫婦での価値観の違いはママの情報サイトママリや、yahoo知恵袋、発言小町などの質問コーナーでしょっちゅう目にします。

夫婦で育ちの違い、子育ての価値観が違いすぎて困ってます。私は子供の時から勉強をすべきと思っていて、旦那は勉強は自分の意思ですべきだと思っています。

引用;Y!知恵袋

このような、育て方の方針について夫婦でぶつかり合うことなんて、世の中の家庭では数えきれないほどあります。

そんないざこざを失くすために、結婚相手に価値観の合う人を求めたりしますが、バッチリ価値観の合う人と出会う確率なんてほんの少し。

かおり
今更嘆いても仕方ないのかぁ…とほほ

私の両親

私は幼少時代、とても落ち着いた環境のなかで育てられました。

父と母が30代半ばの頃にできた1人娘で、父は私の名前を車のナンバープレートにするほど、可愛がられて育ちました。

(自分でいうのは恥ずかしいんですが笑)

リトミック、ピアノ、ダンス、テニス、水泳など私がやりたいと言ったさまざまな習い事をさせてくれました。

かおり
すごいねぇ〜
熱心な両親だったんだね。

ですが、それまで専業主婦父と私のサポートをしていた母は私が小学校高学年になった時、仕事を始めます。

そこからすれ違いが起きたのか、父と母の関係は悪化していったように思います。

父はお酒を飲む量が増え、母が仕事から帰宅しても毎日口を聞かず。家では別の部屋で過ごし、ご飯も別の部屋で食べる。私は母にくっついて母と同じ部屋でごはんを食べていました。

そんな父と母の会話のない家が私はとても嫌でした。

かおり
両親が冷たい家っていやだよね。
幼少時代はそれなりの教育も受け、父と母の愛情も自分に向いていたように思います。ですが、喧嘩をしているところを見なくても、父と母の関係が悪いことは娘なりにわかりました。

そこからグレ始め、16歳で長男を出産しました。これは、私の成長してきた過程の話です。

伝えたいことは、両親の不仲は子供にダイレクトに影響するということです。

まぁ、子育てにおいてはたった一例でしかないんですが。

非認知能力

非認知能力という能力が近年、世界中で注目されていることをご存知でしょうか。

非認知的能力とは、例えば、目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力などです。

NHK エデュケーショナル すくコム

算数や国語など、テストで成績を知ることができるものではなく集中力や学校での友人や先生とのコミュニケーション能力やり遂げる力などの能力のことです。

幼少期の子供の非認知能力を高めることが、この先の学校や会社でもうまくやっていける人になるといわれています。

かおり
他人とうまく関わる力なんて、勝手に身につきそうだけどね

そう思われがちなのですが、子供にとっては、お父さんとお母さんの関わり方は、これからの他人との関わりの見本となるのです。

夫婦がぶつかり合って、子供の前で喧嘩すると、子供は嫌でも夫婦のいざこざに気付きますが、子供の前で言い争いしなくても子供は何かの異変に気付くのです。

気づいたまま違和感と戦っていかないといけない。

幼稚園、小学校と成長するにつれ、自分の両親の関係に違和感を感じ、疑問を抱くことが出てくるでしょう。

それは、非認知能力を高める上で、最大の壁となります。

かおり
子供の成長の壁となる前に夫婦のぶつかりは解いておきたいね。

 

教育方針の譲り合い

かおり
子供の成長の壁となる前に夫婦のぶつかりは解いておきたいね。

例えば教育方針

幼少の頃から勉強は必要だと考える妻と勉強なんてやる気になった時に始めればいいという夫。

自分がそう育ったから、子供にそうしたいのかもしれない。

どちらも正しいです。

かおり
どっちも立派な大人になってるもんね。
結婚までできたしね。

「私の家はこうだったからこうするわ!」と意地を張っていては「俺の家はこうだった!こうしろ!」と相手もぶつかってくるばかり。

お互いが納得できる方針を見つけなければなりません。

職場ママ会などの相手は皆他人です。そんな方たちに自分の意見を受け入れてもらおうと思うなら、相手の意見を知らないと話が進みません。

だって一番近くにいるから勘違いしてしまいますが、もともとは赤の他人です。

更に、子供は血を分けた2人の子供ですから、どちらか一方の意見で育てるのは少し難しいです。

子供の将来を考えるなら、2人の意見が合致していることが、子供にとっての良い環境づくりといえます。

うっとうしいんですがね。突っかかってくる夫ほどうっとうしいものはありませんが。

(つい本音)

そんな感じで、私は何を伝えたかったのかというと、子供の将来を考えるならぶつかり合わない方法を考えようということです。

夫婦の価値観は違って当然

夫婦で価値観は違うものです。

自分に合わせてもらおうと思うからイライラが溜まっていくんですよね。

例えば、習い事をさせる時。

子供がやりたいと言ったことを応援する方針が合致していれば、夫婦揃ってサポートし、応援することができる。そのサポートは子供にとって大きなパワーとなります。

習い事なんて必要ないという夫の場合。まずは子供にやり遂げる力楽しいと思う力をつけてあげたいなどといった説明をする必要があります。

無理に押し切ってしまっても習わせることはできますが、きっと後で夫婦間に歪みができます。

この際、子育てを全て自分に任せてもらうのも良いと思います。

かなり子育てに自信がある場合、もしくはどちらかが子育てにあまり興味がない場合など限られてはきますが。

ちなみにですが、子供には親の想いなんて、ほぼ届きません。笑

ですが、子供は自分自身がおかれた環境から吸収する力を持っています。純粋な子供たちは、一番自分に近い大人である、両親の会話の中から他人との関わり方を学ぶのです。

最後に

夫婦で価値観が違うことは大きな問題です。

毎日顔を合わす夫とぶつかることはかなりストレスです。

そのストレスが積み重なり、離婚に至るケースも少なくないですよね。

子供のことを考えてぶつかっているならば、一度歩み寄ってはみませんか。

なにか大きな一歩を踏み出し、子供のために良い環境を作り出すことができますように。

この記事が少しでも役に立てれば、幸いです。

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。

子育てが忙しいからおしゃれなんて無理そう思っていました。

しかし!

ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。

私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。

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