初めての子育てで、離乳食つくりにこんなお悩みはありませんか?
「離乳食ってどうやったらいいの?」
「缶詰のフルーツは使っていいいの?悪いの?」と、悩みますよね。
生のフルーツを使って、手作りするのが一番いいのはわかっていても、子育てと家事に追われてそんな余裕もない。
できることなら楽したいのが本音です。
ですが、缶詰のフルーツは甘すぎて、なんとなく体に悪そう…。
今回は、缶詰のフルーツを離乳食に使うと、子供の味覚にどんな影響があるのか?
【子供に食べさせるときの注意点】をまとめてみました。
目次
子供の味覚は幼少期で決まる

人の味覚は、食事を通じてどんどん味を覚えていき、12歳までに完成するといわれています。
また、味を感じる味蕾(みらい)の数は、成人より幼少期のほうが多いということが分かっています。
つまり、幼少期は大人よりも「味に敏感」。
産まれてから母乳やミルクの、ほのかな味しか知らなかった赤ちゃんは、離乳食によっていろんな味に出会いますよね。
- しょっぱい味
- 甘い味
特に甘味や塩味は、赤ちゃんもおいしいと感じるのでパクパク食べてくれますが、嗜好はエスカレートしやすくなります。
- 甘い味付けによる味覚障害の危険性
あまり甘味が強い食事が続くと、カンタンに味覚が麻痺してしまい、大きくなる頃には味覚障害になってしまいます。
- 濃い味付けによる味覚障害の危険性
濃い味付けは内臓に負担をかけ、成人してから高血圧症などの生活習慣病や肥満なども誘発します。

このように子供の頃の食育は、将来の食生活や人生を決めかねない重要な段階にあるのです。
同時に、離乳食にする缶詰のフルーツにも問題点があります。
缶詰フルーツの問題点は2つある

缶詰のフルーツが封をされ、出荷されるまでの工程は下記になります。
- 果物をきれいに洗浄する
- 食べやすいサイズにカットされる
- シロップを注入して加熱処理をする

缶詰のフルーツは、生のフルーツに比べて2点の問題があります。
- 缶詰のフルーツを作る工程の中で加熱処理をしている
- シロップ漬けになっている
加熱することで、果物に含まれるビタミンCと酵素が失われてしまうのです。
また、フルーツがシロップ漬けになっているので甘味がとても強い!
大人が食べても甘く感じるため、糖分や保存料、添加物などが気になるところですが、缶詰めのフルーツは、離乳食にとても便利です。
【調理が楽な点】
- 薄皮や繊維質の部分なども全部取り除いてある
- 長期保存ができる

缶詰のフルーツは、加熱処理をされていたりと栄養素が失われてしまいますが、調理しやすいと言えます。
ですが、子供の食について、離乳食を一生懸命つくったり、栄養になるものをネット検索で調べたりと、過敏になりすぎても悩みますよね。
離乳食で悩んだ「あれダメ!これダメ!」

情報社会の現代は、いろいろなところから情報を得ることが出来ます。
- 育児本
- インターネット
- SNS
- ホームページ
他にも調べようと思えば、いくらでも情報が錯綜する中で、無理せず楽しんで育児を行なっていけることが、一番大切だと思います。
私の場合、一人目は「こうじゃなきゃいけない。」
「あの本に書いてあったから!これはダメ、あれはダメ。」と細かく決め過ぎていたのです。

しかし、二人目は少し余裕が出てきたのと、上の子を見ながら下の子のことをきっちりやることに、私自身ムリがあり、「まーいいや!」と思うようになりました。
今思うと、「まーいいや」と思えた適当さも、それはそれで大切だったんじゃないかなーと思います。

缶詰のフルーツをあげるときに気をつけることは?

毎日つくるものだからこそ、少しでも楽に離乳食をつくりたいと誰もが思いますよね。
缶詰のフルーツは、果物の皮も剥いてあり、調理がカンタンですが、子供にあげるときの注意点もあります。
甘いシロップは洗い流す
缶詰のフルーツはシロップ漬けになっています。
そのため、赤ちゃんに食べさせるときには、シロップを洗い落とす必要があります。
シロップを落とせば、加熱した果物と同じように扱って大丈夫です。
離乳食として、食べさせはじめる方の中で、2つの時期に分かれます。
- ゴックン期(生後5カ月~6カ月頃)
- モグモグ期(生後9カ月~11カ月頃)
しかし、缶詰はシロップ漬けされているので、できれば離乳食中期からの、モグモグ期(生後9カ月~11カ月頃)から、少量ずつ食べさせるとよいでしょう。
- シロップを洗い流す
- すりつぶしたり、小さく刻んだりする
- 甘みが強いなと感じる場合は、熱湯に入れて加熱してから水で洗う
中でも桃は、やわらかくつぶしやすいので重宝します。
よく利用していたのが、外出時にも便利な瓶タイプで、キュービーから販売されている「ベビーフード ミックスフルーツ」がおすすめ!

- もも
- みかん
- パイナップル
- りんご
一つだけではなく、何種類も入っているので、子供が飽きにくい!
アレルギーに気を付けて
幼少期にはじめて離乳食を食べさせるときには、アレルギーが出ないか心配になりますよね。
缶詰めは加熱処理されています。
なので、生のフルーツに比べると、比較的アレルギーは発症しにくいのですが、まれに、パイナップルやマンゴーなどで、口の周りがかゆくなったり、赤くなったりすることがあります。
全くアレルギーの心配がないかといえば、そうとも言い切れないのです。
はじめてフルーツの缶詰めを食べさせるときには、病院が開いている午前中に一口食べさせて、1日赤ちゃんの様子を確認するようにしましょう。
野菜の代わりにはならない
「今日は野菜類が少ないから、果物缶詰で代用しよう!」と考える人も多いようです。
しかし、果物は野菜の代わりにはなりません。
【果物の栄養素】
- ビタミン
- ミネラル
- 鉄分
- 食物繊維
4つの栄養素以外にも、糖質も含まれています。

成長に大切なタンパク質が入っていませんよね。
あくまでもフルーツはデザートとして、離乳食の1品として加えてあげてください。
中には、缶詰の果物が苦手な赤ちゃんもいるので、嫌がる場合はムリに食べさせないようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんの味覚は、どうしても甘いものや、より濃い味付けのものを好む傾向があります。
甘い味を覚えると、うす味の離乳食を食べなくなってしまったり、好き嫌いが進んで偏食になってしまったりする心配も。
しかし、大変な育児には手抜きも必要ですよね。
市販でも売られている「ベビーフード ミックスフルーツ」なども活用しつつ、育児を楽しみながらムリをしないことが一番!
ぜひ、参考にしてみて下さい。
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