働きながらの子育ては、本当に目まぐるしい毎日ですよね。
子どもや家族、仕事のことを優先して、自分の事は後回し。平日、仕事で疲れても、休日もゆっくり休むこともできず、また仕事へ…。
そんな毎日を過ごしているママさん達が、たくさんいるのではないでしょうか?
今回は、そんなワーママの日常生活や大変さについてや、体調不良で退職しなければいけない状態になる前にできることは何か、などについて考えてみました。
皆さんの励みになれればと、私の体験したことを通してワーママの大変さを共有できたらいいなと思います。
目次
頑張りすぎをやめてたまには休むことも大事!

早速ですが、ワーママが、体調不良にならないためには、一体どうしたらいいのでしょうか?
身体のサインを見逃さないで!
自分では、「大丈夫!」と思っていても、身体は正直です。疲れが溜まってくれば必ず、身体からサインが出ているはず。
そんな体調の変化に気づけるようにしましょう!
そして、少しでも「あれ?おかしな」と思ったら、しっかり休む事が大切です。
自分なりのストレス発散方法を知ろう!
ママの頭は、仕事、育児、家事、人間関係…と、常にフル回転です。
でも、たまには、頭の中や心も休息が必要です。
読書や映画鑑賞、カラオケ…。自分が好きなことに没頭できる時間を少しでも作りましょう!
ストレス発散すれば、心にも余裕ができ、子どもとの関わり方も変わってくるもの。
また、ストレスが溜まっていると、色んな事がうまくいかない、なんて事ありますよね。
仕事や家事を効率よくこなすためにも、ストレス発散は大事です。
ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態の事です。
<要因となるもの>
仕事や人間関係や環境の変化、などがあげられます。
<身体に出る反応>
イライラや不安感、憂鬱さや、腹痛、下痢などがあります。
また、結婚や出産など、一見喜ばしいと思われることも、環境の変化になるので、ストレスの原因になる可能性があるのです。
いい加減が、良い加減!?
子どものために、家族のために…と、一生懸命なママも多いはず。
食事は毎日手作り!毎日掃除して、きれいな部屋を維持したい!
とても、素晴らしいことだと思います。
でも、頑張り過ぎはよくありません。

ある時、ママ友に言われた言葉にハッとしました。
それが、
「いい加減が良い加減」という言葉です。
なるほど!と思いました。
頑張り過ぎず、少し肩の力を抜いたくらいがちょうどいいんだな…と。
それからは、「頑張り過ぎているな」という時には、この言葉を思い出して、自分でストップをかけるようにしています。
たまには、手抜き家事もあり!
毎日頑張っているママたち。たまには、手を抜いて自分にご褒美をあげましょう。
●朝食は総菜パンにする。
●洗濯は2日に1回にする。
●掃除の回数を減らす。など
たまに手を抜いてもバチは当たりません。
大事な事は、ママが笑顔でいること
子ども達にとって、ママの笑顔は最高の安心材料だと思います。
ママが疲れた顔をしていたり、イライラしていると、子ども達は不安になります。
私がイライラしていると、すぐに気が付く娘たち。
先日、機嫌の悪い私を見ながら、次女が不自然な笑顔で、私に笑いかけてきました。
それを見て、つい笑ってしまった私。
すると、次女はとっても嬉しそうな顔をしていました。

きっと、「笑って」というサインだったんだろうなと思い、悪いことしたな…と反省しました。
ママだって人間なので、機嫌が悪い日や、元気のない日もあります。でも、そんな日が続くのは、ママにとっても、子どもにとってもよくはありません。
家事や育児を手を抜いてしまうのは嫌だ、というママは、「休むことも家族のため」と思うようにするのもいいかもしれません。
では、ワーママのどんな所が大変なんでしょうか?
ワーママのここが大変!

ワーママが増えて、家事をするパパも増えていると思いますが、まだまだママの方が負担が大きい!というご家庭が多いのではないでしょうか?
保育園への登園
朝起きたら、朝ご飯の支度に、洗濯、朝食の準備に、子ども達の支度、ゴミ出しに自分の支度…。
朝起きてから、座ることなくバタバタと子どもたちを保育園に送っていく…。
自分だけの支度ならまだしも、子どもの支度がまた大変。
時間が無いからと、子どもの服を出して、着替えさせようとしたら、「これ、嫌だ!」と駄々をこねて、着替えが進まない。
2、3歳、つまり、イヤイヤ期の子どもに多く見られる姿です。自己主張ができるようになり、「自分でやりたい!」という気持ちが強く現れます。
大人がやった方が早いと、ついついやってあげたくなってしまいますが、ここは、子どもに選ばせてあげましょう!
2着、服を用意して、「どっち着る?」と選択肢を与え、子どもが自分で選べるようにしてあげると、案外すんなりと着替えてくれたりします。
時間に余裕をもって出かけたいと思うものの、現実は甘くありません。
いつもより、早く起きたのに、結局家を出る時間は一緒…なんてこともあるんですよね。
そして、保育園に着いてスムーズい登園してくれればいいのですが、「ママがいい」と泣き出すことも…。
これは、本当に辛いですよね。
私も、娘が小さい頃、よくありました。本当に、後ろ髪引かれる思いでした。
でも、ママの姿が見えなくなったら、案外あっさり泣き止んでいたりするんですよね。
かわいそうだからと、なかなか離れないでいると、「もしかしたら、仕事休んでくれるかも」と、子どもが期待しちゃうので、こういう時は、先生を信じて、すぐに預けた方がいいでしょう。

しばらくは続くかもしれませんが、次第になくなっていきます。そして、いずれは、振り返ることすら無くなります。それはそれで、寂しいですが…。
保育園からの呼び出し
保育園に入園して、仕事復帰!
が、入園した直後は風邪や感染症にかかりやすく、出勤したと思ったら、保育園からの呼び出し…。なんて事ありませんか?
家で過ごしていた時とは違い、たくさんの子ども達がいる保育園や幼稚園。
入園当初は、免疫がついていないので、すぐに風邪をもらってきたり、感染症になったりするものです。これは、仕方がありません。
次第に免疫がついていき、風邪も引きにくくなるので、心配しなくても大丈夫です。
入園した直後は、すぐに呼び出しが来て、まともに出勤できた日が少ない、なんて話をよく聞きます。
子どもの事は心配ですが、早退や休みが続いてしまうと、職場の人に申し訳ない気持ちでいっぱいになりますよね…。
パパやばぁばにも協力してもらいながら、時には「仕方がない、子どものため!」と割り切ることも大切です。
ゆっくり休めない
仕事に家事に育児にと、とにかく毎日が忙しい。
会社に向かう道では、「出勤したら、あれをしよう、これをしよう」と仕事のことを考え、子どもを迎えに行く道では、「今日の夕飯何にしようかな?」と考える。
心も体も休まることなく、毎日が過ぎていく…。
仕事は休みがあっても、育児や家事に休みはありません。
せっかくの休日だから、”子どもとの時間を大切にしたい”というママも多いと思いでしょう。
フル回転の毎日で、しっかり休みを取ることもできず、どんどん疲れが溜まっしまうのです。
ワーママの大変さ、まだまだたくさんあると思います。
では、こんな大変な毎日を過ごしていると、一体どうなっていくのでしょうか?
ママはスーパーマンじゃない!

周りから見たら、家事や育児、仕事をそつなくこなしているように見えていても、ママにとっては、いっぱいいっぱい。
「毎日余力ゼロ!」「気力で頑張ってる!」なんてママも多いのではないでしょうか?
本当にそんな状態のままでいいのでしょうか?
2人目の育児休暇を終え、娘が8カ月の時に職場に復帰しました。
年度の途中での入園は難しいと聞いていたので、4月に入園させることにして、育休はそこで終わりました。
一人目の時もそうだったので、特に悩むことなく、仕事にも復帰しました。
家事も育児も100%、いや、それ以上に全力でやっていました。
次女は、あまり寝ないタイプだったので、夜の睡眠時間もあまりとれていませんでした。
それに加え、パパの仕事の関係で、平日も休日もほとんどワンオペ育児。
仕事でも中堅どころで、責任も増えたり、上司と部下の間に挟まれる…なんてことも多々ありました。
そして、復帰して4カ月たったころ、体調を崩しました。
有給を使って休んでいましたが、一向に良くならず、結局退職することになったのです。
体力には、自信があったので、とてもショックでした。
今思えば、睡眠時間もほとんど無く、家事や育児を一人で頑張り過ぎていたんだなと思います。
ママだって、1人の人間です。頑張り過ぎたら、いつか限界がくるものです。
最後に
ワーママが増えている今、職場の環境も随分、育児しやすくなってきましたが、それでも、育児と仕事の両立は大変です。
自分自身、体調を崩したことにより、子どもと一緒に過ごせなかった時期がありました。
まだまだ幼かった子ども達と離れるのは、とても辛かったですし、子育てができない自分を責めたりもしました。
そして、自分の体調管理がいかに大事であるか、ママが笑顔でいることが、どんなに大切であるのかを痛感したのです。
家族のために働いているのに、体調を崩してしまっては、元も子もありません。
家族のためにも、頑張り過ぎず、「良い加減」を心がけていきたいものですね。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。