女性にとって一大イベントである出産。
出産後の育児について調べるとこんなことがよく書かれているのを見かけませんか?
「旦那が生理的に受け付けなくなった!」
「旦那がムカついて仕方ない!」
そんな悲しいことある?と産前の私は思っていました。
大好きな旦那さんとの間に可愛い子供が生まれて幸せなことしかないじゃん!と。
そして子供が生まれ少し経ったころ…私にも旦那がムカついて仕方ない時期が到来。
あんなに好きで結婚した旦那ももはや敵としか思えなくなって毎日イライラ。
でも本当は優しくしたいし仲良くやっていきたいですよね。
だけどやっぱりムカついてしまう…。
育児中どうして旦那にムカついてしまうのか?
私が実践した伝え方の方法も教えます!
目次
本能のせいと諦めないで!

例えば旦那さんに「男の本能なんだからしょうがないだろ!」なんて言われたらイラっとしますよね。
お互い理解できなくて仕方ないものを、しょうがないでしょ!と押し付けるのは良くないことです。
完全に理解することはできませんが、お互いに寄り添うことはできます。
旦那にイライラしてしまっても「私は本当はイライラしたくない」
だけど産後の体の仕組みでどうしてもイライラしてしまう。
「あなたのことが嫌いなわけではないんだよ」と一言いうだけで旦那の心も違うかもしれません。
本能による変化でムカついてしまう場合は
自分の中で起こっている変化を旦那に言葉で伝え理解してもらうことが何よりも大事です。

お互いに寄り添うこと
私も旦那に対してムカついていた毎日を過ごしていました。
育児中だったこともあり改善しようとしても毎日の忙しさにかまけて後回しにしていました。
その結果、後回しにすればするほどイライラは募り状況は悪化!

イライラしてても何も変わりません。
黙って我慢するのはお互い寄り添えていない証拠です。
喧嘩になってもいいのでまずは「話し合い」をすることです。
相手は異性です。妊娠したり出産は出来ません。
奥さんも旦那さんの事がわからないのは当たり前です。
と言う事は旦那さんだって奥さんのこと分かりませんよね。
まずはお互い理解し合いましょう!
自分の変化を旦那に言葉で伝え理解してもらう
一般的に旦那がムカつく原因は大きくふたつ
- 産後女性の体の変化が関係している本能的な心の変化によるもの
- 育児中の旦那の態度や理解不足による旦那への不満によるもの
態度は旦那でもピンと来ることはあると思います。
ですが、産後の身体がどうなってるのか?心の変化があるのかは全く分かりません!
この部分をちゃんと伝える方が重要です。
まず何に対してムカつくのかはっきりさせる
次に伝えたいポイントとしては何に対してムカつくのか?
- 育児をしないから?
- 家事をしてくれるけどやり方が間違っているのか?
- 仕事や飲み会ばかりで帰ってこないのか?
理由は大体皆さん同じですが、まずは落ち着いて紙に書き出してみましょう。

旦那の気持ちになって伝え方を考える
何にイライラしてるか明確になったら話し合いで伝えましょう。
女性の欠点は伝えない事。
「なんでわかってくれないのよ!!!」と心の中で叫んでませんか?
男性からしたら「この人は何で怒ってるんだ?」と意味不明です。

旦那さんに伝える際は事細かに伝えることが重要になります。
早速伝える時のポイントと旦那さんに伝える際の注意点をご紹介します!
本能的な心の変化が原因でムカムカする場合

お腹の中で10ヶ月子供を育てる女性は心身ともに大きな変化が起きますよね。
一方男性は体の変化は全くなし。
この差をお互いが理解しないと溝はどんどん深くなってしまいます。
どうして女性は子供を産むと旦那の見方が変わってしまうのでしょうか。
まずはその仕組みからみていきましょう!
産後のホルモンバランスの変化
産後のホルモンバランスの乱れはおおよそ1年ほどと言われています。
人によっては1年以上続くこともあるようです。
ホルモンバランスの乱れによる症状は様々で
- 抜け毛
- むくみ
- 生理不順
- イライラ
みなさんも心当たりがありますよね?
旦那に対してのイライラもこのホルモンバランスの乱れのせいから起こることもあります。
子供が出来てからのママとパパの変化の違い
子供ができてから生まれるまでの体の変化を男女別で見てみましょう。
男性 | 女性 |
子供が出来る ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 子供が生まれる |
子供が出来る ↓ つわりが起こる ↓ 胎動を感じるようになる ↓ お腹が大きくなる ↓ 身動きがとりにくくなる ↓ 陣痛が起こる ↓ 子供が生まれる |
このように子供が生まれるまでに女性は体がコロコロ変化していくのです。
母親になる自覚と心の準備がその中で育っていきますが、男性は自分の子供がいるということは自覚していますが体の変化がありません。
母親よりもまだどこか他人事なのは仕方ないかも知れませんね。
この親としての自覚が芽生えるタイミングが異なることが
あとあと育児の中での行動や意識に大きな違いが生じてしまう原因となってしまうのです。

旦那への不満が原因でイライラする場合

次に育児中の旦那の態度や行動による旦那への不満によるもの。
私はこっちのパターンでした。たたでさえ大変な育児も旦那の理解がないと疲労倍増ですよね。
主に不満の原因は育児に非協力な旦那さん
- 子供の世話をしない
- 育児に協力的でない
- 自分のことしかしない
このような旦那さんにどうやったら変わってくれるのでしょうか。
具体的に伝えること
育児に非協力的なタイプの旦那さん。
なぜ協力的になれないのか調べてみたところ、こんな声がたくさんあります。
- 慣れていないから怖い
- やり方が分からない
できないというより分からないから困っているパターンが多いようですが
このような場合、ママが教え込まなければいけないのです。

とママたちの声が聞こえてきそうですが…。
自主的に子供の世話をする旦那は稀!!!
子供との関わりあいの中でようやく接し方を理解していくのでかなりの時間がかかります。
ですが!
毎日育児に奮闘しているママにとってはそんな待っていられないですよね。
面倒ですが待っているよりも教えた方が絶対に早いです!
男性は抽象的な表現よりもよりはっきりした表現の方が理解しやすいので
具体的に伝えることが大事です。
家事が立て込んでしまい旦那に子供のご飯を頼んだ時のこと。
私「子供にご飯あげてほしい」
結果、ご飯をあげてくれたのですが
食器はそのまま…
子供は汚れた手であちこちいじってそこらじゅうベタベタ。
旦那は携帯をポチポチ。
本当にご飯をあげただけ〜!!

そこで私はもっと具体的に伝えることを意識しました。
子供にご飯あげてほしい
↓
子供にご飯をあげて食べ終わったら口と手を拭いてミルクをあげて終わったら哺乳瓶と食器を片付けて洗ってほしい
このように変えたところ、頼んだことをスムーズにやってくれるようになりました。

そしてその後は…
「ありがとう!本当に助かったよ。さすがパパだね!」
分かりますよ!(笑)めんどくさいのですよ!
だけど、ここが重要です。

ポジティブな諦め
教え込まなくても理解してほしいと思うところですが
旦那には察するという能力がないと思っていた方が心が楽になります。
ムカつく原因は期待しているからで期待に応えくれないからイライラしてしまうのです。
そこでオススメなのが諦めること。
あくまで「もういいや」というネガティブな諦めではありません。
「できなくてもしょうがない」というポジティブな諦めをすることでママがイライラすることは減ると思います。
旦那が動く頼み方!お願い口調がカギ
育児に限らず誰かにものを頼む時は言い方に気をつかいます。
それはたとえ旦那さんでも同じです。
まずイライラしたら何に対してイライラしてしているのか一旦考えます。
大抵のことは○○してほしいのにそれに気付かず動いてくれないから
という理由が多いのです。なので言い方を変えてみましょう!
○○して!と命令口調ではなく ↓ ○○してほしいなとお願い口調で旦那に伝えます。 |
人間は命令されると嫌な気分になったり反発したくなります。
お願い口調だととても柔らかく聞こえます。
同じ内容でも言い方一つで旦那の受け取り方も違うので、旦那が動こうと思えるような口調で伝えることが大事です。
さいごに
旦那さんと出会ったのも子供を授かれたのも本当に奇跡で素敵なことですよね。
ただ育児というのは毎日ずっと続くマラソンのようなものです。
子供がどれだけ可愛くてもずっと走り続けたらバテて本来の自分ではなくなってしまいます。
そこでパートナーである旦那さんの協力が必須なのですが本能が違うことから意識の違いがどうしても生じてしまうことがあります。
お互いの歩幅が合わないときもあります。
そこをどれだけお互いが歩み寄り理解していくかが大事ですね。
子供にとってパパとママが仲が良いことは何よりも幸せなこと。
どうか子供と同じくらい旦那さんのことも好きなまま毎日を過ごせますように。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。