子どもが上手にお話できるようになり、子どもとの会話が楽しい!
と思っていたのに、最近なんだか、「子どもの口が悪くなってきたな」、「前まではそんなことなかったのに…」、「その言葉どこで覚えてきたの?」…なんて思うことはありませんか?
自分の育て方がいけなかった?、このまま口の悪い子に育ってしまったらどうしよう…。と悩んでいませんか?
そこで、どうして子どもの口が悪くなるのか、いくつか原因を探ってみました。
色んな言葉を知り、使ってみたくなる!

子どもが発した悪い言葉…。
ついつい頭ごなしに「そんな事言っちゃダメ!」なんて叱りたくなってしまいますよね。でもちょっと待ってください。
子どもは、発した言葉の意味を知らずに言っている可能性があります。
「えっ?どうして?」とお思いますよね。
それは、子どもが周囲の大人やお友達、テレビやラジオ⁽あまり聞く機会はないかもしれませんが…⁾、YouTube、街中などから、色々な言葉だけを吸収しているからです。
そして、その聞いた言葉を、意味が分からなくても言ってみたくなるのです。

つまり、悪い言葉の意味や、その言葉を使って良いのか・悪いのかも分からずに発しているのです。特に、3~6歳ぐらいの幼児期に多いのではないでしょうか?
言葉をたくさん覚え、ある程度の会話ができるようになってくる頃に、口が悪くなって困ているという悩みが多いように思います。
家庭での言葉遣いを見直してみよう!

突然ですが、皆さんはどうやって母国語を覚えましたか?
そんな事聞かれても…ですよね。
習いに行ったわけでもなく、気づいたら話せるようになっていたのですから。
それは、0~3歳頃に無意識的に、周囲の環境から吸収していたからなのです。例えば、日本語が飛び交う環境で育てば日本語を、英語が飛び交う環境で育てば英語を、自然に習得します。
子どもの吸収する力は凄いものです。
言葉が話せない0歳の赤ちゃんでも、周りの大人たちの言葉をしっかりと聞いているのです。「どうせ聞いていないだろう」と、口の悪い言葉を使っていませんか?その言葉、しっかりと赤ちゃんの頭の中にインプットされているのです。
子どもの話し方や怒り方が自分と一緒…なんて驚いたことありますよね?それは、赤ちゃんの頃から聞いていたお母さんやお父さん達の言葉を、コピー機のように正確に覚えているからなんです。
家庭での言葉遣い、もう一度見直してみませんか?
もう手遅れ?どうしたら直せるの?

子どもが悪い言葉を発した時、まずは、しっかりと注意をしましょう。「意味も知らずに言っているのかな」と分かっていてもです。
なぜなら、子どもは悪い言葉を使った時の、相手の反応を試しているかもしれないからです。
年長さんくらいになると、なんとなく”悪い言葉”というのは、感じているかもしれません。しかし、その言葉を言われて”相手がどう感じるのか”までは、想像するのは難しいものです。

最後に…
話ができるようになってくる年齢というと、お友達との関わりも増えてくる時期ですよね。その中で悪い言葉を覚えてくることもあります。特に年上の兄弟がいるお友達は口が悪い子も多いものです。
しかし、それが悪い事だとは言い切れません。社会に出たら色んな人がいます。その中でうまくやっていくためには、子どもの頃から、色んなお友達と関わることも大事な経験だと思います。
子ども達同士、言葉の意味が分かってくると、悪い言葉を言ったことが原因でけんかになったりします。こういうことを繰り返していくことで、この言葉使ったら相手が怒るから言わないほうがいいなと、学んでいくものです。
ただし、一度注意しても1日や2日ですぐに直るものではありません。根気強く注意する必要があります。
子どもが悪い言葉を使ったら、”すぐに注意する事”、”自分も言葉遣いに気を付ける事”、が大きなポイントになると思います。
そして、もう一つ、きれいな言葉を使った時に、「その言葉、素敵だね」と伝えることです。注意ばかりされていては、子どもだっていい気持ちはしません。
”口が悪い”というのは、どの子どもも通る道だと思います。悪いことをしない子どもなんていません。色々な言葉を知ることで、お友達との会話を楽しんだり、けんかしたり、仲直りしたり…。そうやって子どもは成長していくものだと思います。
子育てに「手遅れ」なことはないと思います。気づいたその時から始めてみませんか?
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
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