今の世の中、共働きが当たり前の時代になっていますよね。私の周りは、ほとんどのご家庭が共働きです。
以前のような【家事はママがやる!やらなきゃいけない!】なんて時代ではなく、パパも家事が出来て当然のような時代に変わりつつあります。
【家事】と一括りにしていますが、家庭生活を円滑に営んでいくうえに必要な諸作業のことを【家事】と言い、内容としては、料理、裁縫、育児、洗濯、掃除、生活用品の購入、家計の切り盛りなどを言います。
これを毎日全てこなすとなると、専業主婦(夫)じゃなければ厳しいと思いませんか?
やはり共働きでどちらかが全て負担するというのは、酷だと思います。
そこで、【家事】の中でも、ママでもパパでも出来る【洗濯】について調べてみました。
夜干し、昼干しのメリットとデメリットに加え、デメリットについての対処法などをご紹介いたします。
目次
夜干しと昼干しは、どっちがいいの?
そもそも、みなさんはいつ洗濯をしていますか?朝起きてから?夜寝る前?
自分と周りの環境次第で変わると思いますが、ここで夜干し派と昼干し派、両方のメリットとデメリットを紹介します。
夜干しのメリット
- 朝バタバタしない
- お風呂の残り湯を温かいまま使える
- 交通量が減るので、排気ガスで汚れにくい
- 夜間でも風があれば室内干しより夜間の外干しの方が乾きやすい
- 衣類が日焼けしない
- 深夜電力を契約していれば、電気代節約になる
子育て中のご家庭では、朝は朝食の準備や子供達の登園・登校の支度など、することが多すぎて、慌ただしい時間だと思います。
夜に洗濯物が終わっているだけで、心に余裕が出来、朝もバタバタせずに済みますよね。
お風呂の残り湯を使うことによって、水道代の節約にも繋がります。
また、温かいお湯を使うことで、衣類の汚れ落ちも良くなります。
皮脂汚れはいわば脂(あぶら)ですので、水よりお湯の方が断然汚れ落ちは良くなります。
皮脂汚れが酷い場合は、1度お湯で洗い流し、洗剤でもみ洗いをしてから洗濯をすると汚れが落ちやすくなります。
自宅が交通量の多いところにあると、日中より夜間の方が車の通りも減るので、その分排気ガスによる汚れも減ります。

夜だと、日焼けの心配はありませんし、洗濯物を裏返しに干す必要もありません。
日中、ほとんど自宅にいない場合は、深夜電力の契約をしているご家庭が多いかと思いますが、電気料金が安いので電気代の節約にも繋がります。
深夜電力とは?
参考:ウィキペディア
夜干しのデメリット
- 洗濯物が盗まれる可能性がある
- 洗濯機を夜動かすと、騒音トラブルになる
- 洗濯物が生乾きになる可能性がある
やはり、防犯上の問題が浮上してきます。夜なので、暗い為、いくら家に人がいようが物音がしなければ気づきませんよね。
下着類は部屋干しをお勧めします!
お住まいがマンションやアパート、戸建てでも変わってきますが、洗濯機を夜に回すときは、騒音に気を付けなければなりません!
あるマンションでは「夜〇時以降の洗濯は禁止!」などの決まりがあります。
ルールが決まっている場合は守らなければいけませんが、特にルールが無い場合でも、一旦外へ出て音の確認をしておくのも一つの手段です。
風通りが悪いと生乾きの原因になります。
洗濯物が乾くのに時間が掛かってしまうと、雑菌が増殖し生乾き臭が発生します!
洗濯物同士がくっつかないようにし、ズボンなどは筒干しをするといいです。
昼干しのメリット
- 洗濯物が早く乾く
- 太陽の光に当てられる
- 洗濯物がふんわり乾く
- 乾燥機を使わないので電気代の節約になる
やはり、お天気がいい日はお日様の光に当てて乾かしたいですよね!お日様の匂いって落ち着きますよね。もちろん、洗濯物が乾くスピードは夜干しに比べて断然早いです。
また、太陽の光で日光消毒が出来ます。夜干しをした洗濯物とは違い、ふんわり仕上がるのも昼干しのメリットです。乾燥機を使わなくて済むので、電気代の節約になります。
昼干しのデメリット
- 花粉がつきやすい
- 洗濯物が日焼けをしてしまう
- 帰宅が遅れると取り込みが遅れ湿ってしまう
- 急な雨で洗濯物が台無しになる
花粉の時期になると、洗濯物を外に干す事自体憂鬱になりませんか?花粉は目に見えないので、ついているかどうか分かりません。
せっかく、洗ってきれいになった洗濯物が見えない花粉でいっぱいなんて、花粉症の方にとっては、考えただけでくしゃみが出たり目がかゆくなったりしますね。
また、日差しが強いと洗濯物が痛んだりします。日焼けして色褪せもします。
特にトップスは肩の部分が色褪せしやすいです。
洗濯物を裏返して干す事です。
畳む時が面倒ですが、この方法が昼干しには1番オススメです。
昼干しで1番の問題は、天気だと思います。朝、出勤前に天気予報をチェックしたにも関わらず、いきなりの雨…泣けてきますよね。
ベランダに雨避けを付けたり、軒下に干してから出かけるようにしたらいいと思います。
洗濯物に雨がかからないように雨避けシートなどを利用する場合は、防犯にも気を付けましょう!
洗濯機の汚れとお掃除方法

子育て中のご家庭は、毎日洗濯機を回さなきゃたまっていく一方だと思いますが、たまには自分もゆっくり休んでください。
その休みの日に、洗濯はしないけど、洗濯機のお掃除をするのがベストだと思います。
洗濯機の汚れについて
洗濯槽の裏側なんて、洗濯機を分解してみないと見えないですよね?
みなさんは、洗濯機をどれくらいのペースでお掃除していますか?
洗濯機って、ほとんどのご家庭が毎日使うものだと思います。せっかく衣類を洗うなら、綺麗な洗濯機で洗いたいですよね。
ここからは洗濯機の汚れや掃除について、みなさんにお教えしたいと思います。
- 衣類についた汚れ
汗や皮脂汚れ、食べこぼしや飲みこぼしの汚れ、糸くずやほこり、ポケットに入れたまま忘れ去られたティッシュなどの紙くずです。 - 洗剤カス
粉タイプのものは溶けきらなく残ったもの、液体タイプのものは、洗剤投入口に残ったものが固まり、カスとなります。柔軟剤も同様です。 - 水あか
水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が蓄積すると、石のように固まります。洗剤カスと一緒に蓄積することで、さらに固い汚れとなりプロのハウスクリーナーでも難航します。 - カビ
上記の汚れをエサにして、洗濯槽の裏側や底面の裏側、洗剤投入口や内フタなどに発生します。洗濯機は水分で濡れている場合が多いので、カビが生えやすいです。
これらの汚れは、目に見える汚れと見えない汚れがあります。汚れがつきやすいので、こまめにお掃除したいですよね。
洗濯機の掃除について
ほとんどのご家庭がほぼ毎日使う家電製品の1つが洗濯機です。
ここからは、掃除についてご紹介します。

- 洗剤投入口の掃除
- 洗剤投入口のケースを外します。洗濯機によっては、構造が違いますので、取扱説明書で確認をしてから外してください。
- ぬるま湯ですすぎ、汚れを柔らかくします。
- 掃除用洗剤を一振りし、刷毛で洗います。細かい部分は、歯ブラシやキッチンペーパーを巻いたつまようじで洗います。
- 洗剤投入口のケースを外した部分も洗います。水で洗い流すのが難しい場所なので、洗剤は使わず、歯ブラシで擦ります。奥の方は、キッチンペーパーを巻いた割りばしで擦ります。
- 充分にすすいだケースと洗剤投入口の水分をしっかりと拭きます。カビの原因になってしまうので、水分はしっかりと拭きましょう。
- 仕上げに、キッチンペーパーにアルコール除菌を振り、ケースと投入口を拭いていき、ケースを元に戻します。
- 糸くずフィルターの掃除
- 糸くずフィルターを外します。こちらも、洗濯機によっては構造が違いますので、取扱説明書で確認をしてから外してください。
- ネットを裏返しにして、溜まったゴミを取り除きます。乾いた状態の方が、ゴミを取りやすいので、洗濯をする前がいいです。
- ぬるま湯ですすぎ、汚れを柔らかくします。
- プラスチック部分に掃除用洗剤を一振りし、歯ブラシで洗います。細かい部分は、つまようじで洗います。
- 糸くずフィルターを外した部分も洗います。水で洗い流すのが難しい場所なので、洗剤は使わず、刷毛や歯ブラシで擦ります。
- 洗剤が残らないように、糸くずフィルターを十分にすすぎます。本体側は水分を含ませたキッチンペーパーでしっかりと拭きます。
- 仕上げに、キッチンペーパーにアルコール除菌を振り、糸くずフィルターのプラスチック部分と本体側を拭き、フィルターを元に戻します。
- 洗濯槽の掃除
- 汚れをふやかすために、洗濯機の中に40~50℃のお湯を注ぎます。洗濯機の最高水位までお湯を注いだら、5分程度【洗い】で汚れを揺らします。
- 酸素系漂白剤(粉タイプ)を洗濯機に注ぎ入れます。洗剤とお湯が反応し、シュワシュワと泡が出てきます。この泡が汚れを剥がしてくれます。
- 15分ほど洗濯機を回します。
- 排水する前に、洗濯機を停止させ、2時間以上そのまま放置し漬け置きします。ニオイや汚れが酷い時は、5時間程度漬け置きします。
- 漬け置きが終わったら、10分程度洗濯機を回します。洗濯槽の裏側に付いていた汚れが浮いてくるので、古ストッキングを被せた針金ハンガーですくい取ります。
- 汚れをすくい取ったら、脱水します。
- 再度、洗濯機を回し、まだ汚れが出てくる場合は、ハンガーネットで汚れをすくい取ります。汚れが出なくなるまで、洗濯機を回す→汚れを取る→脱水を繰り返します。
針金ハンガーと伝線したストッキングでハンガーネットを作っておくと、洗濯機と壁の間や、洗濯機の下の埃取りも出来ます。
まとめ
忙しい日々で、あれも!これも!は体力的にも精神的にもきつくなってきますよね?
完璧な毎日を過ごすなんて考えず、ママやパパのペースで十分だと思います。
衣類の生乾きの匂いは雑菌臭なので、洗濯槽の掃除はこまめにしておくといいです。
干せない日があってもいいじゃない!そんな風に思えるように、息抜きをしつつ毎日を穏やかに過ごせるといいですね。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。
洗濯を干すたびに、毎回裏返すのも面倒ですよね。