子供のマナー【悪いこと・いけないこと】教えていますか?!

「まだ子どもだから」とつい、野放しにしていませんか?

 

その子どもの行為、他の人に迷惑かけていませんか?

 

子どもにマナーを教えるタイミングって難しいですよね。でも、これって、親の大事な努めなんではないでしょうか?

 

食事でのマナーや、外に出たときのマナーなど、たくさんのマナーがありますよね。

 

子ども達にどんなマナーをどうやって教えたらいいのでしょうか?

 

子どもにマナーを!

 

スーパーの店内を走り回る、買いもしない食材にベタベタ触る、レストランで走って、他のお客さんに怒られる…。そんな光景みたことありませんか?

 

最近増えてきましたよね。そして、だいたい親が見ていなかったり、親同士が話に夢中になって、気づいていない…なんてこともありますよね。

 

補足
子どもは、広い所は走りたくなります、珍しいものを見たら触りたくなります。そういう衝動は、止められないのです。

 

子どもは、まだまだ未熟です。知らないことばかりです。

 

かおり
”スーパーでは走ってはいけない”ということを親が教えていなかったら、悪いことだとは思わないので、当然走ってしまいます。いけないことだと思っていませんから…。

 

いけないこと・悪いことだということを教えてあげる事、分からせてあげることは、大人の仕事です。

 

”社会性を身に付ける”という意味でも、しっかりとマナーを伝えたいものですね。

 

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教えるマナーどんな事がある?

 

子どもに教えるマナー…。正直、私は、今までそこまで真剣に考えたことはありませんでした。

 

マナーというよりも、その時の場所や状況によって、そこでの過ごし方や、注意することなどを、子ども達には伝えています。

 

かおり
これがマナーに繋がるのかなと思います。

 

私が子どもに「伝えなければいけない」と思っているマナーを紹介します。

 

マナー
  • 病院では静かにする
  • 店内では、大きな声を出さない、走らない、触らない
  • レストランでは、必要以上に立ち歩かない
  • ゴミはゴミ箱に捨てる

 

図書館や電車でのマナーなど、まだまだたくさんありますよね。ですから、その都度伝えていきたいと思っています。

 

どうやって子どもに教える?

 

子どもにマナーを教えるとき、どんな風に教えたらいいのでしょうか?

 

マナー伝授は伝え方が大事

 

かおり
私の場合は、いけない理由を添えて伝えています。そうすることで、子ども達も納得しやすいように思います。

 

【長女がまだ3歳くらいの頃、病院に行った時の事】

事前に「具合悪い人もいるから静かにしようね」と伝えていました。

実際、病院につくと、子どもが多かったというのもあり、娘が一言。「みんな元気そうだよ」

正直、一瞬困りました。

 

でも、中には本当に辛い人がいるかもしれません。それが病院…と思い、

元気そうに見えても、具合が悪くて病院に来てるからね、静かにしようね」と伝えました。

一瞬周りを見渡し、納得したのか?「うん!」と言って、静かにしてくれました!

絵本を読んでいると、時々、興奮して声が大きくなることもありますが…(笑)

その時は、すぐに「静かにね」と伝えるようにしています。

 

かおり
今となっては、3歳の妹に、「病院では、具合が悪い人もいるから、静かにするんだよ」と教えてくれています。

 

先ほど挙げたマナーで例えると…

「病院では静かにする」

  • 具合が悪い人がいるから。

「店内では、大きな声を出さない、走らない、触らない」

  • 他のお客さんの迷惑になるから。
  • 他のお客さんや店員さんにぶつかって、けがをするかもしれないから。
  • ベタベタ触ったら、買う人が嫌な気持ちになるから。

「レストランでは、必要以上に立ち歩かない」

  • 料理を運んでいる人にぶつかって、けがや、やけどをしてしまうかもしれないから。

「ゴミはゴミ箱に捨てる」

  • ゴミが捨ててあったら、気持ちよく生活できないから。お散歩している動物たちが間違って、食べてしまうかもしれないから。

 

そして、子ども達は一度伝えただけでは、すぐに忘れてしまいます。また、覚えていても、守れないこともあります。

 

何度も何度も!とにかく伝える

 

一度や二度ではなく、何度も繰り返し伝える必要があります。

 

注意

  • 子どもが納得できる理由をつけて説明すること!
  • 子どもが理解しやすい言葉を使い、簡潔に!
  • 繰り返し教える!

 

かおり
根気強く教えましょう!そして、その場所⁽スーパーなど⁾に行く直前に教えるのも効果的です。

 

実際に、その場所に行って教えた方が子ども達には、分かりやすいかもしれません。

 

でも、なかなか難しいこともありますよね。そんな時は、絵本や紙芝居などで伝えるのも、一つです。

 

子ども達も楽しくマナーを知る事ができるので、とてもいいと思います。

 

ミニ情報
図書館に行くと、マナーについての本や紙芝居もたくさん置いてあります!

 

マナーって何歳から教えるべき?

 

マナーを教えるタイミングって難しいですよね。私もいつから教えていたのかは、はっきりとは覚えていません。

 

でも、赤ちゃんの時から、自分のマナーには気を付けていました。赤ちゃんでも、ちゃんと見たり、聞いたりしています

 

電車や病院で、私が大きな声を出していたら、それでいいんだと、子どもにも伝わってしまうのですから。

 

かおり
今思えば、この時からマナーを伝えていたのかなとも思いますが、子どもに直接教えるようになったのは、歩き始めるようになった頃だったと思います。

歩き出したころ

 

歩けるようになった事が嬉しくて仕方がない娘は、場所を問わずにテクテクテク…。

 

走ることができるようになれば、病院だろうが、スーパーだろうが、走り出す!

 

走りたい!という気持ちはわかるものの、やはり公共の場なので、その時は、「ここでは走らないでね」と、伝わらなくても、繰り返し伝えていました。

 

小さいから分からないだろうと、思いがちですが、繰り返し伝えていれば、小さい子どもでも、ちゃんと伝わります。

 

ポイント
ここで、気を付けたいことは、マナーだからと言って、あまり押し付けすぎないこと!

 

かおり
特に、走り始めたばかりの子どもは、とにかく”走りたくて仕方ありません”。どうしても病院内で走ってしまうという場合は、順番まで外で待っているなど、工夫するといいかもしれませんね。

 

自分で考えられるようになる頃

 

大きくなり、自分で考えられるような年齢になったら、一緒に考える!というのも方法の一つかもしれません。

 

例えば、「図書館では、どうして静かにしなければいけないのか?」を一緒に考えるのです。

 

ちょっと道徳の授業みたいですけど、案外良い意見がでるかもしれません。

 

自分で考えれば「守らなきゃ」という気持ちも強くなるかもしれません。

 

年齢によってできる事から、伝え方も変わってくるので、少しづづ気長に続けていく気持ちで居たほうがいいですね。

 

マナーは誰が教えるべき?

 

本来なら、”誰が”というのを明確に決めなくても、子どもに関わる人すべての人が伝えられるのが、理想だと思います。

 

親はもちろんのこと、おじいちゃん、おばあちゃん、近所の人や地域の人…。

 

昔のように、地域のみんなで子育てをしている雰囲気であれば、”誰が”ということなく、みんなでマナーを教えられたのではないでしょうか?

 

そして、こんなにも”子どものマナーが悪い”という風にも、言われなかったのではないでしょうか?

 

しかしながら、昨今では、核家族が増え、ワンオペ育児の家庭が増えています。

 

かおり
注意しようとしたら、親に怒られた、不審者だと思われた、などという話も聞きます。人と人との関わりが希薄になっている証拠ですね。

 

大人がお手本

 

ですから、子どものマナーは、必然的にママやパパ、多くはママが伝えなければいけないのかもしれませんね。

 

気を付けて!
パパとママとで、マナーがずれていると、子どもは混乱します!二人の意見を話し合い、ママとパパが言っていることが、矛盾しないように気を付けましょう!

 

そこで、大切なのは、”大人もしっかりとマナーを守る!”ということです。

 

自分のママやパパの姿は、しっかりと子どもの目に映っていますそして、それを見て、マナーを身に着けていくのです。

 

【先日、娘二人と図書館に行った時の事】

図書館通いも慣れてきて、図書館の中では、「静かにする」というマナーを覚えた娘たち。

 

しかしながら、つい、忘れて大きな声を出してしまう時があります。

そんな時、つい「静かに!」と怒鳴ってしまいそうですが、それでは、自分もマナーを守れていません。

ですから、その時私は、「どうしたの?」と小さな声で、話しかけました

すると、ハッとしたかのように、「あのね…。」と小さな声に切り替えていました。

 

きっと、図書館では、静かにするのがマナー、というのを思い出したのでしょう

 

かおり
その時、なぜか腰まで低くしていて、笑ってしまいましたが…(笑)

 

大人がお手本を見せたら、ちゃんと気づく力があるんだな、と改めて思った出来事でした。

 

そもそもマナーってなに?

今更ですが、そもそも「マナー」とは何なんでしょう?

 

マナーとは、行儀や作法、礼儀、態度のこと言います。例えば、テーブルマナーやビジネスマナーなどがありますよね。

 

マナーを守ることによって、周り人が気持ちよく過ごせる。特に、日本では、この「マナー」に結構厳しい風潮があるように思います。

 

他人に迷惑をかけないという意味でも、とても大切なことです。

 

ルールのように、”必ず守らなければいけない”というわけではありませんが、マナーを守ることは、相手や他人を思いやる気持ちと行動なのではないでしょうか?

 

マナーが守れる子どもは優しい子?

 

小さい子どもは、まだまだ、”自分!自分!”の世界です。

 

でも、集団生活や社会との繋がりの中で、自分だけではなく、”他の人もいる”ということに気づき、周りが見えてくるようになります

 

その中で、マナーやルールを知り、それを守る事によって、自分もお友達や周りの人達が、楽しく過ごせる!と思うようになっていくのです

 

上記にも、書いたように、「マナーを守れる」ということは、「相手を思いやれる」優しい心が育つということにも、繋がりますよね。

 

かおり
我が子にとにかくマナーを教える!という気持ちより、相手を思いやれる心を育てるという気持ちのほうが大事かもしれません

 

最後に

社会の中で生活するには、マナーは欠かせません。大人になれば、ビジネスマナーも学びます。

 

マナーを守れるようになるためには、小さい時に、きちんと周りの大人が教えてあげる事!だと思います。

 

「まだ子どもなんだからいい」と言って済ませていいのでしょうか?

 

「子どもだからこそ、教えてあげるべき」だと私は思います。

 

大人になって、恥をかくのは、可愛い我が子なのです。そう思ったら、きちんと教えなきゃ!と思いますよね。

 

”まだこどもだから”ではなく、”こどものうちに”きちんとマナーを伝えていきたいもですよね。

 

 

 

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