子供とテレビの最適な距離ってどのくらい?悩むママ必見!!

我が家にはようやく歩き出した息子がいます。

 

一日の中で、私がみたいテレビ番組を観たり、ワンオペ中の家事のときに、子供をあやすためにテレビをつけることがあります。

 

だけどテレビをつけるとすぐに、とてとてとてーと向かってきて、テレビ台の真ん前に構える息子…。

 

おいおい、そんな至近距離でテレビを観てはダメダメ!と、すかさず息子をテレビから引き離なす!

 

でも実際のところ、どのくらいテレビから離れて観ればいいのー?と疑問に感じていました。

 

そこで今回は、子供とテレビの適切な距離や、テレビを近い位置から見るとどのような影響があるのか、についてご紹介したいと思います。

 

テレビを観るときの最適な距離は?

 

調べてみたところ、液晶テレビの最適な視聴距離のめやすは、「画面の高さの約3倍」がいいそうです。

これは、テレビの画像をきれいに見ることができる位置の目安で、液晶テレビの場合は、従来のブラウン管テレビよりも近い距離でいいそうです。

 

ぜひ、ご自宅のテレビのサイズと表を比較して、参考にしてみてくださいね。

サイズ 画面の高さ 視聴距離
32V型 約39cm 約1.2m
40V型 約50cm 約1.5m
46V型 約57cm 約1.7m
52V型 約65cm 約1.9m
60V型 約75cm 約2.2m
70V型 約87cm 約2.6m

 

かおり
テレビから離れたところに子供用の椅子をおいて テレビを観るときはここに座ってねー。と声をかけるようにしてみました

 

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テレビを近くで見るとどんな影響があるの?

 

子供の時に私も親からもよく「テレビは離れて観なさい!目が悪くなるよ。」などと注意されましたが、具体的に目にどのような影響があるのか見ていきたいと思います。

 

人間の目は、よくカメラにたとえられるように、レンズにあたる水晶体の厚みを調節して、ものを認識しています。

水晶体のまわりを囲む「毛様体」という筋肉が、伸びたり、縮んだりすることで、ピントを調節しています。

テレビやパソコンなど近くを見る作業をし続けることで、この毛様体が伸びた状態(緊張したままの状態となります。

 

それが目に負担をかけることになります。

 

よく疲れている時、遠くの景色をを見ると目が休まる感じがすると思うのですが、それは遠くを見ることで毛様体の緊張を和らげ、目を休めることができているからです。

 

このように「ものを見る距離」「目にかかる負担」は大きく関係しています。

 

かおり
大人もついつい長時間テレビやパソコン作業に没頭してしまいますが 時々遠くを見て目を休めることが大切です!

 

そもそも赤ちゃんにテレビを見せてもいいの?

 

赤ちゃんがテレビを見たからといって、すぐに悪影響があるとは考えにくいです。

 

2004年に日本小児科医会が「子どもとメディアの問題に対する提言」の中で、2歳までのテレビの視聴はできるだけ控えるように呼びかけています。

 

これには、視力への悪影響の問題だけでなく、乳児期からテレビを長時間見続けている場合が多いから。

 

パパやママなど家族とのコミュニケーションの機会が減少し、コミュニケーション能力の低下が心配されるためです。

 

赤ちゃんと家族とのコミュニケーションの妨げをしないためにも気を付けましょう!

意識してテレビは消す

  • 赤ちゃんや子供がおもちゃで遊んでいるとき
  • 食事をしているとき

 

常にテレビをつけっぱなしにしないということが、赤ちゃんの頃から習慣化できていれば、さらに成長した時には、それが普通になっていますよ。

 

子どもの理想のテレビ時間は?

保育園や学校に上がって、帰ってきてテレビをずっと見ている…というのは避けたいですよね。

こうなってしまっては、外遊びの時間も減少することで、子供が運動不足になることも考えられます。

 

テレビだけでなく、DVDやスマホなどの映像を見る時間も含めて、1日2時間以内に収めるのが理想とされています

この2時間というのが、普段の生活の中ではけっこう難しいですよね。

 

朝の支度の時に、テレビのニュースを流しっぱなしにしてたりとかを考えると、すぐに2時間の上限を超えてしまうんですね、、、。

大人側がかなり意識しないと厳しそうですね。

 

テレビを見せるときには、以下のことを意識して気を付けましょう。

 

【子どもにテレビを見せるとき気を付けたいこと】

  • あらかじめ時間を決めて切り上げ
  • 極力親も一緒に番組を見る
  • 「面白いね」「びっくりしたね」などの感想を伝え

 

かおり
ちょっと子供にテレビを見せすぎていたかも! 大人がみたいテレビは録画して子供が寝た後に見るなどの工夫が必要ですね。

 

詳しくはこちらに詳細があります。

公益社団法人 日本小児科医会 子どもメディア委員会

https://www.jpa-web.org/about/organization_chart/cm_committee.html

 

目に負担をかけずテレビを観る方法

 

 

最後になるべく子供の目の負担を減らしてテレビを視聴するために、気を付けることをまとめました。

 

●液晶テレビは画面の高さの約3倍の距離から見る。
明るい部屋で観せる。
長時間見続けない。

 

1時間テレビを観たら10分〜15分間休むようにする。例えば、CMの間はテレビから目をそらして、遠くのものを見るようにするとよい休憩になります。

 

正しい姿勢で観る
きちんと腰掛け、正面からテレビをみるようにする。なるべく寝転がったまま観ないようにしましょう。

 

まとめ

赤ちゃんや子どもにテレビを見せるときは、適切な距離をとることで目へ与える負担を減らすことができます。

 

子供は楽しいことに夢中になってしまうので、ママの方で、テレビを観る時間をあらかじめ決めておくことが大切です。

 

また、テレビをつけっぱなしにしていると、ママや家族の方がテレビに集中してしまいます。

 

赤ちゃんと家族とのコミュニケーションの妨げになることもありますので意識してテレビは消すようにしたいですね。

 

とはいっても、どうしても手が離せないワンオペ育児中、テレビに頼らざる負えないのが現実だったりしますよね…。

 

私もその一人です。本当に皆さん毎日お疲れ様です。

なかなか思うようにいかない日もありますが、上手にテレビと付き合いながら子育てしていきたいですね。

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