我が家には今年5歳になった長男がいます。
小さい頃は本当に人見知りが激しく、私と少し離れただけで大号泣でした‼︎
1番酷かった時期は、2〜3歳の頃だったと思います。
そんな長男も、人見知りは以前よりは落ち着いたかなと思います。
しかし今だに人見知りが終わったわけではなく、知らない人の前だと固まってしまいます。
人見知りって5歳になったらなくなるんじゃないの⁇
周りの子は全然人見知りしないけど、うちの子だけ大丈夫なのかな⁇
5歳の人見知りの克服法ってあるかな⁇
このように心配しているパパママも多いのではないでしょうか?
わが家の『5歳人見知り男子』の様子を交えながら、5歳の人見知りと付き合い方についてご紹介していきたい思います。
目次
5歳で人見知りは心配しなくて大丈夫!

子供の人見知りは成長過程で誰にでも現れます。
視覚だけでなく周囲の雰囲気などでも、人見知りをしてしまいます。
赤ちゃんの時に人見知りをする子、3歳など少し成長してから人見知りをする子とその子次第です。
5歳になっても人見知りが治らないからといって焦る必要は全くありません!
5歳児くらいになると、視野も広がり大人の話している内容も理解出来るほど成長しています。
その成長段階で人や場所などにちょっとした拒否反応みたいなものから人見知りや場所見知りになります。
5歳の人見知りは、これからの成長にとって大切なものだと思っておきましょう!
人見知りはその子の個性
中には全く人見知りをしない子など様々です。
人見知りをする子でも、大泣きする子や、目を合わせない子、最初は人見知りしているけど、少しずつ慣れる子など。
それもその子の性格や個性なのです。

なので、5歳で人見知りが治らなくても全く心配する必要はありません。
人見知りが治らないと焦らない
まだまだ小さな5歳児です。
自分の世界観が広がってくるちょうど真っ盛りで、小さな変化に敏感です。
そのため、今までと違う環境(対人関係)に戸惑ってしまいその結果として人見知りをしてしまいます。
『もうすぐ小学生になるのに…』など考えてしまう私たち大人ですが、小さな子供からするともうすぐではなく今が大事です。
今の環境がなかなか受け入れられないからこそ、人見知りをしていることに気づいてあげることがとても大切です!

現在の子供の気持ちを優先してあげなきゃいけないのか〜。
今人見知りしていて治らないからと焦る必要は全くありません。
ゆっくりその子に合わせて少しずつ人見知りを改善できるように手助けをしてあげるだけで大丈夫です。
焦ってしまって『あれもこれも…』と良かれと思ってやってしまい、結果的に人見知りを悪化させてしまう事もあるので今人見知りが治らなくても穏やかな気持ちで接しましょう!
5歳児の人見知りの特徴は⁇

赤ちゃんの頃の人見知りはパパママと離れたり、知らない人に抱っこされたりすると、大泣きして抵抗しますよね。
ちなみに我が家の5歳児は…
- 知らない人の前だとモジモジ
- 挨拶をしない
- 目を合わせない
- 場所見知り
- 慣れてくると積極的(笑)
こんな感じです。
では、一般的に言われている5歳児の人見知りの特徴をご紹介していきます。
お友達や他の人にちょっとした恐怖心がある
初めから知っているお友達なら大丈夫かも知れませんが、保育園などに通うようになると一気にお友達が増えますよね。
お友達だけでなく、先生方とも関わらなくてはいけなくなり子供にとっては慣れるまでとても時間が必要です。
我が子の場合ですが、保育園へ通っていて、今だに風邪で保育園をしばらく休むと、「行きたくなーい‼︎」と大泣きしながら、行くのを阻止してきます(笑)
入園当時も保育園に慣れるまで時間がかかり、毎朝大泣きして、やっとの思いで保育園へ着いても園庭へ逃げ回り、毎朝追いかけっこの日々でした…。
でも確かにずっとママと一緒にいたのに、いきなり知らないお友達や大人がいる空間に連れて来られたら戸惑うし、不安で怖いですよね。
でも唯一赤ちゃんの人見知りと、5歳児の人見知りが違う所は、
「これが嫌だった。」、「こういう気持ちだったの。」と、自分の思いや考えを話してくれる所です。
人の顔を覚えにくく苦手意識がある
大人でも人の顔を覚えるのが苦手という人もたくさんいますが、子供の頃から人の顔を覚えにくいと感じてしまうと苦手意識から人見知りになってしまいます。
5歳児にとっては、たくさんの大人や子供が集まると始めは『覚えなきゃ』と頭では思いますが人の多さに圧倒されてしまって覚えられないかもしれない…と苦手意識が生まれます。
子供からすると、親以外の大人はたくさんいる男の人や女の人と感じるようです。
そのせいもあり、顔を覚えにくいと思ってしまいます。

私も小さい時は、大人の人だけでなく保育園のお友達を覚えるのにとても苦労しました…。
苦手意識があって私も小学生になっても人見知りでしたね…(笑)
恥ずかしくてソワソワしてしまう
人見知りの子供によくある、だって恥ずかしいんだもん!
知らない人に対してどうやって接していいのか分からず恥ずかしくなってしまって知らず知らずのうちに人見知りに。
恥ずかしくて、話も出来ないので挨拶もなかなか上手く出来なかったり挨拶すら出来ない場合もあります。

私は、今も初めて会う方と話しをする際恥ずかしくてソワソワしちゃいます(笑)
子供が恥ずかしくてソワソワしてしまうのが気になるのであれば「ママはいつでもそばにいるよ。」と伝えてあげるといいですよ。
ホッとする言葉を子供にかけてあげるのがとても大切です。
初めての場所にドギマギする場所見知り
大人の私たちは、初めての場所に行くとなるとワクワクしますが小さい子供は実は真逆でハラハラドキドキ。
ここはどこ!?何でここに来たの!?と頭がついていけなくて、ここ怖い!!と思ってしまうことがあります。
他にも、初めての場所なのでどうしたらいいのか分からず困ってしまい動けなくなってしまったりとその子によって様々です。

この場所見知り…私の周りで聞いてみたところ6〜7人に1人居ました。
案外多いんだなぁ〜と思いましたが、それだけ場所見知りをする子供がいて悩んでいる親も多いのだと思いました。
場所見知りのどんなことに悩んでいるのか少し聞いてみました。
- 楽しみにしていた旅行で知らない場所で固まって動けない
- 新しい公園に来たが怖いと言って遊ばない
- いつものデパートで違う階に行くとソワソワして落ち着かない
- いつも行くスーパーなどの店内が棚替えしたら知らない場所と思ったのか固まってしまい数分動けなく動いてもビクビクする
上記のようなお悩みがあるようです。
旅行先は分からなくもありませんね。
行ったことない場所なら場所見知りの子供にはとても驚くしビクビクしちゃいそうです。
人見知りの我が子にしてあげられる事は⁇

人見知りの我が子に親としてしてあげられる事とは一体何でしょうか⁇
よく言われている・知られていることではありますが、ここで1度確認していきましょう!
人見知りだと子供の前で言わない、意識しない
5歳になると子供は親が話す言葉を本当に良く聞いています。
周りの人に、「この子人見知りで…」なんて話ばかりしていると子供も、「自分は人見知りなんだ…」と思い込んでしまい、益々人と接する事が苦手になってしまいます。
あとはパパママもあまり人見知りを意識しない事も大切だと思います。
成長過程で大切な事なのだと心の片隅に置いておくだけにして、人見知りをあまり意識せずに接してあげてください。
不安を理解して寄り添う
上で話したように5歳になると自分の気持ちや考えを話せるようになってきます。
なので話しを良く聞いて寄り添い、共感する事が大切なのかなと思います。
子供はパパママが不安を理解してくれ、そばにいてくれる事で安心します。
パパママがお手本になる
例えば子供と一緒に人がいる所へ出向いて、周りの人に挨拶をしたり、お喋りしている所を見せてあげます。
見せる事で、「こう接すればいいのか」と自然に無理なくパパママから学ぶ事が出来ます。
そして徐々に不安だった気持ちも、パパママがそばにいる事で自信を付けていけると思います。
我が家の長男も今までは、近所の人が家へ訪ねてきた時も、ドアを半分開けて挨拶もせず黙ってじーっと様子を見ていたんです。
それが、私が楽しそうに話をする姿を見て、今では近所の人が訪ねてくると誰よりも早く玄関へ行って、元気良く「こんにちはー‼︎」と挨拶しています。
私と近所の人が話せない位、近所の人に話しかけています(笑)
パパママも気分転換
ずっと子供と2人きりでいると、親子だけの殻に閉じこもってしまいます。
なのでパパママも時には気分転換して外出したり、ママさん同士話しをするなかで人見知りついて相談したり、体験談を聞くのも一つの手かなと思います。
私もよくママ友に話しを聞いてもらったり、友達以外でも保育園の先生や、保健センターに相談したりしています。

子供だけではなくて、パパもママも他の人との関わりなどで気分を変えてその場面を見せてあげるのもいいことですよ。
人見知りの我が子に対してしてはいけない事

反対に人見知りの子にやってはいけない事もあります。
人見知りの子にとって、とても重要になります。私たち親もきちんと理解しておかなければいけないので、ご紹介していきます。
他の子と比べない
周りの子と我が子が少しでも違うと気になったりしませんか⁇
例えば他の子はしっかり挨拶も出来るのに、うちの子だけ挨拶が出来なくて大丈夫かしらなど…。
しかし、みんな一人一人顔が違うように性格も違うのです。
うちの子だけ…とは思わずに、しっかりと自分の子と向き合ってください。
そしてその子の良い所を見つけて沢山褒めて、伸ばしてあげてください。
それがきっかけで自信が付き、人と接する事が得意になるかもしれません。
我が子が嫌だなと思う事は無理強いしない
例えば、「お友達沢山遊んでいるから一緒に遊んできなさい!」など、子供は行きたくないのに無理強いしたりはしていませんか⁇
それは乗り気じゃない子供に対して、かなりのストレスになってしまいます。
なので子供の考えや気持ちを尊重して、もし行きたくなければ無理して人のなかに入って行かなくても良いと思うのです。
パパママは、子供が安心出来る場所をつくって、見守ってあげる事も大切なのです。
そして子供が行きたくなったら、そっと優しく背中を押してあげれば良いのです。
あえて人との接触を避けない
「この子は人と接する事が苦手だから…。」や「人見知りだと周りの人に迷惑だから…。」などと、あえて人との接触を避ける必要はありません。
人を避け始めると、子供は人と接する機会が減ってしまうし、家にこもってしまうと逆効果です。
いつもどおり生活して、その中で無理はせず子供のペースで人との関わりを作ってあげて下さい。
人見知りが治らないと焦る理由は?

自分の子供の頃の話は両親に聞くとよく分かりますよね。
でも、いざ自分の子供となると…人見知りが治らないからと焦ってしまうのも分かるんです。
一般的に人見知りが治らないで焦る理由
では、なぜそもそも人見知りが治らないから焦ってしまうのかをここでご紹介しておこうと思います。
- 友達が出来なくて1人になってしまうのではないかと心配
- 人見知りしない方が愛想が良いねなど得することが多いから
- 自分が人見知りだから自分のようになって欲しくないと思っているから
- たくさんの人と接して色んなことを学んで欲しいから

焦っても仕方ないのですが、焦ってしまうんですよね…。
私も焦ってしまってハッと思って留まることがあるくらいです。
そもそもなぜ人見知りが治らないから焦るの?
人見知りが治らないで焦るのは、どこの親でもある程度経験していることのようです。
では、なぜ人見知りが治らないから焦るのかを考えたことはありますか?

そう、人見知りが治らないから困って焦る。
これは、親の私たちがただ先走って焦ってるんです!
子供たちは、人見知りが治らないからと私たちのように焦ったりはしません。
焦るよりも、どうしたらいいのかを考えています。
大人の私たちは、人見知りが治らないから焦るのには様々な理由がありますが根本は子供のことを思って焦ってしまっています。
自分が子供の頃を思い出してみよう‼︎

自分が子供の頃どういう性格だったか覚えていますか?
親から聞いた話しですが、私も子供の頃人見知りが激しくて、ヒヤヒヤした事もあったそうです(笑)
七五三の時に周りの人から「可愛いね‼︎」と言われても、ムスっとして笑いもしなかったみたいです(笑)
当時は両親も人見知りで悩んでいたみたいですが、今は笑い話になっています。
5歳の頃と今の自分を見比べてみよう
5歳の頃は、両親も悩む人見知りでしたがそんな私も今は多少人見知りな所はありますが、人と接する福祉の仕事をしています。
その時は心配でも、成長するにつれて自然と人と接する事に慣れ、自信がついてくるのかなと思います。
5歳の頃の人見知りは、今の自分の自信に繋がっていると思って悩むのではなくて子供と一緒に慣れるまでゆっくりしてあげるのがいいと思います!

人見知りがあったからこそ…今の自分が居るんだと思えば、5歳の子供の人見知りは大切な通過点!
幼少期のことを子供に話してみよう
自分の子供のときの人見知りだった話しを子供に話してあげると、自分1人だけではないと思ってもらえます。
話を聞いているうちに、「そっか、ママやパパも同じだったんだ!」と子供の気持ちも少しずつ前向きになってくれます!

私のお母さんも人見知り凄かったって聞いて気持ちが楽になったのを覚えています。
人見知りをどうにかしなきゃ…と考え込み過ぎないで、この子の将来にどんな風に影響するのかなぁ〜と考えて人見知りを少しずつ慣らしていきましょう。
最後に…
人見知りは最初に話しをしたように、その子それぞれです。
なので、子供の性格をしっかり理解して受け入れて、見守ってあげる事が何より大切な事なのかなと思います。
無理に今すぐ人見知りを治さなくては!と思わず、少しずつその環境に慣れるまで一緒に居てあげてパパママは子供達の安心出来る居場所をつくってあげてください。
この記事を読んで少しでも参考になれば嬉しいです。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。