- 最近、ニュースでよく見かけるのが、政治家の言い間違え発言。どんだけ~ってぐらいありますよね。
日本、大丈夫なの?って思ってしまいます。
その発言を聞いて、子どもたちは、自分たちのネタにし、おもしろおかしくして、ふざけあってるのを何度も見たことがあります。
まあ、ふざけてるのはいいんですが…なんというんですかね。ちょっとお口が…悪いですね。
えっ、と耳を疑うほどでしたからね。
なんだか、口が悪い子どもたちをみると、切なくなります。
この子たちは、大人になっても変わらないのか?口が悪いまま大人になるんだろうか?など心配してしまいます。
こんな事、若い時は全く考えなかったんですけどね。やっぱ、歳のせいでしょうか。(笑)
目次
口悪い子どもの直し方

叱りかた
♠頭ごなしに叱らない
悪い言葉をつかったことにも何かしらの理由があるかもしれません。
怒ったりするのではなく、まずは落ち着いて向き合い、優しく、目を見て話をしてみてください。子どもは、話せば分かってくれますから。
♠表現の方法を教える
子どもは、まだまだ表現が上手くできないですから、どんなことを伝えたかったのか聞いて、「そんな時はこう言うんだよ」って教えてあげてください。
私たち、親から見て、子どもにつかってほしくない言葉っていっぱいあると思います。
だけど、その度にに注意してやめさせようとおもうと、叱りっぱなしになり、親子ともに心がやすまりませんよね。
悪い言葉は、どんな言葉?
絶対つかってはいけない言葉をきっちり決め、それは言ってはいけないと、教えてあげることが大事だと思います。

「死ね」「殺す」と言った命にかかわる言葉。この言葉は絶対につかってほしくありません。
よく、お笑い芸人が「死んでいまったらいいのに」をギャグにしていますが、私はいつも、嫌な気持ちになります。
面白かったらいいのか?病気で苦しんでる人もいるんだぞって言ってやりたくなります。
この言葉を、子どもがつかったら、真剣に教えてあげてください。命って大事なんだよって。
「デブ」「ブス」など、容姿に対する言葉。人を傷つける言葉。 言われた本人がつらい思いをするので、この言葉も絶対につかってほしくありません。
これを言われたら、結構トラウマになる人も多いと思います。
大人になれば、うまくかわせる事もできるんですけどね。
子どもには、キツイ言葉ですよね。
後、命令口調もいやですね。「〇〇しろ」「〇〇やれ」など。友達同士で、上から目線って何様って、思ってます。
私の中では、「お前」って言われるのがすごく抵抗があるんです。
でも最近の子どもの会話を聞いてたら、「お前」て飛び交ってるんですよね。言われて嫌じゃないんでしょうか。
うちでは、絶対口にしてほしくない言葉です。

口が悪くなるのはいつ頃?
幼い時は「ごめんなちゃい」「まま、だいしゅき」ってたどたどしく喋って、すごくかわいかったのに。
だけど、大きくなるにつれて、たくさんの言葉を覚え、中にはつかってほしくない、悪い言葉も覚えてしまい…
いつから、そんな悪い言葉をつかうようになったの?って思ったことありませんか?
それは、個人差はあるかもしれませんが、子どもたちが、悪い言葉をつかいだすのは、保育園や幼稚園に入園した後が多いそうです。

どうしてかというと、新しい友達と出会い、さまざまな言葉に触れ、そして良い言葉、悪い言葉にかかわらずに、吸収していくんです。
子どもってなんでも吸収して、驚きの早さで成長していきますからね。成長の証ですね。
そして、この頃、幼児がよく口にしだすのが、「うんこ」「おなら」などの下ネタ系。
これらは、子どもを虜にする魔法の言葉なんですって。うまいこと言いますよね。
実は、うちの子も幼稚園の時、友達や先生にあいさつする言葉は「うんこ」でした。
親としては非常に恥ずかしかったですけど、先生はかわすのがうまかったですよ。
普通に「はい。おはよう」って。さすが先生。慣れていらっしゃる。
見習わなきゃって思いましもんね。さすがにうちの子も、小学校に上がってからは、普通にあいさつできるようになりましたが。

子どもの口悪さについて

昔は、テレビの影響だった!?
私が子どもの時に、よく親から、「このテレビ番組は見てはいけません」って言われた記憶があります。
どーしてかというと、その番組に出てる人たちの言葉遣いが悪いとかで。そんな理由で見せてもらえませんでした。
当時はビデオもなく、居間でみんなでテレビを見るのが当たり前だったんです。
今からだと、考えられませんけどね。だけど、親のいない隙を狙って、コッソリ見てましたが。(笑)
親からしたら、嫌なんでしょうね。自分の子どもが口悪くなるのが。
分からなくもないですが、テレビの影響って大きいですからね。
メディアや友達の影響
後、テレビや学校の友達などの影響もかなりあるかと思います。子どもが幼稚園の間は、まだ目が行き届くんですが、小学校にもなるとなかなか難しいですよね。
子ども自身も友達との関わりもありますし、つかいたくなくっても、仕方なしに友達に合わせたりする事もあると思います。
これはある意味どうしようもないかと。それにテレビも見るなとも言えませんし。
ですから、親としては、きっちり子どもに、絶対口にしてはいけない言葉を教えて、話すことが大事だと思います。
すぐにではないかもしれませんが、分かってくれる時がくると思います。
親や大人の影響
子どもの口が悪いのは、ほとんど、親や大人の影響ではないでしょうか?
特に、子どもは親と一緒に過ごす時間が多いですから、子どもが普段つかっている言葉は、親がつかっている言葉とよく似てるはずです。
子どもは、親がつかっている言葉なら、何の疑いもなくつかっていい言葉だと思うはずです。
ですから、一度、普段の言葉を振り返って見てください。きっと、思い当たることがあると思います。
子どもが口が悪くなって、一番反省しなくてはいけないのが、親なんです。子どもは親を見て育ちますから。
もし、親自身が変われば、子どもの言葉も直ってくると思います。
親として、私自身が気を付けなければいけない事があるんです。
それは「車の運転中の言葉」なんです。車の運転中って、意外と暴言はいてしまうんですよね。独り言のように。そんなことないですか?
つい最近の話しなんですが、わたしは自分の子どもに、言葉遣いで注意されたんです。
それは、車の運転中に、「ジジィ」とか、少し悪い言葉をつかってたんです。後、もう少し暴言を…ちょっと言えないですが…
すこし急いでたのもあって、ついつい言ってしまったんです。
そしたら、子どもに「お母さん、そんな言葉あかんやん」って注意されたんです。子どもって聞いてなさそうで、聞いてるんですね。
そして「すみません」と謝りつつも、成長してるんだなと感じましたし、注意されたけど、なぜか嬉しかったんです。親バカですね。(笑)

悪い言葉をつかう理由

・新しい言葉をつかうのが楽しい
・身近に使われていない言葉なので、悪い言葉の認識がない
・大人が反応するのが面白い
・表現の仕方がまだわからず、相手にただしく伝えられない
などのいろんな理由があります。なるほどって思いますよね。
私たち大人でも、「タピる」とか「すこ」などの流行語に敏感で、すぐつかったりしますもんね。子どもだったら尚更ですね。
子どもの口が悪いのを直すためには、私たち大人も気をつけなければなりませんね。
さいごに
子どもが悪い言葉で喋ってるのは、気持ちのいいものではありません。
子どもたちには、相手の気持ちを考えて、つかっていい言葉かどうか考えて欲しいものです。
そして、私たち大人も、自身の言動が常に子どもたちの見本になってる、という意識を持っていくことが大切ではないでしょうか。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。