子供がクレヨンを食べてしまった!
それは心配です。
まだ、苦しい・気持ち悪いなど、言葉で言えないお子様でしょうか?
なら、尚更心配ですよね。
下記には、子供がクレヨンを食べてしまった時に役立つ情報をまとめています。
ご覧になってください!
目次
落ち着いて子供の様子をみる

まずはどうすればよいか‥
落ち着いてください。
スーハーと深呼吸を3回ぐらいしましょう。
それから、子供の口の中を見ます。
クレヨンが残っていませんか?
少しでも残っていれば、指で掻き出しましょう。
次に、子供の様子をみます。
①泣き方の異変
泣きやまない/泣き声が出ない/苦しそうに泣く
②どこかを痛がっている様子はないか
喉や食道、お腹を抑える仕草をしていないか
③嘔吐する気配はないか
嘔吐しそうだけど出ない/苦しんでいる/よだれがたくさん出ている
④皮膚の状態はどうか
赤くなったりブツブツが出てきていないか
⑤名前を呼ぶと反応するか
反応しない/目が閉じている、又は焦点が合わない
お子さんの様子はどうでしょう。
目がうつらうつらしている
呼吸が苦しそう
顔色が悪い
手や足の爪が紫になってきている
手足が異常に冷たい
ぶつぶつが出てきたなど皮膚の状態が急に変わった
そんな時は今すぐかかりつけの小児科か救急病院を受診します。
クレヨンが詰まって呼吸が充分にできていなかったり、アレルギーが症状出ている可能性があります。
コチラは、さまざまな子供の急病を診療する、堺市こども急病診療センターのホームページの記載です。
上記に当てはまる症状が出た場合は、救急車を呼ぶように、と記載されています。
子供に普段と違った様子はないか

上記に当てはまらない場合。
子供に普段と変わった様子はないかみておきます。
若干皮膚がガサガサしている気がする
声を出しにくそうだ
食道を気持ち悪がる など
クレヨンを食べてしまってから、普段と違う様子が見られた場合は、最低でも24時間はその後、症状に急変がないか気にしておきます。
もしも、急変した場合はかかりつけの小児科、又は救急病院を受診しましょう。
救急病院を受診するほどの症状なのかわからない場合
小さな子供は、自分がしんどくても、楽しそうなおもちゃを見つけると遊んでみたり、自分で「しんどいな。寝とこう」と思うことはないので、苦しいのに、普段通りに行動したりする場合もあります。
子供の様子が普段とは違う気もするし、普段通りな気もする‥
すぐに受診した方がいいのだろうか?
と悩まれている場合。
コチラの
小児救急電話相談に相談してみることをオススメします。
#8000に電話をかけることで、お住まいの都道府県の窓口に自動転送されます。
実施時間帯は自治体によって異なるので、サイトよりお住まいの都道府県を選択すると、実施時間帯などの詳細が表示されます。
気になる方はご覧ください。
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- 小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスをうけられます。
引用;小児救急電話相談
どのくらいのクレヨンを食べたのか調べる

これといった異常がない場合は子供がどのくらいクレヨンを食べてしまったかを調べます。
もともとクレヨンは何種類あったのか
異様に短いクレヨンはないか
無くなっているクレヨンはないか
などから、子供が食べたクレヨンの量を考察しましょう。
1本以上の量を食べてしまった場合は、症状がなくても、念のため受診しておくか、その後の子供の様子を注意深くみておきましょう。
クレヨンを食べてしまっても少量なら大丈夫
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引用;株式会社 サクラクレパス
サクラクレパスのホームページを見てみると、下記のような記載があります。
クレヨン・クレパス®の誤食・誤飲について
クレヨン・クレパスは有害な物は規制値以上含まれておりません。よって多少の誤食であれば、特別ご心配いただく必要はござい ません。ただ、お口の中に後味が残るといけませんので、よくうがいをしてください。うがいができないお子様など誤食された場合は、濡れタオルなどでお口の中を拭いてあげてください。その後、様子を見ていただきおかしいと感じた場合は医者に連絡してください。
多量に食べたわけではなく、少量の誤食で、子供に特に変わった症状がなければ、うがいを勧めたり、濡れタオルで口の中を拭いてあげましょう。
子供はどうして、なんでも口に入れるのか

子供はなんでも口に入れちゃいます。
私の息子はもう3歳ですが、なんか食べてるなと思ったらおもちゃのコインやらメダルやらが口に入っています。

それには、3つの理由が挙げられます。
子供の探究心や好奇心が育ってくると、手に触れたものや目についたものについて、「これはなんだ」と考えるようになります。
考えた結果、まだ言葉を話せないお子さんの場合、「これなあに」と聞くことができません。
自分ができる手段として、加えてみる、舐めてみる、口の中で感じてみることになるのです。
その延長線上で、今回のようなクレヨンを食べてしまうということに繋がるのです。

そんな時は食べてはいけないことが子供に伝わっていない可能性があります。
食べてはいけないことを伝えるために
子供には生まれ持った気質があります。
もう言葉を理解できるのに、何度注意してもやめない。
今回のように、口に入れてはいけないものを入れてしまう‥など、子育てには色々な悩みがつきものでしょう。
そんな時にご覧になってほしいサイトがコチラ。
小学館の公式サイトで、子供の気質診断と、気質別の関わり方が載っています。
子供の気質によって関わり方はさまざまなのです。
「これは食べ物じゃなくて絵を描くためのものなんだよ。食べてはいけないよ。」
と、目の前の道具が何のために使うものなのか説明すれば伝わる子供。
抱っこしたり体のどこかに触れた状態で「これは食べたらダメよ」と説明すればそれだけで伝わる子。
子供にピッタリはまる伝え方をすれば、すんなり聞いてくれるのです。
クレヨンに限らず、言葉を理解できる年齢になっても食べてはいけないものを食べてしまうことが多い子供の気質診断はお母さんやお父さんにとって、とても役に立つ情報となるでしょう。
以下はサイトより引用しています。
たとえば、どんなに言葉で注意しても聞かないタイプの子は、「イヤなことを聞かない」という特性があります。しかし、このタイプは「触れること」への感覚が敏感なので、触ってあげるとこっちを向くことが多いです。
このように、気質を把握してそのタイプに効果的な対処法を知れば、子育てが格段に楽になるでしょう。
それぞれの気質タイプの特徴と、効果的な接し方について解説します。
引用;hugkum 小学館公式
ぜひ、ご覧になって下さい。
赤ちゃんにとって、ミルクや母乳を飲むことは生きていくうえで欠かせない行動です。
生まれてすぐより、自分の口で栄養を摂取することで口周りの感覚や筋肉が発達していきます。
そのため、手足で触るよりも口で感じた方が、感触が脳にダイレクトに伝わるのです。
そのことを分かっている子供は食べてはいけないものでも、口に入れてしまうことが多いです。
食べてはいけないことを理解出来るようになるまで、子供の口に入る大きさの遊び道具は大人の監視のもと使うと良いですね。
歯の生え始めは大人が思う以上にむずがゆくなるようです。
その頃のことなんて覚えてはいないですが、子供からするとかなりの違和感だそうです。
そのかゆさを抑えるために、何かで刺激を与えてガシガシする行動に出ます。
歯の生え始めで色んなものを食べてしまう場合は、子供に歯固めを買い与えることをオススメします。
かゆさを歯固めで抑えてもらいましょう。
まとめ
毎日子育てをしているお母さん、お父さん、子供についての心配ごとはなかなか尽きませんよね。
まだ小さなお子さんは特に。
今回のように何でもかんでも口に入れてしまったり‥
親の不安な気持ちなんておかまいなし。
そんな時は、口の中に入りそうなサイズのものは近くに置かないなどと工夫をしたり、食べてはいけないことを根気よく伝えてみたり。
子供の気質診断もぜひ、ご活用ください。
この記事が少しでも役に立てれば幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。
どうしてなんでもかんでも食べちゃうんでしょうか。