今や生活の一部となったinstagramやTwitterなどのSNS。
子供が産まれてからは、子供の写真をSNS上にアップされている方も多いかと思います。
中には子供の写真をアップするためだけの、専用のアカウントまで作っているママもいらっしゃいますよね。
ただ、SNSに子供の写真をアップすることについては「子供自慢じゃないの?」や「幸せアピールがうざい」など、否定的な意見も聞かれます。
写真の載せ方によっては、子供を危険に晒してしまう事になってしまうかもしれません!
そこで!
この記事では、すでに生活の一部であるSNSとの安全な付き合い方を考えたいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
子供の写真を載せる心理

SNSに子供の写真をアップすることには賛否両論ありますが、どうして子供の写真をSNSにアップするのでしょうか。
ほとんどは以下3つの理由に集約されるかと思います。
近況報告に使用したい
SNSを使ってあまり会えない友人や、遠くに住む親せきに近況報告をする人も多いですよね。
SNS上では「結婚しました」「ペットを飼い始めました」などと同じテンションで「子供ができました」という報告をよく見ます。
報告の際には子供の写真も一緒にアップされていることがほとんどだと思います。
SNSを使うと、メールやLINEを使って一人ひとりに報告するよりも、多数の人に一度に報告できますし、見る側もタイムリーに子供の状況を知ることができます。

コミュニケーションの手段として
子育て中のママの中には子供の写真を通して育児情報を発信する方もいらっしゃいます。
日中、夫は仕事でいないという状況では、育児の悩みを相談できるのはやはり同じ育児をしているママです。
家にこもって子育てする生活であっても、SNSを使えば外の世界とつながることができます。
まさに外の世界とつながる手段、そのきっかけとして、子供の写真を載せているのではないでしょうか。

かわいい子供を見せたい
自慢するつもりはないのだけど、なんだかんだで可愛い子供をみてほしい、という気持ちはありますよね。
飼っているペットの写真や海外でのバカンス写真、ファッションコーディネートの写真など…
これらをなぜSNSにアップするのでしょうか?
それは、私を見てほしい、いいねがほしい、つまり「承認欲求」を満たしたいからだと思います。
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。
これらと同じく、子供の写真をSNSにアップすることで「子育てをがんばっている自分を認めてほしい」という欲求を「子供かわいいね」というコメントやいいねの数で満たしているとも言えます。
承認欲求を満たしたい、という気持ちは、人間としてごくごく自然の感情なので恥ずかしいことではないです。

知っておくべき危険性

しかし一方で、SNSにかわいいわが子の写真をアップしているだけ、近況報告をしているだけ…のつもりが思わぬ危険も招いてしまうことがあります。
昨今よく言われていることではありますが、改めて危険性についても確認しておきましょう。
誘拐や画像の無断転載の恐れ
わが子の裸の写真が子供を性的対象とする何者かに収集されたり、児童ポルノサイトに転載。
プロフィール情報や位置情報で個人が特定されて誘拐のターゲットにされてしまう…など、
インターネット上には怖い話がたくさん出ています。
そんなことあるわけない、と思っていても、自分たちの知らないところで何をされるかわからない、というのがインターネットの怖さです。
後ほど紹介しますが、プライバシー設定をしたり、公開範囲を制限したりするなど、写真を一枚アップするにはより慎重に、そして写真をSNSにアップすることの重みは理解しておく必要があります。
子供が親を訴えるケースも
数年前の海外のニュースで、年頃になった少女が「自分の許可なく写真をSNS上で晒された」と親を訴えたという事例がありました。
子供や家族は自分の所有物と考えてしまうかもしれませんが、それは違います。
訴えを起こすケースは稀かもしれませんが、親がアップした写真が将来子供を傷つけることになるかもしれないということは知っておく必要があります。
SNSを安全に使うために

SNSと安全に付き合うためには、どうすればいいのでしょう?
裸の写真はアップしない
instagramを見てみると「#はじめてのお風呂」や「#おむつ替え」など明らかに裸の写真が含まれているようなハッシュタグが並んでいます。
最低限、裸の写真(上半身が裸のものも含む)だけはアップするのをやめましょう。
前述したとおり、考えたくもないですが児童ポルノの写真に無断転送なんてことになると取り返しがつきません。

位置情報はオフ
スマホで撮った写真には位置情報が含まれてしまうことはご存じでしょうか。
思い出の写真を撮った場所の情報を写真にも残すことができる反面、SNSにその写真をアップした場合、撮影場所が写真を見た人にもばれてしまうという可能性があります。

以下、位置情報を表示させない方法をご紹介いたします。
2. 一番上にある『位置情報サービス』を選択
3.写真の位置情報を消したいので、『カメラ』をオフにする
意外と簡単です。
2. ON/OFFの切替で、『OFF』にする
これで安心ですね!
個人を特定できる情報は載せない
子供の実名、通っている幼稚園や保育園の名前、住所は載せないようにしましょう。
また、たとえ位置情報を消していたとしても、自宅が特定できるような場所での写真は載せない配慮も必要です。
最悪のケースではありますが、自宅と実名を公開してしまった場合、自宅近くで変質者が待ち伏せをし「〇〇ちゃん?」と声をかけることだってできてしまうのです。

友達の子供が写った写真はアップ時に許可を得る
自分が撮った写真を細心の注意を払ってSNSにアップするとしても、他人の子供が写っていた場合には必ず保護者の許可を得ましょう。
これはSNSに写真をアップする上での最低限のマナーです。
絶対に写真をアップしたくないという人だっているので、その場合はその写真をアップしない、スタンプで隠すなどの配慮をしてください。

近況報告に使用したいだけなら
身内に近況報告したいだけ、という方は「みてね」というアプリがおすすめです。
このアプリは閲覧を許可した家族のみが閲覧できるSNSです。
子供の写真や動画を無料・無制限でアップできるので成長の記録を残すことができます。

まとめ
SNSに写真をアップすることに対して、絶対だめ、やめるべきだという厳しい声があるのも確かです。
ただ、繰り返しになりますが、SNSはすでに生活の一部になっており、近況報告や新たなコミュニケーション方法として有効なのも理解できます。
危険性を十分理解し、対策をした上で、SNSとうまく付き合っていけるといいですね。
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