子離れできない母親の原因は?これを読めば理由が明らかに!

突然ですが、「子離れする」心の準備できていますか?

子離れといっても、「大きくなったらする」というものではありません。

 

小さい頃から、少しずつ少しずつ、甘えと自立を繰り返しながら、子離れ、親離れしていくものなのです。

 

子どものために、よかれと思ってやってあげていることが、実は子どもの成長を止めている、なんてこともあるかもしれません。

 

それに、「あの時、こうしていれば良かった‥」と後悔する人も多いと聞きます。

 

そこで、そんな後悔を少しでも少なくするために、今回は「子離れ」について、一緒に考えていきたいと思います。

子離れできないのはどうして?

母親はなぜ、子離れができないのでしょうか?考えられる原因をいくつか挙げてみました。

子どもに依存している!

生れたばかりの赤ちゃんは、何もできず、ママがいないと生きていけません。つまり、ママに依存しながら生きています。

 

大変なこともたくさんありますが、自分がいないと生きていけない我が子を見ると、なんとも愛おしく思えてきますよね。

 

しかし、子どもの成長は著しいもの。日々、成長しています。そして、1歳を過ぎると、次第に自我が芽生え、自己主張を始めます。

 

完全にママに依存していた我が子が、少しずつ、自分でできる事が増えてきたりママとは違う考えを主張しようとしたり

 

その成長を「嬉しい!」と思えればいいのですが、「寂しい」と思ってしまうのは、ちょっぴり危険です。

 

赤ちゃんがママに依存していたのが、今度は、ママが子どもに依存している可能性があります。

過干渉・過保護になりすぎ!

可愛い我が子に、「悲しい想いをさせたくない」、「失敗をさせたくない」、親なら誰しもがそう思うかもしれません。

 

でも、その心配「子どもを思う気持ち」が間違った方向に向いていませんか?

 

かおり
ではどんなことが、間違った方向に向いてるのでしょうか。

 

例えば次のようなことをしていないか確認して見てください。

こんなことしていませんか!

•けがをしないように、危険なものは全て排除する

 

•失敗する前に、手を出してしまう

 

•間違っていたらすぐに指摘する。もしくは間違えないように配慮し過ぎてしまう

このようなことに当てはまってしまうと、かなり危険信号です!このままだとあなたの子どもは大きくなっても「自立」することができないかもしれません。

 

かおり
では、どうしたらいいのでしょうか。

 

それは、子どもに「じぶんで考える習慣を身につけてさせる」ことが大切になってきます。

手助けしたい気持ちはわかりますが、できるだけ見守ってあげてくださいね

 

近年では、子どもの会社の説明会にまで親が一緒に参加するという話もよく聞きます。こんなヘリコプターペアレントになって欲しくないものです。

 

補足

ヘリコプターペアレントとは、子どもが困った時、ヘリコプターのように飛んで行って助ける。また、子どもが失敗しないように、常に近くで見守る過保護・過干渉な親のこと

子どもに自分の希望や夢を押し付けている!

生れる前は、「五体満足に生まれてくれればいい!」と思っていたはずなのに、成長していくうちに、どんどん子どもへの要求が増えていませんか?

「こんな風に育って欲しい」

「ピアノが上手になって欲しい」  

「自分はできなかったことをして欲しい」など色々あるかと思います。

それに、自分の理想の子どもに育てるために、子どもの気持ちや意志を無視して、子育てしていませんか?

 

そんな親の理想を子どもに押しつけていると‥

本当は自分のしたいことじゃなかったと子供が気づいた時「親のせい」だと親を恨み、親子関係が悪くなります。

 

そんなことにならないように「親と子どものなりたいものは別」という意識を常に持つことが大事だと思います。

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子離れできないとどうなるの?

子離れできないと子どもにどんな影響があるのでしょうか?

自分ひとりで何もできない!

子離れできていない親は、子どものことを何でもやってあげます。中には、子どもが言う前にやってあげる親もいるでしょう。

 

そうすれば、子どもは親がやってくれるので、自分でやる機会を失い、できなくなってしまうのです。

 

そして、「誰かがやってくれる」という考えになり、自発性や積極性を失います。

 

つまり、指示待ち人間になってしまうのです。

 

指示待ち人間とは?
自発的に行動を起こさず、上司や同僚などに言われた通りにしか取り組めない人のことです。基本的に指示通りに作業はできるのですが、自分で考えて行動することができない”のが、特徴です。

 

また、子どもが「やりたい」という時期に、やらせてあげないのは子どもの成長の機会を奪っていることにもなります。

 

子どもはまだまだ未熟ですが、できないからと全部やってあげるのではなく、どもができるところは子どもに、できない所はお手伝いするという風にしましょう。

補足

子離れとは、親が子供の自主性を尊重して、子への過剰な干渉をやめること。

失敗や間違いを恐れている!

子離れできていない親たちは、子どものすることをよくフォローします。

それは子どもに失敗間違いなどをさせたくないと思っているから‥

そんな親の考えは失敗・間違い=恥ずかしい事だと思い、子どもをフォローしてしまうようです。

 

しかし、失敗や間違いこそが学びに繋がるのです。

 

自分の人生を思い返してみましょう。一度も失敗したこと、間違えたことありませんか?

そんな人は、1人もいないと思います。

やはり間違いや失敗をしたからこそ、得られたことがたくさんあったのではないでしょうか。

 

そんな子どもに学んで欲しいのは‥

•失敗しても、間違えても、そこで挫けない心の強さ

•どうしたらよかったのか、どうやって次に繋げれば良いのかと、考えられる力ではないかと思います。

そんな挫けない心の強さや考える力は、小さい時から養っていく必要があります。

子離れするためには、どうするべき!?

「子育てに手遅れ!」ということはありません。気づけたら、その時がチャンス

時間はかかるかもしれませんが、きっと大丈夫です。では、どうやって子離れしてけば良いのでしょうか?

子どもと親は別の人格であることを認識しよう!

「私はこう思うから、子どももきっとこう思うはず」というような考えは捨てましょう。

いくら自分が生んだ子どもであっても、自分と子どもは、全く別の人格なのです。

子どもを”一人の人間”として理解し、受け入れことが大事です。

たとえ、意見の違いや考え方の違いがあっても、否定してはいけません。子どもの意見として、きちんと受け入れてあげましょう。

子どもを信じましょう

心配する気持ちをグッとこらえて、子どもをまず信じてみましょう。

親に信用されているというのは、子どもにとって、大きな安心材料になります。

また、自信にも繋がりますし、責任感も生まれます。

 

そして子どもは、心身ともに日々成長しています。親が知らない間に、こんなことができるようになっていた!なんことありますよね。

 

そんな、親が知らない間に‥ってことが我が家にもありました!

先日、もうすぐ一年生になる娘が「一人で寝るのを試してみたい」と‥

 

それまでは、「小学校になっても、ママと寝る」と言っていたのに、旅行でベットに一人で寝たのをきっかけに、家でも挑戦してみようと思ったようです。

 

ちょっと不安な顔をしながらも、寝室に入り、ベットに横になった娘。

 

しばらくすると、シクシクと泣き声が聞こえてきました。「どうするのかな?」と思っていたら、泣きながら、私のいる寝室に入ってきました。

 

 

聞いてみると、「寂しくなっちゃた」と。

 

きっと、娘の中では、自分で言った事という責任感や、頑張りたいという気持ちとの葛藤など、様々な感情が出てきていたのだろうなと思います。

 

 

その後、「よく頑張ったね」と抱きしめると、我慢していた涙が溢れだし、思いっきり泣いていました。そして、ぐっすりと夢の中へ入っていきました。

このように”挑戦してみよう”と思った気持ち、”少しでも一人で眠れた”という頑張りを、認めてあげたいと思った出来事でした。

 

子どもを信じることは、最初は難しいかもしれません。でも、信じてもらえるという喜びは大きいものです。

 

少しずつでもいいので、子どもを信じて見守ってみませんか?

子どもの社会に入らないほうがいい!

大人には大人の社会、子どもには子どもの社会があるのです。

 

保育園や幼稚園での子ども達の遊びや、やり取りを見ていると、結構複雑だなと思うことがあります。

 

何か遊んでいると、仲間に入れて欲しいという子どもが出てきますよね。

 

でも、仲間に入るためには、遊びのリーダーである子どもに「仲間に入れて」と許可をもらわないと入れてもらえない。そんなルール子どもなりにあります。

 

特に年長くらいになると、子ども達同士でのルールがたくさんできてきます。

 

もちろん、いじめや仲間外れなどが見られる場合には、大人の手助けが必要となりますが、それ以外は、そっと見守るようにしています。

子どもは、子ども社会の中で色々と学んでいるのです。

 

また、保育園や小学校であった出来事を聞きたいという親御さんも多いと思います。しかし、子どもに聞いても教えてくれないという声もたくさん聞きます。

まだ、小さいこどもは「」を生きています。

園でのことはすでに「過去」になっているので、単純に忘れているという場合もあります。

 

かおり
どうしても、話を聞きたい時には、ママの一日の出来事を話してみましょう。

 

すると「僕はね」と話し始めるかもしれません。そんな時は「それで」「うんうん」と相槌を打ちながら聞くと、どんどん話してくれるなんてこともありますよ

 

我が家では、お風呂や寝る前に聞くと、話してくれることが多いような気がします。

 

子どもは大きくなるにつれて、干渉してほしくないという気持ちも出てくるでしょう。

そんな時は、子どもが話してくれた時に、しっかり聞く時間を作ってあげるといいと思います。

自分の時間を作りましょう!

子育てに夢中になるばかりでは、ママも行き詰ってしまいます。

だけど、子どものことばかり気になってしまうもの。

 

ですから、自分の時間を作って子どものことを一瞬でも忘れられる時間を作るといいと思います。

 

また、趣味好きな事に没頭するのもいいでしょう。

 

子ども一筋!では、子どもが自立し始めた時、喪失感や必要とされなくなったという悲しさが生れてしまいます。

 

そうならないためにも、自分の時間を作り、趣味や好きな事ができる時間も大切な時間だと思います。

最後に

最近は「子離れ」できない親が増えていると思います。それに「友達親子」なんて言葉も聞きますよね。

 

仲が良いことは、いいと思います。でも、一歩間違えれば依存関係になってしまうのです。

 

「ママ、ママ」と頼ってくれる我が子は、いつまでも、守ってあげたくなる気持ちも分かります。

 

しかし、いつか子どもは、親元から離れていきます。いつまでも、守ってあげることはできません。

 

そのためには、少し寂しいかもしれませんが、「子離れ」をして、親が居なくても、しっかりと”生きていける力”を身に着けてあげたいものですね。

 

「可愛い子には、旅させよ」という、ことわざがあるように、時には、グッと堪えて、見守る姿勢が大切だと思います。

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。

子育てが忙しいからおしゃれなんて無理そう思っていました。

しかし!

ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。

私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。

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