むかしむかし、テレビといえばブラウン管。奥行きもあり適度に温かく、よくテレビの上に乗って暖を取る猫ちゃんの姿を見かけたものです。
時は移り、テレビは薄くなり猫ちゃんは乗れなくなり。
そして何より、薄型が故にちょっと叩くと容易に傾いてしまう…。
私の息子もよく叩いています。テレビの電源を入れてない時の黒い画面に息子の手形がびっしり…
何度かテレビ裏の配線が抜けていた事もあり、息子の、テレビへの激しい愛を感じます。
が、そんな事を言っている場合ではありません。
このまま何の対策もしないでいると、いつか息子にテレビを壊されてしまう…!かもしれない。
それに、息子も怪我をしてしまう!かもしれない。
そこで!
この記事では、テレビを子供に壊されない為の、おすすめアイテムについてご紹介したいと思います。
お子さんによっては合わない方法もあるとは思いますが、いくつか調べてみたので参考にしてみてください。
目次
テレビに保護パネルを貼ろう!

液晶テレビの画面を守る保護パネル。フィルムタイプとアクリルタイプの二つの種類があります。
一つずつご紹介しますね。
フィルムタイプの特徴
まず、フィルムタイプは価格が安価であるという事が特徴と言えます。

価格は安いですが、子供が手で触ったり、ちょっとオモチャが当たる程度なら、傷から守る効果は期待できますよ。
↓おすすめの保護フィルムはこちらです。
ブルーライトもカットされて目に優しく、光の映り込みも防いでくれます。
フィルムタイプは物によっては薄い作りとなっている為、子供がテレビに親のスマホなどの硬い物を投げつけてしまうと、液晶画面が割れてしまう事もあります。
テレビにイタズラをする子供がいない、もしくは子供も大きくて、その心配がないご家庭に向いているタイプです。

うちの子はやんちゃが過ぎるし、少し心配…という方には、アクリルタイプの方がおすすめです。
ところで、保護フィルムを自分で貼るのは少し難しいですよね。貼り方の動画を見つけましたので、参考にしてみてください。
アクリルタイプの特徴
アクリルタイプは、とにかく頑丈で液晶をしっかりガードできるという事が特徴です。
硬いパネルなので、多少の衝撃では液晶画面に傷がついたり、割れたりすることもありません。
その為、子供のいるご家庭に特におすすめですよ。
頑丈で厚みはありますが、ガラスよりも透明度が高い製品もありますので、画面も見えやすいです。
テレビの上部に引っ掛けて固定するだけなので、取り付けも簡単です。
しかしその分、子供でも簡単に取り外せるので注意してください。

大型の液晶テレビに取り付ける場合2~3kg以上の重さになる事があります。
取り付ける際に怪我をしないよう、気をつけてくださいね。
↓おすすめのアクリルパネルはこちらです。
違和感なく使えて価格もお手頃。なかなかの人気商品ですよ。
↓保護パネルの特徴を簡単にまとめました。
フィルムタイプ
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アクリルタイプ
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保護パネルを選ぶ際の参考になれば幸いです。
グレアとノングレアとは?

テレビや保護パネルを探していると、グレアとかノングレアとか、見慣れない言葉が出てきます。液晶画面の表面に施されている処置の事なのですが、簡単に言えば「画面の見え方」です。
グレアの保護パネル
グレアとは、光沢という意味です。
画面の美しさを重視している方にはグレアタイプがおすすめです。
デメリットとして、全体的に暗い画面の番組を見ていると、周りの物が映りこむ事があります。
自分の姿や背景が画面にはっきりと映り、蛍光灯などの光もそれなりに強く反射します。

指紋も目立ちやすいので、液晶テレビを子供に触られる機会が多い方は、グレアタイプのテレビは買わないでおきましょう。
どうしてもグレアタイプの方が良い!という方は、シートで頻繁に拭いてあげると良いですよ。
↑我が家はこれを使っています。

ノングレアの保護パネル
グレアが光沢という意味なので、ノングレアはその名の通り、光沢がありません。
全体的に白っぽい画面になります。
グレアタイプと比べると鮮やかな画面ではありません。
しかし!
しかも指紋も目立ちにくい!というメリットもあります。

↓グレアとノングレアの特徴を簡単にまとめました。
グレアタイプ
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ノングレアタイプ
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長時間、画面を見つめると目が疲れるので、私はノングレアの方がいいかなと思います。
テレビと子供を守る方法は? 〜色々試してみよう〜

テレビを壊して子供が怪我をしないよう、色々調べた方法をご紹介します。
人口芝を置いてみよう!
人工芝は靴を履かずに踏むと痛いです。
テレビの前や周辺に置くことで、テレビに近寄らなくなるんだそう。

ただ中には、人工芝の痛さに慣れてしまい、平気でテレビに近づいてしまうお子さんもいるようです。
それに子供も成長と共に、「あ、これ、簡単にどかせるやん」とか、「スリッパ履いてたらノーダメージですやん」とか、さすがに気付いてしまわれますので、小さなお子様限定の方法ではあります。

ゲートで囲ってみよう!
テレビに近づかせない為に、ベビーゲートでテレビを囲ってみてはどうだろう。
と思い、色々調べてみたんですが、どうやらペット用のドア付きゲートという物が人気のようです。
テレビを置く場所は、もちろんご家庭によって違いますね。テレビの大きさ、部屋のどこに置くのか…
しかし、このペット用ドア付きゲートはただ置くだけです!

ただ一つ問題が。
子供がリモコンやスマホなどの硬い物をテレビ画面に投げつけて傷が入ったり、最悪、画面が割れてしまった!なんて事もあります。
身体能力高めのお子さんのいるご家庭では、柵を乗り越えられてしまった!なんて事も。

テレビは椅子に座って観てもらおう!
もう最後にはこれしかない。
子供がテレビを叩いたり触ったりするのは、テレビが点いている時が圧倒的に多いと思います。

お喋りができるお子さんなら、「テレビの時に座る椅子を買いに行こう!」と買い物に誘い、一緒に選んでみてはいかがでしょう。
きっと、お子さんも新しい椅子が嬉しくて、「テレビはこの椅子に座って観るんだ」と椅子に座ってくれるようになるかもしれませんよ。
とはいえ、最初はなかなか難しいと思います。
子供が習慣にしてくれるまでは、保護パネル等でテレビを守る事をおすすめします。
まとめ
子供は「テレビを叩いてはいけない」と何度言われようと、叩いてしまうものだと思います。
その時に勿論、テレビを叩かないように躾ける事は大事です。
とはいえ、子供の年齢的にまだ難しかったり、子供の抱える事情などによってはどうしても無理な事もあります。
子供がテレビを叩いてしまう時に一番心配なのは、テレビよりも子供が怪我をしないかどうかです。
テレビをガードする事で、万が一、割れた画面の破片で子供が怪我をするかもしれない、という事も防げます。
躾も根気よく長く続けつつ、子供が怪我をしないよう、そして高いテレビを壊されないよう(笑)、諦めずに工夫していきましょうね。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。