子供同士のお金の貸し借り!どうして親に内緒にしているの?

友達とよくご飯を食べに行ったりするんですが、お勘定の時に、たまに戸惑うことがあるんです。

 

それは、お勘定はいつも割り勘にしているんですが、お互いの財布の中身が一万円のお札しか入ってない時があるんです。そんな時は私か友達のどちらかが立て替えるんですが…

 

貸してる時は、「いつ返してくれるんだろうか」とか、「借りたこと忘れてないのか」とモヤモヤしたりするんです。

 

そして、お金をなかなか返してくれなくても、「返して」と本人に言いにくいし…ちょっとの事で、もめたくないし…難しいですよね。お金の貸し借りって。

 

でも最近のキャッシュレスはすごいですね。私が利用しているのはpaypayなんですが、ホーム画面に「わりかん」というのがあって、そこから友達にいくら支払ってくださいって送ることができるんです。

 

そしたら、自分も「返して」って言わなくて済むし、友達も忘れないですし。すごく役に立っています。「わりかん」ありがとうと感謝しています。(笑)

 

だけど出来るだけしたくないですね。お金の貸し借りって。それで、相手に対する信用を失ったり、友達との関係にひびが入ることはしたくないので‥

 

子供達も、いずれ便利な電子マネーを使うようにもなります。その前にちゃんとお金のルールというものを覚えてもらいたいものですよね?

 

でも、子供のお金に関するトラブルが結構あるようです。そんな時はどうしたらいいのか?一緒に考えていけたらと思います。

 

子供同士のお金の貸し借り

子供のお金に関するトラブルで「友達とのお金の貸し借り」があります。

しかも親に内緒で後で発覚なんてこともよく聞きます!

 

お金を貸してる?親に内緒で!

 

A君「ねえ、ちょっとお金を貸してくれへん?もうおこづかいないねん」

B君「いいよ。いくら?」

って子供同士で、簡単にお金の貸し借りをしているのを知っていますか?

 

子供達って、「だれだれにいくら貸した」とか「だれだれにお金借りてる」ってわざわざ、親に報告しないと思うんです。

 

何故でしょうか?おそらく理由は以下の三つのどれかだと思います。

  1. 自分のお金だから親に言う必要がないのか?
  2. お金の貸し借りがいけない事とわかってて、親に言いにくい?
  3. 言い忘れてるのか?

 

うちの息子が中学生の時の話です。

知らぬところで!お金の貸し借りをしていた

息子が先輩にいくらかお金を貸してたことがあるんです。

だけど、私には何の報告もなかったんです。

普段はなんでも話しをしてくれるんですが、お金を貸してた事だけは教えてくれなかったことがありました。

 

息子の様子がいつもと違った

お金の管理は、息子に任せてたんですが、たまに私がチエックをしてたんです。

そこで、お金が減ってることに気付いたんです。

いつも、買いたいものがある時は「買っていい?」って必ず聞いてきたんですが…

今回は何も聞いてないぞと思い、息子に聞いてみました。

 

使い道を聞いてみた

「お金、減ってるけど。何につかったん?」って。

そしたら申し訳なさそう

「先輩がお金貸してって言うから、貸した」と。

おそらく上述あげた3つの中の②番だったのかなと思います。

 

息子は運動のクラブに入ってて、それがまた上下関係の厳しいクラブで…

お金を貸すことはできない」と言えなかったみたいなんです。

息子自身もどうやら貸したくなっかったみたいなんですが、先輩が怖いので仕方がなく貸してしまったようです。

「先輩はいつお金を返してくれるの?」って聞くと、わからないと…

 

どうするのがいいか考えてみた

私もどうするのがいいか悩みました。もし、親が口出しして息子が嫌がらせをされても困るし、でもお金の貸し借りはいけないとわかってもらはないといけないし…

「そしたら2週間待って、お金を返してもらえないんだったら、お母さんは先輩の家に行って話をしに行く」って言ったんです。

 

【返却期間に期限を設けてみた

2週間の間に、息子にどうしたらいいか考えてもらう為に時間を作りました。

私も別にそこまでする気は、更々なかったんですけどね。

そしたら、お金を貸した先輩に「いついつまでにお金を返してください」って恐る恐る言えたみたいです。

 

その後

「お金返してもらったから」と嬉しそうに、私に報告してくれました。

先輩に嫌がらせをされる事もなく、今ではよく一緒に遊びに行くほど仲がいいようです。

 

 

かおり
私はいつも、子供の置かれてる立場になって物事を考えるようにしています。

もし、私だったら…先輩にお金貸してと言われたらどうしたんだろうか。

 

きっと、貸してるかもしれないし、貸したことを怒られるかもしれないから、親に内緒にしとこう。と思うかもしれないしなど…

 

そんな事を考えてると、怒ることもなく、自然と普通に会話できるんです。

 

頭ごなしに叱ってしまうと、これから先、都合の悪いことは話してくれないような気がしますし。

 

そして、子供とお金の貸し借りをしてはいけない事を、きちんと話をしておくのも大事だと思いました。

 

そして、上にあげた三つ以外でも、もしかしたらこんな理由の場合もあるかもしれません!

 

親に内緒!こんな理由もあった!

 

知ってました?親に内緒にしたり、隠し事をするのって成長の証だってことを。

 

かおり
えっ、そうなんですか?どうして成長の証なんですか?

 

子供が親に隠し事をしたり、内緒にする理由

親にみつからないように自分で状況を、

判断しながら考え、行動を起こすということで

自立心自制心といった心の成長が表れる。

 

基本的には、親に隠し事をしない子供はいないみたいです。

 

かおり
確かにそうかもしれませんね。ちょっとした秘密をもつことは誰だってあるかもしれません。

 

しかし、子供同士のお金の貸し借りについては内緒にされると困りますよね。

 

ですから、親に内緒でお金の貸し借りから起こるトラブルの可能性をなくすために、親が普段からお金について教えていかなければなりません。

 

かおり
子供にお金について、どんな事を教えたらいいですか?

 

まずお金の貸し借りはダメ!を教える

 

子供同士のお金の貸し借りがどうしていけないのかと言うと、それはトラブルが起こりやすいからですよね。

 

お金の貸し借りしたからと言って、必ずしもトラブルになるとは限りません。しかし、出来たら避けたいものです。

 

かおり
どんなトラブルが起きるんですか?

 

 

♣友達関係が壊れてしまう

お金を貸した、借りてないでもめることもあります。

友達にお金を貸したが、当人には借りた意識がなかったり、返すことを忘れてしまったりした場合、なかなか「返して」と言い出せなくなり、しこりが残ることも。

 

そういったことで友達の関係がギクシャクしてしまうかも…

そして、子供同士のお金のもめごとに親が口出しをしてきて、更に険悪になっていくかもしれません。

 

♣子供の間で上下関係ができてしまう

お菓子など、友達に買ってもらう。

要は友達に何かをおごってもらう事なんですが、これはお金を持っている友達の方が立場が上になる危険性もありますし、もしかして何らかの意図下心があるかも知れません。

 

例えば、「これ買ってあげるから、だれだれと遊ぶな」と要求してくるかもしれません。

そんなことが続くと、いつの間にか友達の間で主従関係になってしまったりすることもあるんではないでしょうか。

 

他にも

  • 友達と仲良くなりたいためにお金を使ったり
  • お金がないと遊んでもらえなかったり

 

こういった子供の金銭トラブルを避けるために子供同士のお金の貸し借りはしてはいけないと教えていかなければなりません。

 

 

これも大事!子供に伝えて「お金の大切さを」

 

それは、お金の大切さを教えていく必要があります。

 

お金は、お父さん、お母さんが毎日一生懸命に働いたことでもらえるもの。

 

だから、ご飯が食べられて、欲しい物が買えたりするんだよって。親からもらったお金は大事に使わないといけないんだよって、何度も言葉で伝えて教えてあげてください。

 

子供が大人になるまでに、クレジットカード、ローン、借金など色々なお金について教えていかなければなりません。

 

正しい使い方と怖さも含めて親が伝えていかなくてはいけません。

 

お金の怖さや大切さについて知らないまま大人になると、もしかしたら、簡単に連帯保証人になったり、自己破産などの問題を抱えてしまうかもしれません。

 

今のうちから、お金を貸さない。借りない。そして自分の費用は自分で払うように、子供に丁寧に教えてあげたいですね。

 

そして、これからはキャッシュレスの時代になっていくかもしれません。現金のやり取りがなくなると、お金を使ってると言う感覚も薄くなってくるのではないでしょうか。

 

ですから、子供のうちから、しっかりとお金の計画を立てて使うように、お金の大切さをわかってもらいたいものです。

 

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どうなってる?!マネー教育

お金トラブルについて話をしてきましたが、そもそも子供達はどのくらい自分の自由になるお金を、いつから、どのくらい持っているのでしょうか?

子供のおこづかい

 

子供にいつ頃からおこづかいをあげたらいいのか。そして、どのくらいの金額がいいのか気になりますよね。

 

そこで、今の子供のおこづかい事情について調べてみることにしました。

定期的におこづかいをもらっているのは

小学生…34.5%

中学生…59.0%

そのうち、おこづかいを親からもらうのは89.6%

祖父母からもらうのは23.2%

おこづかいを子供自身で管理するが77.5%

バンダイのおこづかい調査

 

かおり
意外と、おこづかいをもらっていないんですね。もっと多いと思ってました。

そうですね。やはりそれぞれの家庭によって、おこづかいに対する考え方も違うようです。

 

おこづかいを渡していない理由

まだ金銭管理ができないと思うから

必要な時に必要な分だけ渡しているから

子供がお金に興味がない

 

おこづかいを渡している理由

お金の価値感やお金を自身で管理できるようになって欲しいので。

お手伝いをしてくれるから

友達との交際費が必要になり始めたから

 

そして、下の図がおこづかいをもらってる子供の平均金額ですが、多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?

2019年5月の「小中学生のおこづかいに関する意識調査」

引用:株式会社バンダイ 子どもアンケートより

この図を見て思うのは、祖父母からのおこづかいの金額が親よりも多いことですね。

 

子供は嬉しいでしょうね。おこづかいがいっぱいもらえて。

でも親からすると心配な面もありますよね。

おこづかいをもらい過ぎると、無駄遣いしてしまうんではないかと。

 

多分、このおこづかいの中には、誕生日祝いや、クリスマス、お年玉なども含まれているかもしれませんが。

 

大人にとっては当たり前のことですが、この貰ったお金も使えばなくなってしまう

だけど、お金のやりくりなんて子供にはまだまだわからないと思います。

だから無駄使いをすることもあるかもしれません。

 

でも、少しずつ経験を重ねていくことで、子供は学習していきます。

  • 欲しい物を買えた時の嬉しさ
  • 無駄遣いしすぎて、本当に欲しい物が買えなかった時の悔しさ

 

「そもそも子供におこづかいを渡す意味って?」

大人になった時に上手にお金とつきあえるようになるための練習をさせると言うこと。

親はあまり口出しせずに、子供がどのようにおこづかいを使うか、見守るのも大切だとおもいます。

 

お金の使い方は工夫次第!

 

最近、よく調べてから物を買うようにしてます。特に値段の高い物などは。

今までは、欲しいなと思ったらその場ですぐに買っていたんですが。

 

かおり
どうやって調べてるんですか?

 

まず、2.3件のお店に行って値段を確認!

それからネットで検索して値段の確認

送料もかかる時もあるので、計算してどこの店が一番お得かを探すんです。

 

後、特定日は更にお得になる店やネットもあるので、買うのを待つ時もあります。

これを子供達と一緒にしてるんです。

少しでも安く買いたいですし、子供も自分のおこづかいが少しでも減らなくて済みますし。

 

例えば)

「ゲームのソフトや漫画」

買取をしてもらい、また違うソフトを買ったり。

漫画を買う時も古本屋を利用したりしています。

「要らなくなった服は」

フリマに出したりと子供なりに工夫

 

こうして、実践を通して子供達はお金の大切さを学んでいくだろうとも思います。

ちなみに、私はポイントが大好きなので、還元率の多いところを選びます(笑)

 

さいごに

子供同士のお金の貸し借りはダメと言ってますが、こんな時はいいよって伝えてます。

 

友達が財布を落としたりして、電車に乗れなくて家に帰れない時など、友達が困っているのであれば仕方がないかと。

 

実際に、友達が財布を落としたことがあったんです。電車代だけ貸してあげたら家に帰れるはずが‥

 

なぜかうちに泊まりきたんです。息子に聞くと「お金貸してあげるって言ったんやけど、貸していらんから、泊めて」って

 

帰ったら怒られるからでしょうね。子供なりに色々考えてるんですね。

 

子供ってほんと面白いですよね。これからも何かやらかしてくれるかもしれませんが、子供の成長していく姿を見守っていけたらいいなと思っています。

 

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。

子育てが忙しいからおしゃれなんて無理そう思っていました。

しかし!

ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。

私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。

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