2歳の子どもがおもちゃを横取り!こういう時、どうするべき?

子どもが、お友達が使っていたおもちゃを横取り!そんな場面に遭遇したことありませんか?相手の親の目もあるし…どうやって対応するのがいいの?

 

うちの子、横取りしてトラブルばかり…。どうして「貸して」が言えないの?と悩んでいませんか?

 

お友達とけんかしちゃうから、公園行くの嫌だな…なんてお友達と遊ぶのをためらっていませんか?

 

自分の物は自分の物!友達の物も自分の物!?

この見出しに似たような事、どこかで聞いたことありませんか?

 

そう!ジャイ〇ン!まさに2歳の子どもは、ジャイ〇ンなんです⁽笑⁾。

2歳といえば、言葉も話せるようになり、「貸して~」「いいよ~」なんて言えるんじゃないの?と思いがちですよね。

 

でも、毎回ちゃんと言えるわけではないんです。だってまだ、自分中心の世界にいるのですから。

 

特にお友達と遊ぶ機会がないと、おもちゃの貸し借りをする機会がなかなかないですよね。あっ、でも、誤解しないでくださいね。

 

友達と遊ばせなきゃいけない!と言いたいわけではありません。⁽もう少し先でお話しますが、一人遊びに没頭する!というのとても大切なことです。

 

この頃の子どもは、自分の物とみんなの物、お友達の物の区別がなかなかつきません。お友達が使っているおもちゃが眩しく見えて、使いたくなっちゃう!なんて事は、日常茶飯事です。

 

”隣の芝は青い”なんて言いますよね。

 

大人でも、レストランで、自分の注文した料理よりも、相手の注文した料理の方が美味しそうに見える!なんて事よくありますよね。

 

かおり
私なんてしょっちゅうです。

「それ、一口ちょうだい」

この言葉、食事の時の口癖かと思うくらい発しています。

相手は迷惑でしょうが⁽笑⁾やっぱり相手の料理の方が美味しくて、取り換えたくなることもあります。さすがに大人なので、控えますが…。最近は、子どもにも言うようになり、「ママの一口大きい」なんて怒られています…。

 

お友達のおもちゃが使いたくなった時、「貸して」と言えれば、万々歳ですが、2歳ではまだ難しいです。それは、言葉よりも先に手が出てしまう年齢だからです。

ですから、2歳の子どもが横取りするのは、当たり前、みんな一緒なのです。

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おもちゃの横取り、一体いつまで続く?

 

2歳の子どもがおもちゃを横取りするのは仕方ない、それは分かったとしても、正直な所、親としては、相手の親もいることですし、穏便に済ませたい。

 

それが本音ですよね。じゃあ、一体いつまで続くのでしょうか?

 

子ども一人ひとり、成長が違うので、何歳まで!とは明確には言えません。ただ、集団生活を経験してくうちに段々となくなっていくものです。

 

2歳では、まだまだ一人遊びが中心です。お友達と一緒に遊んでいるように見えていても、近くで見ると、全く別の遊びをしている、なんてことよくあります。ただ近くで遊んでいるだけ。

 

かおり
この一人遊び、実はとっても大切なんです。集中力もつくし、何よりも、思う存分自分の好きな遊びができることで、心が満たされるのです。

 

3~4歳頃になると、2~3人位のお友達と遊ぶようになり、4~5歳頃になると、少人数のグループで遊ぶようになります。

そして5~6歳になると、もっと多人数のグループで遊ぶようになるのです。この頃になると、鬼ごっこで遊ぶ子どもが増えてきます。

 

ちょっと余談…
3~4歳では、遊びのルールやお約束を知る、4~5歳でそれを守って遊ぼうとする。そして、5~6歳になってやっと、ルールや約束を守って遊ぶことで、遊びがより楽しくなるということを知ります。それでもまだ、時々守れないこともありますが…。

 

このように、お友達との関わりが増えていくことで、社会性が身に付き、横取りするのではなく、「貸して」が言えるようになるのです。

 

かおり
子ども達は遊びの中で人間関係だけでなく、数や文字など様々なことを学んでいます。実は遊びって奥が深いんです。

子どもがお友達の物を横取りした!そんな時は?

 

2歳の子ども同士では、まだ子ども達だけでは解決できないので、大人が間に入る必要があります。ここで注意したいのは、お友達の物を取ったからといって、頭ごなしに叱らないこと!

 

かおり
お友達が使ってるよ。「貸して」て言ってみようか?と優しく促しましょう。

 

こんな方法も!
大人が物の貸し借りをしている姿を、子どもに見せるのも良いと思います。子どもは大人たちをよく見ています。ですから、大人たちの姿を見て、こうすればいいのか!と学んでいきます。

 

そして、よくあるのが、取られたから!と「返して」と言えずに、噛んでしまう。なんてこともあります。この時期の子どもは、言葉よりも先に手や口が出てしまうからです。

 

かおり
噛んでしまったことに関しては、短く簡潔にいけないということを伝えましょう。

 

子ども社会もなかなか複雑なもの。取った場面だけを見てしまうと、意外な落とし穴があったりするんです。

 

例えば、最初に使っていたのはAちゃん、その近くにBくんが違う遊びをしていました。Aちゃんは使っていたおもちゃを、手放し、近くに置きました。後でまた使うつもりで…。

 

と、その瞬間に、近くに置いてあったからとBくんが使いました。これでは、Bくんが横取りしたとは、言えないですよね。

 

Aちゃんはちょっとの間置いただけ、Bくんは、近くにあったから使っただけ。どちらも悪くありません。そんな時は、大人が状況を分かりやすく説明し、間を取り持ってあげることが大切です。

 

ポイント
気持ちをうまく伝えられない子ども達。それぞれの気持ちを代弁してあげると、比較的スムーズに解決できます。

 

「貸して」「いいよ」の言葉のセット強要してませんか?

お友達に「”貸して”と言われたら”いいよ”って言うんでしょ!」と、子どもに押し付けていませんか?「貸して」と「「いいよ」の言葉は決してセットではありません。

 

「貸して」と言われた時の子どもの気持ちはどうでしょうか?長い時間使っていて、もう十分!だから「いいよ」なのでしょうか?それとも、まだ使いたいけど、怒られるから「いいよ」なのでしょうか?

 

自分が観ているテレビ番組、「チャンネル変えていい?」と旦那さんに言われて、すぐに「いいよ」と言えますか?私は言えません⁽笑)。だって、まだ観たいから。子どもも同じです。

 

「貸して」と言われて、まだ使いたい時は「嫌だ」と言ってもいいんです。

No!と言える子ども!素敵じゃないですか!

 

でもこれでは、貸して欲しい子どもの気持ちが救われません。

そんな時には、「まだ遊びたいみたいだから、少し待っててね」と伝えてみましょう。そうすることで、借りたい子どもの気持ちと、まだ使いたい子どもの気持ちを大切にすることができます。

 

自分の気持ちを大切してくれる大人がいる、大切にできる場がある、と分かれば、次第に子どもは、自分の気持ちだけでなく、周りの人の気持ちも大切にできるようになります。

 

ただ、ここで気になるのは、大人社会。仲の良いママ同士なら、分かり合えるかもしれませんが、そうでなければ、気にしちゃいますよね。そんな時は、子どもが全く違うものに興味が向くようにする、ということも一つの手段だと思います。

最後に…

 

2歳では、気持ちを言葉で伝えるのがまだまだ難しい年齢。伝えたいのに伝わらない、子ども自身もモヤモヤ、イライラしています。

おもちゃを横取りしちゃった!悪いと分かっていても、素直に「ごめんね」が言えなかったり、意地を張ってしまったり…。そんな時は、その気持ちを受け止めてあげましょう。

”共感”です。大人でも、自分の気持ちに共感してもらえると、スーッと心が落ち着くことありますよね。

子どもも同じです。

使いたくなっちゃった気持ち、嫌だった気持ち、どんどん受け止めてあげてください。「そうだね、使いたかったね」、「うん、うん」と声をかけるだけでも十分です。

子どもがお友達の物を横取りしちゃう、このまま乱暴な子どもになっちゃわないかな…なんて心配もありますよね。でも、誰もが通る道。反対に横取りされることだってあります。そうやって、子ども達同士の関わりで、人との付き合い方を学んでいくものなのです。

いつか、あの時”おもちゃ横取り問題”で悩んだなあ~、なんて懐かしく思える日がきっとくるはずです。

 

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

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