共働きで妻が体調不良に!もしかしてうつ病?その症状とは!

今は、共働きしている夫婦なんて当たり前にいる時代!
そんな時代だからこそ、妻と夫はおたがいに仕事や家事など全てにおいて、公平にあるべきだと思います。

だけど、未だにほとんどの共働き夫婦では、妻の方だけに家事などを任せている夫もまだ多いと聞きます。
もしそうだとすると、妻の方がいつか体調を崩してしまうかも‥

そして、本人も気づかないままに心の病「うつ」になっているかもしれません。

夫の皆さん!あなたの妻は大丈夫ですか?体調崩していませんか?
こんなことを聞いてると、「あっ、そう言えば」と焦っていませんか。

そこで、そんな時のために「うつ」とはどんな時になるのか、また「うつ」の症状とはどのようなものなのか、しっかりと知っておいくのが大事だと思います。

「うつ病」について知りましょう!

最近、奥様の元気が無さそうですか?

毎日の疲れが取れない。体調がいまいちよくないなど、何か体や気持ちに異変を感じているかもしれません。
そんな症状が続いていると、もしかして「うつ病」になっているかも‥

「うつ病」の症状はパッと見てわからない

私の友達にも何人か「うつ病」になっている人がいます。しかし、見た目は全く普通なのです。
最初は「うつ病」だとは全く気付きませんでした。しかし、付き合っていくうちに何かちょっと違和感を感じるようになったのです。

その違和感とは‥

「私が話した事の多くを忘れてる!!!」

そんな事が何度もあったので「こないだ話たよね」って言うと、友達は必ず「ごめん、覚えてない」と‥
そして、友達は「実は私はうつで、その事が原因かもしれない」と話してくれたのです。

かおり
思考力や集中力が低下し、会話などの内容が頭に入ってこない事が、うつ病の症状の1つとして挙げられます。

そして、他にもこんな事があると教えてくれました。

友達の症状とは
  • 夜眠れない事が多い
  • 病気ではないが、胸の痛みがチクチクとずっと続く
  • ちょっとした他人の言葉が気になり、不安になったり、気持ちが沈んでしまう。
  • 生きてるのが辛くて、たまに死んでもいいと思う。
  • ちょっとした事でイライラする。

この話を聞いた時は、本当に驚きました。まさか死にたいなんて思ってるなんて‥想像もしてませんでした。

かおり
友達の症状は、全てうつ病の症状に当てはまりますね。

「うつ病」を軽く考えてた自分が恥ずかしいくなりました。

そこで「うつ病」に他にどんな症状があるのか気になったので調べてみました。

他にもある「うつ病」の症状とは?

「うつ病」には

  • 精神的な症状(気分の落ち込みなど)
  • 身体的な症状(体のだるさ、痛みやしびれなど)

一見「うつ病」とは関係ないようなも見られます。

【精神的な症状とは】
憂うつ感、絶望感、悲しみなど沈んだ気持ちが続く
気分が滅入る、気が晴れない
やる気がおきない、意欲が湧かない、気力がない
自分は役に立たない、周りに迷惑をかけている。だから「自分という人間には価値がない」と思ったり、自分を責めたりしてしまう。
不安、焦り、そわそわして落ち着かない

かおり
こんな心の症状があると、どうしても物事を悪い方にしか考えれなくなるみたいですね。

【身体的な症状とは】       

夜中に目が覚めて朝まで眠れなかったり、一日中眠いなどの睡眠障害
体重が減ったり、増えたり‥食事不振だったり、過食になるなどの食事の異常
体が重く感じたり、頭痛、腰痛、肩こり、胃痛などの身体の痛み
発汗、動悸、息苦しさ、口が渇く、疲れやすい

かおり
友達は会社に行きたくなくて、過呼吸になったことがあります。

このように「うつ病」には様々な症状があります。

そして、これらの「うつ病」の症状を見て、自分にも同じ症状があり、心配になった方は次を参考にしてみて下さい。

「うつ病」には判断基準があります!

「うつ病」の症状は普段、何気なく生活している人にもよく見られると思います。

例えば「やる気」がおきないとか、食欲がなかったりなど‥
こんな事は誰もが経験しているのではないでしょうか。

そこで自分が「うつ病」かどうか見分けるポイントがあります。

見分けるポイント

♠「うつ病」でない場合
2.3日または数日で回復し、何かで気晴らしをすれば戻ります。

♠「うつ病」の場合
2週間以上も続き、何をしても気分が晴れません。

このように、長期間にわたり持続してしまうと「うつ病」と判断されてしまいます。

「うつ病」でない場合は、原因が解消されたり、気分転換をしたり、ある程度の時間が経てば‥次第に回復します。

しかし「うつ病」の場合は、たとえ原因が解消されたとしても気分回復せず、仕事や学校に行けないなど、日常生活に支障がでてきます。

奥様の最近の様子は当てはまりましたか?
本人はわかっていないかも知れません!早期発見が大切になります!!

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「うつ病」の原因と早期発見!

「うつ病」は今や、誰がなっても不思議ではありません。

私の友達の中には「過去にあった出来事」がずっとトラウマとなり、その事が原因でなかなか前に進む事ができません。

そんな「うつ病」になるきっかけとはどのようなものがあるのでしょうか。

「うつ病」はどうしてなるの?

現在わかっている「うつ病」になる原因として、次のようなことが挙げられます。

「うつ病」のきっかけは‥

♠脳の働きの変化
♠心理的なストレス
♠なりやすい体質

【脳の働きの変化】

脳内の神経伝達物質である、セロトニンノルアドレナリンドパミンなどのバランスが乱れ働きが悪くなると「うつ病」になると言われています。

♦ノルアドレナリン
過剰に分泌されると攻撃性、イライラ、不安感につながり、動悸や血圧が上昇します。
逆に不足すると意欲低下が起こりうつ状態になります。

♦ドパミン
やる気、喜びをコントロールする。ドパミンが減少すると、記憶力の低下注意力散漫意欲が低下する。

♦セロトニン 
ドパミンとノルアドレナリンをコントロールして精神を安定させる働きがあります。
セロトニンの働きが低下すると、ドパミンとノルアドレナリンのコントロールが不安定になり、バランスを崩すことで不安やうつの精神症状をひき起こします。

かおり
脳の中で色々な事が起こっているのですね。

【心理的なストレス】

過労や、人間関係のトラブル生活上の問題原因となるストレス

♦仕事の失敗
♦死別、離婚、失恋などの悲しい出来事。
♦人事異動、引っ越しなどの環境の変化
♦病気、体調不良

かおり
赤ちゃんを産んだ後に、ママがなる産後うつも心理的なストレスによるものです。

【なりやすい体質】

♦真面目、几帳面
♦完璧主義
♦自分に厳しい
♦気を遣う

かおり
物事を考える時に、白か黒のどちらかしかなく、グレーといった曖昧な考え方ができないのも、なりやすい体質の1つです。

真面目や几帳面など、決して悪いわけではないと思いますが、たまには「適当に」をしてみるのもいいかもしれませんね。

補足

「季節性うつ病」

毎年秋から初冬にかけて「うつ病」を繰り返します。特に女性に多く、日光照射量との関連が指摘されており、春になると改善します。

「うつ病」のサイン!気をつけて見てあげて下さい。

「うつ病」は風邪のように「いつから咳が出だして‥」という具体的な日を特定することはできません

なんとなく「最近、体の調子がおかしい」なとは気付くものの、それが「うつ病」だと自覚できない場合が多いようです。

中には「自分は甘えてるだけかもしれない」と思い込み、「うつ病」の症状を悪化させてしまう人もいます

それに「うつ病」は周りの人もなかなか気付くことができません。

と言うのも「うつ病」の人は、すごく周りに気を遣い、たとえしんどくても元気に振る舞ってしまうからなのです。  

かおり
その事が強いストレスとなり自分を追いつめてしまう事があります。

そうすると、さらに「うつ病」の症状が悪くなり重症化することもあります。

そこで、私が何人かの友達を見ていて気付いた「違和感」がいくつかあるので、紹介したいと思います。

「うつ病」とわかるサインとは
  • 喋らなくなったり、声が小さくて元気がなく、独り言が多くなる
  • 話しかけても反応がなかったり、薄かったり、無表情、涙もろい
  • 仕事の場合、休んだり、遅刻が増え、休み明けは特に元気ない。そしてミスが増える。
  • お酒を飲む量が増えている

あなたの身近に、こんな「違和感」を感じる人がいたら、病院を受診するように勧めてみて下さい

そして、周りの人は、まず「うつ病」に関する正しい知識を持ってください。

「うつ病」になってる人を「甘え」とか「怠け」てるなんてことを絶対に思わないで下さいね。

「うつ病」の治療とは?

「うつ病」かもしれないと思っても、どんな病院に行けばいいのか迷うかもしれません。

是非このポイントを参考にしてみてください。

「うつ病」の病院はどこにいけばいいの?

「うつ病」は主に、精神科精神神経科心療内科と書かれている病院が対応しています。

他にもメンタルクリニックメンタルヘルスと書かれている病院も受診する事ができます。

そして、病院選びで大事なのは「主治医」が自分に合うかどうかと言う事!

「うつ病」の治療は1.2回で終わることは、まずありません。長い時間をかけて、ゆっくり治療していく必要があります。
その為にも、長い付き合いができる「主治医」を選ぶのも大事なことなのです。

初めて行った「主治医」がなんとなく違うなと思ったら、また違う病院に行って見ることをオススメします。

そして、後は通いやすさ診療時間などを考えて、治療が続けられる病院を選ぶ事が大切です。

かおり
病院では、症状や環境、性格などを考慮しながら、一人ひとりにあった治療をしてくれます。

「うつ病」から回復するには‥

「うつ病」を回復するためには、病院で治療するだけでなく、自分でできる事もあります。 

自分でできること
  • まずは、ゆっくり休むこと!
    ストレスから離れて休息をとり、心身ともにリラックスをする事が1番大切です。
  • 生活のリズムを作る
    例えば、朝は何時から何時の間に起きてなど、最初は簡単なリズムを作る事から始めましょう。
  • 無理のない程度に、散歩やウォーキングなど外に出てみる
    日光に当たると、血液の流れがよくなり、ストレス解消不眠解消にもなります。

後「うつ病」になると先の事を考え過ぎてしまいがちですが、なるべく目先の事だけを考えるようにして下さいね。

かおり
信頼できる友人や家族に、自分の気持ちを打ち明けてみるのもいいと思います。きっと、あなたの支えになってくれるのではないでしょうか。

さいごに

ここで「うつ病」の事を、私の体験と共に紹介させて頂きましたが‥

とても大切なことがあります!それは…

「うつ病」の人に向かって、「がんばれ」とは絶対に言わないで下さいね。その一言で「うつ病」の人を追い詰め、無理をさせてしまうので‥

できたら「うつ病」の人の話をゆっくり聞いてあげ、ちょっとした事でもできたら褒めてあげて下さいね。
 

その事が、きっと自信に繋がります。

奥様のうつは何か理由があるものです。
時間はかかるかもしれませんが、毎日少しずつ話す時間を作るだけでもストレス解消になります。

たまには奥様と2人の時間を楽しんでくださいね。

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。

子育てが忙しいからおしゃれなんて無理そう思っていました。

しかし!

ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。

私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。

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