子どもの体調不良って、いつも急な事って多いですよね。
えっ、さっきまで普通に走り回って遊んでたなかったっけ?あれ?わたしの錯覚かなと驚かされることが多いです。
子どもは、少々の熱があっても、しんどくても、遊ぶことに夢中で何事もないように、普通に過ごせるみたいです。
だから、親が子どもの体調不良に気付くのが遅くなるのかもしれません。
大人だったら、寝込むような熱の時も、普通に走り回っているから、ハラハラさせられます。
そんなわが子が風邪をひいて、病院に連れて行くと、わたしが必ず言ったセリフがあります。
「よく眠たくなる薬ください。」と
いつも、病院の先生に笑われてました。だって、全然寝ませんから。本当に寝ませんから。38度ぐらいの熱では。
そこで、少しでも子どもの体調不良に気付けるように、こどもの調子の悪い時は?体調管理は?などなどお話ししたいと思います。
目次
子どもの体調について①

突然の発熱がでたら
子どもの発熱はよくあること…とわかっていても、高熱がでるとやはり心配になりますよね。
しかし、子どもの発熱は多くの場合は、急を要するものではないらしいです。
とくに生後6ヶ月から3歳ぐらいまでは、よく発熱します。
子どもが熱を出す原因のほとんどが、ウイルスや細菌の病原菌が体内に侵入したことによるものです。
人間の体内に病原菌などが入ると、病原菌を追い出そうと、免疫機能が働き体温が上がるようになっています。
要は、発熱は体が病原菌などと戦っている証拠なんです。
ですから、まずは、子どもの様子をみましょう。ほとんどが家庭でケアできると思いますので。
しかし、やはり子どもが発熱したら、慌ててしまいますよね。
そんな時のために、体調管理をしっかりすること。
あと、ご自宅で出来るホームケアを知っておく必要があります。
子どもの体調チェック
普段から、子どものいい体調を知っておくのが大事なことです。
お母さんだからこそわかるんだと思います。
中にはお父さんやおばあちゃんの方がわかってる人もいるとは思いますが。
そうでないと、子どもの体調はチェックできませんから。
私がよくチェックしたのは
♠朝起きてきた時
だいたい、調子の悪い時は寝起きの顔でわかります。
顔色が青ざめて、目が潤んでたり、目やにがで出たりします。
この症状の時は熱があることが多いんです。
ある時、子どもがいつも通りに起きて、普通に朝ごはんを食べていたんです。
でもなんか、顔色がよくないぞと思って、しばらく様子をみることに。
そしたら、なんと耳から黄色い液みたいのが出てたんです。
本人は全く気付いていませんでした。
慌てて病院に行くと『中耳炎』ですと言われたことがありました。
病院の先生も痛かったでしょう,と心配してくれましたが、本人はケロッとしてましたね。
後、目が二重になることもあり、熱がでる前ぶれとわかりました。
大人になった今でも、二重になった時は、体調が良くないですけどね。
♠遊んでいる時
普段はよく動き回ってるのに、やたら横になりゴロゴロし出したら、しんどいか、熱があることが多かったです。
うちの子は調子の悪い時は、カーペットの上でゴロゴロしはじめる。
でも遊びたいから少し遊ぶ。でもしんどいから、またゴロゴロするのを繰り返しやってました。
遊ぶのやめて、寝よっかと言っても、知らん顔で。
まあ、しばらくするとそのまま寝てしまうんですけどね。怪獣をにぎりしめながら。(笑)
♠食欲をみます
調子の悪い時は、もちろん食欲がなくなります。
うちの子どもは、食欲がないと牛乳ばかり飲んでましたね。
♠便の調子
赤ちゃんの時は、オムツを交換する時に、便の確認をしますよね。
でも、トイレに一人で行く様になると、ほとんど便のことは気にしなかったんです。
子どもが5歳の時、急に高熱が出てきたことがありました。
時期的に、インフルエンザが流行ってたので、もしかしてと思い病院に行ったんです。
そしたら病院の先生に、「インフルエンザではないですね。ただの便秘です。」と言われ、びっくりしたことがあります。
えっ、便秘で高熱?まさかと思ってたんですが。
それまでしんどそうにしていたのに。
浣腸をしてもらい便を出したとたん、見る見るうちに元気になっていったことがありました。
そのうち、病院の中を走り回って。熱も下がり...子どもの回復力ってすごいですよね。
このことがあってから、トイレから出てきたら、「今日の便はどんなもん?」と確認をするようになりました。
ほんと、大事ですよ。便は。気を付けてみてあげてくださいね。
しかし、これだけ子どもの体調管理をしていても、急に体調不良になる時もあります。
もちろん、そんな時は病院を受診することが一番ですが、その前にお母さんが自分でできる対処法を紹介したいと思います。
子どもの体調不良の時の対処法
子どもの体調不良でよくあるのが、
・高熱
・嘔吐
・下痢
などがあります。この症状がでたら、誰だって慌ててしまいますよね。
しかし、いつも子どもを見てきているお母さんだからこそ、落ちついて症状を見て欲しいと思います。

♠高熱の時
子どもは、体温の調節機能が未熟なんです。
大人と違って簡単に高熱を出します。それは、体内にいるウイルスや細菌と闘っているからなんです。
ですから、高熱であっても、食欲ががって、元気であれば病院に行かず様子を見てください。
発熱時に大事なのは、水分補給です。
熱が出ると汗が出て、体内の水分や塩分が失われて脱水症状になるおそれがあるので。
効果的に水分補給をとるのに経口補水液がいいそうですよ。って知り合いの薬剤師のおじさんが言ってましたので。
♠嘔吐、下痢の時
嘔吐や下痢の時は、体内のウイルスを外に出そうとする防御反応です。
嘔吐、下痢は普通、数時間から約一日程度で止まってくるので、安静にして、水分補給と栄養摂取をしていれば、大丈夫です。
うどん 豆腐 りんご 桃 バナナ プリン ゼリー 鶏のささ身、かぼちゃ 大根など
こんな時は病院で受診
・41度の熱を超える。
・元気がなく、ぐったりしている。呼ぶかけしても反応が悪い。
・顔色が悪い。唇の色が青い。
・嘔吐、下痢が続いている。おしっこがでない
・息がゼーゼーしている
・発熱とともに、発疹、激しい咳、嘔吐、耳の痛みなどほかの症状が見られる時
・けいれんしている。
など、症状が子ども一人一人違ってきます。上記の症状などがある場合は早めに受診してください。

病院に行くのに迷った時
もし自分で判断できないときは、救急相談センター(#7119)に電話して、どうしたらいいか聞いてみてください。
また、各地のホームページで救急医療相談とかもあるので、事前に調べておくのもいいと思います。
うちでは、病院関係の書類はファイリングして保存しています。
実際ファイリングしてても、使うことはなかったんですが。
実は、数は月前に、うちのおばあちゃんが、めまいがひどくて起き上がることができなかったんです。
それに嘔吐もあったので、病院に連れて行こうと思ったのですが、動かしていいのかどうか迷ったんです。
よく無理に動かさないほうがいいと聞いたかとがあったので、自分で判断することができませんでした。
そんな時に、そうだそうだ。
救急相談センターがあったなと思い出して、電話をかけたんです。
電話の対応は看護師さんでした。
おばあちゃんの症状を説明したら、「遠慮しないで、救急車を呼んでください。」と。
その一言で、気持ちも楽になり、救急車を呼ぶのも、なぜか堂々といてました。
看護師さんの言葉って、すごいですね。
ですから、迷った時は救急相談センターなど、相談してみるといいとおもいます。

夜間や休日、診療時間外の時でも、対応している病院はあります。
うちの地域では、曜日によって、対応している病院が違います。
そんな時は119番に電話します。そう、消防署に電話するんです。
意外でしょ。私も初めての時はびっくりしました。救急車を呼ぶだけと思ってましたから。
「夜間のあいてる病院教えて下さい。」って聞いたら、教えてくれますので。
子どもの体調について②

風邪などの予防と対策
季節の変わり目は、大人でも体調管理が難しいとおもいます。子どもだったら、尚更ですよね。
最近の気候は、昔と違って、秋が少ないと思ってるんですが、わたしだけですかね。
暑いなと思ってたら、あれ?今日は寒いぞ!コート出さなきゃとか、急いで冬支度の用意しなくちゃとか、本当に慌ただしいんですが。
こんな変な気候だから、子どももすぐに風邪をひいてしまいますよね。
私は、多くの子どもたちと接する所で働いているんですが、寒くなった途端に、風邪をひき始めまて、休む子も増えてきています。
今の時期、空気が乾燥し始め、ウイルスも流行し始めています。いやですね、本当に。
ウイルスと言えば、インフルエンザ、ノロウイルス、ロタウイルスが主にあげられますが…
どうしたら風邪やウイルスに負けないか、予防や対策を紹介したいと思います。
・手洗い、うがい
手洗いって、手のひらだけ洗って満足していませんか?実はそれだけでは、ばい菌やウイルスが残っているんです。正しい手洗いの仕方があるので、参考にしてみてくださいね。
・湿度の管理
温度は20度くらいで、湿度は50~60%ぐらいがいいそうです。
・マスクをする
立体型、カップ型がいいそうです。顔に密着性が高いので。
あと、鼻からしっかりフィットさせ、あごまで隙間なく包むことがウイルスの侵入を防ぐようです。
・睡眠をしっかりとる
・予防接種
などがあります。ウイルスは免疫力が下がっている時に、感染しやすいそうです。
免疫力を上げるためには、規則正しい生活、そして適度な運動と栄養バランスのとれた食事が大事です。
さいごに
ほんとに、子どもが熱をだしたり、嘔吐したりするのを見るのは、辛いですよね。
なんなら、代わってあげたい。って、いつも思います。子どもが高熱を出した時は、ずっと様子を見てましたし、夜も気になって、気になって寝た気がしませんでした。
元気になった時は、すごく安心しましたね。
親の願いは、元気にスクスクと病気もせずに育って欲しい。
ただ、それだけです。
皆さんも大事な我が子のためにできることを最大限尽くしてあげましょう。
愛情たっぷりの育児で幸せな家庭を築いていってくださいね!
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。