洗濯物を外に干していたら、突然の夕立で濡れてしまった‥なんてことがよくあるかと思います。
そんな時、皆さんは洗濯物を洗い直していますか?それともそのまま乾かしていますか?
おそらく、ほとんどの人は雨で濡れた洗濯物を洗い直すことをせずに、そのまま部屋の中で乾かしているのではないでしょうか。
見た目は透明の水に濡れただけなので、乾かしてしまえば大丈夫と思っている皆さん!
本当にそれでいいのでしょうか‥
実は雨には見た目だけでは分からない、たくさんの問題があります。
そこで、雨にはどんな問題があるのか、また雨で洗濯物が濡れてしまった時の対処法などについて紹介したいと思います。
目次
洗濯物が雨で濡れてしまった時の対処法…雨ってきれい?汚い?

突然のにわか雨や通り雨‥気付いた時にはもう遅いですよね。
「さっきまで晴れてたいたのに‥」とすごく残念な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
そんな時、干していた洗濯物が濡れてしまったら‥皆さんならどうしますか?
洗濯物が雨で濡れてしまったらどうする?
せっかく干した洗濯物が、雨で濡れてしまったら‥
「ちょっと濡れたぐらいなら、大丈夫!」とあまり雨に濡れたことを気にせず、そのまま乾かしている人もいれば‥
「時間がない!」「洗濯物の量が多すぎて無理!」など、洗い直したいけど、現実にはなかなか難しく、洗濯できずに乾かしてしまっている人もいます。

しかし、雨は見た目はきれいですが、大気中にある色々な汚れと一緒になって降ってきます。それに、降り始めの雨は、酸性雨がきつかったり、黄砂が多く含まれています。
そんな雨が洗濯物についてしまうと、いやなニオイがしたり、シミの原因になることもあります。

洗濯物が雨で濡れてしまったら、もう一度すすぎ洗いをしましょう。
雨の中に含まれる空気中の汚れがついてしまうといっても、基本的には洗濯物の表面についているだけなので、すすぎ洗いだけで十分汚れを落とすことができます。

洗い直した後に室内干しする場合は、室内干し用の洗剤を使用した方が、部屋干し臭を予防できるのでお勧めです。
お値段は少し高めですが、効果は抜群なので、是非試しに使ってみてくださいね。
濡れた洗濯物を洗い直ししないといけない時もあります!
基本的にはすすぎ洗いをし直した方がいいのですが、中には洗い直さない派の人もいます。ちょっと濡れたくらいなら大丈夫。私も以前はそう思っていました。
しかし、雨に濡れた洗濯物には、大気中の汚れだけでなく、雑菌もいっぱいついています。
小さい子供さんや赤ちゃんがいる場合は、肌着や服を口に入れてしまうこともあるので、洗い直しましょう。
大人用の衣類であれば、雨に濡れた後にそのまま乾かしてもそこまで体に害はないかもしれません。

雨に濡れた洗濯物をそのまま乾かすか、洗い直しするかは、人それぞれだと思います。だけど、家族皆が気持ちよく過ごせるためには、洗濯物はきれいである方がいいですよね。
洗い直した洗濯物を部屋干しするときに! 便利な100均グッズ
外干ししてて雨に濡れたから洗い直した洗濯物。もう一度外干しして濡れたら最悪ですよね。
余程お天気が良ければ外に干してもいいと思いますが、そうでない場合は室内干しに切り替えた方が無難かもしれません。
そこで今回ご紹介するのは、室内干しする時に便利で安い100均の部屋干しグッズです!
動画の中で紹介していた商品はこちら! お近くの100円ショップへどうぞ。
- 部屋干しハンガーキャッチ
- ランドリー浴室フック
- ズボンハンガー
- どこでもドアフック
- シューズハンガー
- スライドバスタオルハンガー
- セーター干しネット
- パーカーハンガー
100円ショップには洗濯グッズや掃除グッズなどいろんなアイデア商品が売っているので、私は商品を見るのがすごく好きです。発案した人達、本当にすごいです!

欲しい商品がない時は、お取り寄せもできるので、お店の人に確認してみてくださいね。
洗濯物を雨に濡らさないために
洗濯物は外干ししたいけど、突然の雨で濡れるのは嫌だし、洗濯物が雨で濡れて洗い直しになるのはもっと嫌!!
そんなあなたにおすすめのグッズがこちら。
その名は「風を通す雨よけベランダカーテン」!
通気性を保ちつつ、雨に濡れるのを防いでくれます。
これがあれば、仕事で日中留守の日に突然雨が降っても大丈夫!
物干し竿に紐を通して、カーテンみたいに吊るして使用します。
カーテンの下部に重りが付いているので、ちょっとした風ならめくれ上がる心配なし!
私は念のため、裾をベランダの柵に洗濯ばさみで止めています。
個人的にお気に入りポイントなのが、このカーテンをすることで外からの目隠しになるということ。
下着を外干しする時、外から見えないか気になったことありませんか?
こちらのカーテンは、隣の家からベランダが丸見えで困っている方にもおすすめです。

雨が降った時以外に、暑い夏などには日除けにもなるので重宝しています。
知ってるようで意外と知らない「雨」について!

雨が降っていると、気持ちが沈んだり、気分もスッキリしなかったり‥「うっとおしいな」と思っている人も多いのではないでしょうか。
それに、雨が続いたりすると洗濯物が乾かなかったり、なんとなく外に出かけたりするのも億劫になってしまいますよね。
だけど、雨が降らなければ水不足になり、私たちが生活するのに大きなダメージを受けてしまいます。
そんな雨ですが‥皆さんは雨についてどこまで知っていますか。
雨はどうして降るの?
私は雨の音を聞いてるのが好きで、よく雨を眺めているのですが‥たまに空を見上げ「どうして雨って降るんだろう」って疑問に思うことがあります。
空から水が降ってくるなんて‥不思議ですよね。皆さんもそんなふうに感じたことないですか。
そこで「雨がどうして降ってくるか」一緒に勉強してみましょう!
【雨の降る仕組】
- 太陽の熱が、川や海などを暖めます。
- 暖められた川や海などの水分は、水蒸気となって空に昇っていきます。
- 空に水分が溜まると、重たくなり、雨になって地上に降ってきます。
- 雨は川や海に降り注いで、再び海や川になります。
川や海などの水は、私たちの気付かないうちに少しずつ蒸発して水蒸気になっています。
例えば、洗濯物が乾いたり、コップの水を放置しておくと、少しずつ水が減っていきますよね。それも全て水蒸気になっています。
そして、水蒸気は上空へと昇って行き、上空の冷たい空気に冷やされ、小さい水の粒になります。
この水の粒が大量に集まると曇となり、雨となって降ってきます。
このように、地球上の水は、常に雨と水蒸気の状態を繰り返し、姿を変えながら地上と空の間を循環しています。

しかし、この雨ですが‥私たちには見えない何かが大気中で起こっていて、様々な問題を引き起こしています。
一体、何が起こっているのでしょうか‥
雨が汚いって本当?
大気中にはホコリやチリ、花粉や化学物質などが浮遊しています。

化学物質とは、科学的には元素や元素が結びついたもので、自然のものや人間が作ったものがありますが、実は身の回りものは全て化学物質でできています。
例えば‥
- 防虫剤には
パラジクロロベンゼン、ピレスロイドなど
- 塗料、接着剤には
トルエン、キシレンなど
他にも食料品や衣料品など、私たちの生活の色々な所でたくさんの化学物質が使われています。
そして、それらの化学物質は色々な場面で、大気中に排出され、大気や水を汚しているのです。
- 工場では製品を作ったり、ゴミを処理する時など様々な化学物質が排出されています。
- 田んぼや畑では作物を作るために農薬(殺虫剤や除草剤など)や肥料などに化学物質が使われています。
- 自動車からも化学物質が排出されています。主にガソリン、ディーゼルエンジンの自動車から気体となって排出され、排気ガスまたは排ガスともよばれています。
雨はこういった大気中の汚れを取り込み‥汚れた雨となって地上に降ってきています。

そして、大気中の汚れを取り込んだ雨は、このように呼ばれています‥
雨の水が変化して降ってくる?
先程お話しした通り、大気中には自動車の排気ガスや工場からでる煙が色々混じっています。
これらは、雨に混じると、酸性に変化し、酸性雨となって地上に降ってきます。

酸性雨は自然や人体に様々な影響や問題を引き起こしています。
- 川や湖、沼、池に酸性雨が降るとそこにすむ生物が減少したり、死滅したりします。
- 森林に酸性雨が降ると樹木が枯れたり、土壌が汚染されたりします。
- 酸性雨はコンクリートや大理石までも溶かしてしまいます。
- 人体への影響としては、目や喉、鼻、皮膚を刺激する問題が挙げられています。
そして、酸性雨は次のようなことにも注意が必要です。
雨は降り始めの時が酸性が強く、だんだんと弱くなると聞きましたが本当なのでしょうか?
本当です。空気中の二酸化硫黄や窒素酸化物などの酸性物質が溶け込んだ雨が酸性雨ですが、雨の元になる雲が出来る段階で、雲粒の核として酸性物質が溶け込むという仕組みと、雨粒として雲から落ちてくる途中に、空気中に漂っている酸性物質を取り込むという仕組みの二つが合わさって酸性雨になります。二つ目の仕組みは、空気中の酸性物質を雨で洗い流すようなものですから、降り始めほどたくさんの酸性物質が含まれて酸性も強くなります。
酸性雨は、原因物質の発生源から遠く離れた場所でも起こっています。ですから、日本で発生したものが、他の国で降る‥またその逆もあると言うことです。
まさに、国境を超えた地球レベルの環境問題ですね。
黄砂の混じった雨が降る時もあります!
皆さんは、車のボディやベランダなどに黄色い粉みたいなものが付いて‥何だろうって思ったことないですか。
実は、その黄色い粉の正体は「黄砂」なんです。
「黄砂」とは中国大陸の砂漠などから風によって巻き上げられた土壌、鉱物粒子が、偏西風に乗って日本まで飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象のことです。
晴れている日に黄砂が飛んでいると景色がかすんでいて、黄砂だとよくわかるのですが、雨になると、水分に包まれて見た目ではわかりにくくなります。
長時間、雨が降り続くと黄砂は洗い流されきれいになりますが、降り始めの雨には黄砂が多く含まれています。

近年では、大気汚染物質と一緒に飛来し、咳や痰がでたり、目や肌がかゆくなったりと健康への影響もでてきています。

「黄砂」について、わかりやすく解説した動画があるので、参考にして下さい。↓
車に付いた黄砂は化学物質を含んでいるので、長時間放置しておくとシミや変色になるかもしれないので、早めに洗車してくださいね。
さいごに
皆さん、特に雨が汚れている降り始めの雨には気をつけてくださいね!
降り始めの汚れた雨が、洗濯物についてると思ったら、なんだかちょっと気持ち悪くないですか?
それに、汚れた雨が洗濯物についてるということは、もしかして洗ってないのと同じか、洗う前以上に洗濯物が汚れてしまっているかもしれません。
洗濯物が雨で濡れてしまった時は、手間だけど‥すすぎ洗いだけはしてくださいね。
だけど、もっともいいのは‥洗濯物を絶対、雨に濡らさないことだと思います。
そのために、毎日の洗濯や家事に100均の便利グッズや雨よけカーテンなどを取り入れて、上手に使ってみてくださいね。お金をそんなにかけずに実現できるかもしれません。
今日ご紹介したのは便利グッズの一部ですが、是非100円ショップや通販サイトなどを覗いてみてください!
もしかすると、さらなる便利な掘り出し物があるかも!?
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。