洗濯って毎日の家事の一つですよね。
我が家は子供が二人いるので砂や泥に汚れて帰ってきたり、食事した後は必ずと言っていいほど汚れるので洗濯物の量も多いです。
そんな毎日のお洗濯で柔軟剤を使う人は多いと思います。柔軟剤の匂いって色々あって、好きな香りに包まれると癒されますよね。
洗濯機が止まって干すときや服を着ようとするときにフワッと香る優しい匂い。
いい匂いだなぁ~と思うのですが、我が家の洗濯物はいい匂いにならない!!なぜ?
洗った瞬間は柔軟剤の匂いが残っていたりするのですが、干して取り込むときにはもう匂いが消えている。
せっかく好きな柔軟剤を選んで洗濯してるのに、そんなのガッカリしますよね?
そんな私のように柔軟剤を入れてるのに、いい匂いにならない方は必見!
匂いを持続させるためにしたらいい事を教えちゃいます!
目次
柔軟剤の香りを長持ちさせるコツ

お気に入りの柔軟剤を使ってもすぐに匂いが消えてしまってどうして~!と思うことがよくあります…。
せっかくの柔軟剤の良い香りを楽しめないのは損!正しい使い方を知って柔軟剤の香りを楽しみましょう!
柔軟剤を入れるタイミングは最後!
柔軟剤をいれるタイミングを皆さんご存知ですか?
ずばり一番最後のすすぎです!
そもそも柔軟剤の役割とはただ生地をふんわりと柔らかくしてくれるだけではありません。柔軟剤を使うことで様々な効果があります。
- 衣類をふわふわな仕上がりにさせる
- 香り付け
- 静電気の防止
- 消臭効果やシワを和らげる
言わば洗濯の最後の仕上げ剤の役割をしています。
洗剤と同時に入れると互いの効果を打ち消しあってしまうので気をつけましょう。

柔軟剤を入れるタイミングは投入口を間違えない限り問題はないと思いますが、洗濯機に衣服をいれる時の手順で気をつけておきたいポイントをご紹介します。
1.洗濯物を入れる ストッキングやタイツ、フリルがついた衣服は必ずネットに入れましょう。 そのまま入れてしまうと他の衣服と絡まったりして伝線したり服を痛めてしまう可能性があります。 また、毛玉やシワになりやすいスカートやニット類もネットに入れる事で型くずれや毛玉がつきにくくなります。 |
2.洗剤、柔軟剤をセットする 洗剤、柔軟剤の量を適量入れましょう。 洗剤の量は使われている商品によって違うので、商品ボトルの裏に記載されている分量で入れて下さい。 香りを強くつけたい!と柔軟剤を多く使うと衣類の吸水性が落ちたり、香りが強すぎて『香害』の原因になるので気をつけて下さいね。 |
3.洗濯コースを選ぶ 洗う衣類の素材によってコースは変えましょう。 基本的には標準コースでも問題はないと思いますが、ニットやおしゃれ着は『ドライコース』を使いましょう。 ドライコースは弱い水流で洗濯、すすぎ、脱水を短くし、生地への負担を抑えます。 |
4.干す 洗濯が終わったら、すぐに取り出して干しましょう。 そのまま放置すると雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因になってしまいます。 |
二層式洗濯機と手洗いの場合は投入口がないので最後のすすぎの時に柔軟剤を直接入れましょう。
洗剤が残った状態で柔軟剤を入れてしまうと効果が薄れてしまうので、すすぎ水が綺麗になった状態で入れるようにして下さいね。
脱水時間に気をつけて!
脱水時間も柔軟剤の匂いを残すのに気をつけないといけない部分です。
ポイントは『脱水時間は短めに』ということ!
一般的な全自動洗濯機の脱水時間は5~6分のようですが、あまり長く脱水してしまうと匂い成分が飛んでしまい、香りが弱まる可能性があります。

脱水の時にせっかくの香りが飛んでいたんですね…。
香りを残すためにも、脱水は2~3分程度に止めておきましょう。暑い夏の場合は洗濯物もよく乾くので1分でも問題ないようです。
脱水後は雑菌が繁殖しやすくなっているのですぐに干すようにして下さい。
私はよくお風呂に入る前に洗濯機を回して、そのまま忘れて数時間後に慌てて取り出すのですが、柔軟剤の匂いどころか雑菌臭がして香りを楽しめなかったりします。

柔軟剤シートを使ってみては?
皆さん『柔軟剤シート』というものをご存知ですか?
日本ではあまりメジャーではないですが、乾燥機やコインランドリーに使う柔軟剤です。
液体タイプの柔軟剤と効果は変わらないのですが、使用する工程が違います。乾燥機やドラム式洗濯機の中に洗濯物を入れて、その上にシートを乗せて乾燥機にかけるだけで衣類を柔らかく仕上げてくれます。
液体タイプとは違って乾燥する時に使うので、洗う工程は全て終わらせてから柔軟剤シートを使うということです。ただ、店頭ではあまり見かけなかったりするのでネットで購入するのが便利ですね。
調べてみると色んな種類の柔軟剤シートがありました!
↓海外のものは匂いが強すぎたりするようですが、香りをしっかりとつけたい方は一度使ってみてもいいかもしれません。
室内干しの方が香りが残る
私は天気がいい時は外干しをするのですが、柔軟剤の香りを残したいのであれば、室内で干す方がいいようです。
外干しにすると日光と風を直接受けてしまい、香りが飛んで取り込むときに匂いがない!と感じてしまいます。

香りを残したいなら、ある程度外干しで乾かしてから室内に移動して干すと生乾き臭も防げてより香りが残ります。
柔軟剤の香りがしないワケ

色々試しているのに衣服から嫌なニオイがする…柔軟剤の香りがしない場合はもしかしたら原因は他にあるのかもしれません。
洗濯物の詰め込みすぎに気をつける
洗濯機に衣類を詰め込み過ぎると柔軟剤が行き渡らず、香りがうまくつきません。
私はいつも豪快にカゴいっぱいの衣類をバサーッと洗濯槽に放り込むので、よく洗濯機に詰め込み過ぎて失敗することがあります…。

一度に洗濯する量を減らすことで柔軟剤が衣類全体に行き届くので、香りがつきやすくなります。
洗濯槽の掃除をしよう
洗濯槽って見た目は何も汚れて無さそうですし、洗濯してるのだから綺麗なイメージを持っていたのですが、見えないところはカビだらけだった…!という話をよく聞きます。
もしかするといい香りがしないのは洗濯槽内に原因があるのかもしれません。
二ヶ月に一度は、洗濯槽用のクリーナーを使うなどして定期的にお掃除をするとカビなども繁殖しにくくなるのでオススメです!

『酸素系クリーナー』『塩素系クリーナー』の他にも『重曹』でも掃除ができますよ!
塩素系クリーナー
ですが、取り扱いには十分に気をつけなければいけません。
洗濯槽に漂白剤の成分が少しでも残っていると衣服などの変色に繋がるので注意が必要です。
酸素系クリーナー
殺菌効果は塩素系に比べるとその効果は落ちてしまいますが、衣類のダメージは抑えることができます!
ですが、洗濯槽にこびり付いたカビが浮いてくるのでそれを取り除くという作業が必要になり、手間はかかってしまいます。
個人的には「こんなにたくさん取れた~!」というスッキリ感と達成感が目に見えるのでやりがいを感じます(笑)
重曹
塩素系、酸素系のクリーナーに比べて人に優しい成分なので安心・安全というところが最大のメリット!
重曹はアルカリ性なので酸性である皮脂などの汚れを中和させて落としていくので衣類に負担もかかりません。
ただし、水に溶けにくいので入れすぎには気をつけて下さい。
入れすぎると洗濯ホースに詰まってしまったり、衣服に重曹の粉がついてしまったりします。
それでも自宅で隅々まで綺麗に洗浄するのは限界がありますよね…。
そんな時はプロにお願いするのも一つの手です!
買い替えるとお金も結構かかるし、一人で掃除するには手に負えない…。という方は一度試してみてもいいかもしれませんね。
生乾き臭の元から取り除こう

それでも衣類に生乾き臭がする…ということは雑菌が衣類についているということです!
洗っても洗っても臭いが取れない場合は下記のやり方を試してみてはいかがでしょうか?
お湯につける
熱ければいいというものでもなく、温度が高すぎると生地を傷めてしまったり皮脂などの汚れはかえって落ちにくくなることもあります。
お風呂の温度よりやや高めの50℃を目安に30分程度つけてみてください。
酸素系漂白剤につける
酸素系漂白剤は殺菌効果があるので黒カビや生乾き臭も防いでくれる便利アイテムです。
衣類はもちろんキッチン用品にも使えてどこのご家庭にも置いてあるのではないでしょうか?
漂白剤には、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の二種類があるのですが、使用する目的によって使い分けましょう。
塩素系漂白剤はとても強い漂白力と殺菌効果を持っています。
そのため、キッチン用品の除菌や黒カビ掃除などの洗浄力と殺菌効果を求められるところに使われます。
漂白力が強いので色物や柄物の色まで落としてしまうので使用できません。
身近にある洗剤ではありますが、取り扱いには十分に気をつけないといけないアイテムです。
※酸性の洗剤と塩素系漂白剤は絶対に混ぜないで下さい!
酸性の洗剤と塩素系漂白剤を混ぜてしまうと塩素ガスが発生してしまうので気をつけて下さいね。
酸素系漂白剤は液体と粉末の二種類があります。
液体は毎日の洗濯でも扱いやすく衣料用洗剤と一緒に使えば色落ちすることなく漂白、除菌ができて嫌なニオイも落とせます。

柔軟剤の色んな使い方

柔軟剤って微妙に残ったりしませんか?
違う香りの柔軟剤には混ぜれないし、かといって少ない量で洗濯しても意味がないし…。
そんな少量の柔軟剤でも便利な活用方法があります!
柔軟剤スプレーでお掃除!
柔軟剤には静電気を防止する効果もあるのでお掃除に使うとホコリを寄せ付けにくくなります。
ホコリのつきやすいテレビなどの電化製品や汚れが目立つ家具の拭き掃除に使えば、いい匂いでキレイな状態を保てます。
水200mlに小さじ1の柔軟剤を混ぜ合わせてスプレーボトルに入れればすぐに完成です!
ソファーやカーテン、衣服にも消臭スプレーとして使えるのでオススメですよ。
注意点として、柔軟剤スプレーを作ってから長い間放置すれば雑菌が繁殖する可能性があるので一度に使い切れる量を作りましょう。
ヘアブラシ
髪の毛をブラシでとかすと静電気で余計に髪の毛が広がったりしませんか?

そんな時はぬるま湯に柔軟剤を少量混ぜて10~15分程ヘアブラシをつけ込んでおくと静電気が防止されます。
まとめ
柔軟剤は香水と違って、ほんのりと香るからいいんですよね。
香水もいい匂いの物ってたくさんあると思うのですが、湿度や人の体温の高さで匂いが変わったりして個人的には扱いが難しく、使うことがなかなか出来ません。
柔軟剤は衣服から香るので人を選びませんし、簡単に香りを楽しめていいですよね。
色んな種類の柔軟剤が出ているので、気分によって香りを変えて楽しめるので、つい色んな柔軟剤を買ってしまいます。
それだけでなく、静電気を防いでくれたり、床や窓掃除など色んなところで使えます。
柔軟剤について色々調べていくうちに柔軟剤シートというものがあることを今回初めて知りました!コインランドリーを利用する際は一度使ってみたいなぁと思いました。
柔軟剤を上手に使いこなして洗濯や掃除に大好きな匂いをプラスして家事を楽しみましょう!
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。