ある晴れた日のできごとです。「お布団のシーツも干したい!」そんな気分になるほどの絶好の洗濯日和!
私は意気揚々と朝一で洗濯機を回し、あれこれと片付けをしていたら‥すっかり、洗濯物のことなど忘れてしまい、気が付けば、もうお昼。「ギャー!」やってしまった。
急いで洗濯物を取り出すと「ん?何かいつもと違う!」「ニオイがする?」と思いつつ干してしまったことがありました。
だけど、今の私なら「忘れていた洗濯物」を干してしまうなんて絶対しません。だって後々大変になってしまうから‥
そこで、私が学んだ「洗濯物を干し忘れた」後、どのくらい放置してしまったら洗い直しになるのか、また時間の目安と、洗剤の使用についてもお話ししたいと思います。
目次
洗い直しの目安は?

暑い夏と寒い冬では気温も全く違いますよね。それによって、洗濯物を洗い直す時間の目安も変わります。
気温の低い冬は2時間、気温の高い夏は1時間以内ならそのまま干して大丈夫です。
朝晩は気温が低く、昼間では暖かいという気温の差もありますので、時間帯によっての判断も必要ですが、長くても二時間、それを越えると洗い直した方が良いでしょう。
洗い直しが必要な二つの理由
洗濯後の服をそのまま放置すると、シワになってしまいますよね。脱水によって服がねじれ、その跡が残ってしまうためです。
そのまま干すと、服は当然シワッシワです。乾いてしまうと余計にシワが取りづらくなってしまいます。
シワッシワの服一枚一枚にアイロンをかけることを想像してください。

「干し忘れた洗濯物から嫌なニオイがする」
私のように洗濯物を干し忘れてしまった悲しい過去をお持ちの方には分かって頂けるかと思いますが、長時間放置されてしまった洗濯物からは、何とも言えない嫌なニオイがします
洗い直しが必要なもう一つの理由が、このニオイです。
残念ながら、そのまま干してもニオイは取れません。放置時間が長いほど当然ニオイも強くなってしまいます。
洗剤も入れたし良い香りの柔軟剤も入れてるのに、どうして嫌なニオイがするの?と不思議に思われるかもしれませんが、洗濯後の衣類は水分を含んでいるので、ニオイの原因となるカビや雑菌が増殖しやすいのです。

また、洗濯物を放置したことで増殖したカビを、知らないうちに吸い込んでしまうことで鼻炎や気管支ぜんそくなどのアレルギー症状が現れる場合があります。

洗い直さずに干してカラッカラに乾いたとしても、残念ながら雑菌やニオイは消えません。
もう一度洗い直しましょう。
ニオイ対策に効果的な洗剤

洗濯物に付いている皮脂やたんぱく質の汚れは菌の大好物です。落としきれなかった汚れの付いた洗濯物は、菌にとって最適な環境と言えるでしょう。
ニオイの原因となる汚れを落とすために最適な洗剤とは何でしょうか。
粉末の酸素系漂白剤
酸素系漂白剤には粉末タイプと液体タイプの物があります。粉末タイプのほうが除菌力が強いので、洗濯物のニオイ対策に効果的です。
やり方は簡単です。いつも通りのお洗濯に漂白剤を追加するだけ。黄ばみを漂白したい時は浸けおきをしますが、除菌やニオイ対策には浸けおきせず、そのまま洗って大丈夫です。

↓おすすめの酸素系漂白剤はこちらです。
洗剤では落ちない菌も除菌してニオイを抑えてくれます。
重曹で浸けおき洗い
重曹には皮脂を溶かす効果と消臭効果、さらに黄ばみも抑える効果があります。
40℃前後のぬるま湯に重曹小さじ1を溶かし、洋服を30分浸した後、いつも通りに洗濯してください。
少し手間はかかりますが、除菌効果は期待できます。

クエン酸で二度洗い
まずクエン酸だけで洗います。洗濯機で脱水まで、いつも通りに洗ってください。次に洗剤と柔軟剤を使って洗濯して完了です。

クエン酸は、レモンなど柑橘系の果物に含まれる成分です。疲労回復などの効能が期待でき、健康や美容のためにサプリメントとして飲まれる方もいらっしゃると思います。
掃除にも使え、環境にも優しい優れものですが、洗濯にも使えるなんて驚きですね。

洗濯槽も洗濯しよう
洗濯槽は水や湿気がこもりやすく、菌やカビがとても繁殖しやすい環境にあります。洗濯槽の裏側にはカビがびっしりついていますので、そのまま洗濯物に菌やカビが付いてしまうことでニオイの原因となります。洗濯槽が汚れていると何度洗っても汚れやニオイが残ってしまいます。
半年に1度は洗濯槽の洗浄を行ってください。
↑我が家で実際に使っている洗濯槽クリーナーです。
少しお値段はお高めですが、さすが洗濯機を作っているメーカーのクリーナー。使って頂ければと分かると思いますが、とにかく楽です!クリーナーを入れてスイッチを押すだけで本当にすっごく綺麗になります!
洗濯した黒い服などに白い筋のような埃っぽい汚れが付いていたら、洗濯槽のお掃除サインです。
ぜひ使ってみてください!本当におすすめです!
まとめ洗いのメリット・デメリット

洗濯の量が少なかったり、時間がなくて溜め込んでしまった洗濯物を一度にまとめて洗うことってありますよね?そのまとめ洗いも嫌なニオイの原因です。
年間の光熱費を考えると、毎日洗濯するよりは二日に一度の洗濯の方が大きな節約となります。
まとめ洗いでは、汚れをしっかりと落とせていない可能性は高いです。
まとめ洗いの上手なコツって?
まとめ洗いにもコツがあります。
コツその1:洗濯物は洗濯槽の中に入れておかない! コツその2:お風呂の残り湯は使わないで! コツその3:あらかじめ部分洗いをしておこう! シミになりそうな汚れは、洗濯前に部分洗いや浸け置き洗いをしておきましょう。ひと手間でシミを防ぐことができますよ。
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まとめ
誰にでも「つい、うっかり」してしまうことって、あると思います。
洗い直しの目安さえ知っておけば、洗濯物を干し忘れてしまった時に「ギャー!」と焦って干さずに済みますよね。
それに、普段のお洗濯から菌やニオイ対策をしていれば、より安心です。
部屋干しの日でもニオイが気になりません。
洗濯物のニオイ対策。簡単にできますので、ぜひ試してみてください。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。