共働き夫婦の生活費の分担方法は?最適な方法を探しましょう!

お金のことって気になるけど、なかなか人に聞きづらいですよね。

我が家の生活費は、よその家庭に比べて安いのかな高いのかな?など…

特に共働きの方は、夫婦で生活費をどう分担しているかが気になるかと思います。

おこづかい制や、共同お財布制など家庭によっていろいろな方法がありますが、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、共働き夫婦の生活費の分担についてご紹介します。

共働き夫婦の主なお金の管理方法

昔は、結婚したら「男は仕事、女は家庭」とう印象が強く、女性は結婚が決まると寿退社するという話もよく聞きましたよね。

しかし、現在共働き夫婦の世帯数は、専業主婦世帯数を上回り、2:1の比率で共働き世帯が多数となりました。

共働きですと、世帯収入の向上が見込める一方、お金の管理に関するトラブルもでてきます。

 

かおり
お金の管理にはどのような種類があるの?

 

まずは、トラブル回避のためのお金の管理方法について考えていきましょう。

 

かおり
各家庭で違うけど、大きく分けて3つです!それぞれのメリット・デメリットをあげてみましょう!

 

シンプルで管理しやすいお小遣い制

2人の給料を合わせてしまうか、どちらか一方の収入で生活費をやりくりして、もう一人の収入は貯蓄するという、どちらかのパターン。


各々が使うお金をお小遣いという形で管理する。妻が管理していることが多い。

 

メリット

・シンプルで管理しやすい。

・確実に貯蓄に回せる額がある。

・どちらかが浪費家の場合に良い。

 

二人のお給料をまとめて管理するので、貯蓄を考えている人にはオススメですね。

しかし一方でこんなデメリットがあります。

 

デメリット

・お小遣いが少ないという不満が出てくる。

お小遣いの平均金額は2〜3万円程が最も多いようですが、お小遣いが足りなくなりその都度渡すようになってしまっているとの話もあります。

自分のお金の遣い方を見直し、お小遣いの範囲内で生活することに慣れていないといけませんね。

 

夫婦共に収入が安定している方は財布を共通に

一定の金額共通の口座に振り込むor財布に入れ生活費をそこから運用する方法。
共働きで二人とも安定した収入がある場合に多い。

メリット

・一定額をおさめることで、自分の残りの金額が把握しやすい。

・家計全体の収支がはっきりわかる。

・お互いに同じだけ納めることで不公平感が少なくなる。

 

お小遣い制に抵抗がある方や自分のお給料は好きに使いたい方はこのやり方でしょうか?

 

デメリット

・お給料が入るたびにお金を移すのが億劫になる。

・昇給などするたびに、お金を入れる額の割合を考えるのが面倒。

・自由に使えるお金があるので、貯蓄にまわせるお金が少なくなってしまうことも。

・お互いの貯金額が把握できない。

 

自由はありますが、貯蓄に関しての不安があります。

夫婦で貯蓄についての話し合いが必要です。

 

オススメの方法

家計の収支をはっきりさせる方法として、家庭用の共同口座を作るのも一つの手です!

お給料が別々の口座に振り込まれたとしても、家計のお財布は一つにします。
夫婦どちらかの名前で新しく家計用の口座を作り、そこにそれぞれが必要な金額を入れるという方法です。
その口座から生活に必要なお金を支出したり、将来必要な貯蓄をすべて行います。

 

手っ取り早く決まる費用分担制

生活費の支出項目別に、夫と妻のどちらが負担するかを予め決めておいて管理をする方法。

メリット

・家賃等の出費側は毎月一定額の出費でわかりやすい。

・生活費側はうまくやりくりして出費を抑えることができる。

・残りの給与を好きに使える

・計算が面倒な方や細かい管理が苦手な方は家賃や光熱費の自動引き落としを担当しておくだけで済む

・生活費を出す側も自分次第で費用を抑えることができる

 

生活費を個々で関することによって、何にお金がかかっているのかを自身で把握できるのはいいですね。

 

デメリット
・家庭全体の収支がわかりにくい。

・相手の貯蓄を把握しにくい。

・どちらかがお金に細かい性格だと、分担する金額に対してストレスを感じる場合がある。

 

「自分の方が多く出してる気がする…」と気になってしまう人もいそうですね。

 

一般的な分担の方法

食事の材料や日用品などの買い物は妻が担当していることが多いので、そういった細々した生活費は妻が負担し、家賃、水道光熱費など毎月決まって払う項目は夫が負担している夫婦が多いようです。

どの方法がいいのか夫婦で考えましょう

それぞれの収入や生活スタイルによって、ベストな方法を見つけられたらいいですね。

我が家は、夫婦ともに正社員で働いています。
私が管理する形でお小遣い制にという話も出たのですが、お小遣いに対して私は抵抗がありました。

かおり
せっかく自分で稼いだお金なのに、相手に許可を取って買い物をするなど無理‼︎自由に使えないなんて…働き甲斐がない!

 

また、相手に対してもこう思いました。

 

かおり
せっかく自分で稼いだお金を自由に使えないのはかわいそう…

 

そこで私たちは共通財布制を選びました。


生活するうえでかかる食費・光熱費・住宅ローン・保育料・学資保険・貯金を計算し、単純に2で割り、その金額を共通の口座に出し合うという方法をとりました。その他は自己管理です。

 

共通財布制にして思ったこと

・不公平感がない
・残ったお金は自分で使える 自由なお金がある=仕事を頑張れる
・申し訳ないと思いながらお金を使わずに済む
・お互いがどの程度貯蓄できているかわからない
・結局自由に使えるお金があるため、お小遣い制より貯金ができない

 

共通の口座にしても、しっかりと家計簿をつけることをオススメします。

家計の内訳を把握していないと、結局足りなくなり、貯蓄分から使用するということになってしまうからです。

お金についての話し合いはいつするべき⁈

大切なことは夫婦で話し合うことです。
不安や不満が溜まらないようにするには、いつ話し合ったら良いでしょうか?

それはズバリ、一緒に暮らし始めるタイミングです。

暮らし始めてからこのような話をすると、なかなか話がすすまなかったり、なあなあになってしまったりしてしまいます。

 

ちなみに私は、夫とお金の話し合いをせずに結婚してしまいました。

各々でちゃんと貯金していればいいかと思っていましたし、お金の話ってなんかしづらくて、そのままにしていました。

しかし、ずっと「なんか夫のお金遣いが荒い気がする‥‥。」とモヤモヤしていました。

そして、結婚から1年ほど経ったある日、思い切って聞いてみました。

すると、独身時代からずっとお給料はほとんど使っていて、全然貯金がないということが判明しました!

かおり
結婚を機にしっかりと話し合っておけばもっと貯金もできたのに〜!と、とても後悔しましたよ。

我が家の夫だけかもしれませんが、自分のお給料のことやお金の使い方についてあまり話したがらない旦那さんもいるかと思います。

そんなときは、妻側から先陣を切ってお金の話し合いをしていきましょう。

実は共働きは貯蓄が増えない

世帯収入アップのために共働きを選択される方が多いかと思います。
しかし、貯蓄額の統計を見ると10年前の片働き夫婦よりも今の共働き夫婦の方が格段に少ないのです!

 

「その理由の一つとして」
今の共働き夫婦は自分の趣味やショッピングなどそれぞれが好きなように使ってしまうことも多く、思うように貯蓄ができないからと言われています。

かおり
収入が二人分という安心感があるので、支出に対してあまり神経質にならないからかもしれないですね。

確かに、外で働いていると交際費や外食費がかかります。

私も仕事を頑張った日やストレスが溜まってしまったときは飲みに行ってしまう事があります。
お金が掛かるのは承知ですが、たまにならいいかなと自分にご褒美を与えてしまいます。

貯蓄も大切ですが、日々の楽しみも必要です!

月々の貯蓄額はしっかり決め、身の丈にあったお金の使い方をするのが大切ですね。

まとめ

生活費の分担は、お互いの性格によって、一番いい方法を選んでみるのがいいかなと思います。

共働き夫婦は、収入がたくさんあると思いがちですが、いざという時に困らないためにも、

ムダ使いはしない!

すぐに使えるお金を備えておくことを意識しておきましょう!

ストレスを貯めないためにも、ときどきは家計に関する話し合いを夫婦で積極的にするよう心がける必要があります。

特に子どもが生まれたり収入の増減があったりなど、状況の変化と共に見直しも忘れないようにしましょう。

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。

子育てが忙しいからおしゃれなんて無理そう思っていました。

しかし!

ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。

私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。

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