衣替えの時期に久しぶりに服を出してみたら、お気に入りの服に茶色いシミがついていた。
皆さんはそんな経験ないですか?
こういうとき、なぜかお気に入りの服に限ってシミができてるんですよね。
そもそも何でできたシミなのでしょうか?
服をしまったのは一年前だし、多分タンスに入れる前にちゃんと洗ったはず。
考えても原因なんてよくわからないですよね。
でも衣替えのたびに茶色いシミのついた服が出てくるのは嫌ですよね。毎回そうだと衣替えがするのが嫌になってしまいそうじゃないですか?
そんな気になる茶色いシミをお家で落とすための対策法と、シミの原因について調べたのでご紹介します。
目次
茶色いシミを家で落とす方法とは?

知らない間に服についてしまった茶色いシミ!
長い間ついていた汚れなだけあって、なかなか手強い汚れですよね。
この茶色いシミは、普通に洗濯機で洗っただけで落ちる汚れではありません。
そんな茶色いシミを効果的に落とすためにおすすめなのが、酵素系漂白剤です。
漂白剤と言われると色柄物に使いにくそうな気がしますが、酵素系漂白剤を使えば、大切な服の色柄や繊維を守って、シミだけを落とす効果が期待できます。
- 50℃弱のお湯を用意します。
- 汚れに酵素系漂白剤を直接かけた後、漂白剤を溶かしたお湯の中に漬け込みます。
- そのまま、2時間放置します。
- 漬け置きした後は洗濯機で洗います
酵素系漂白剤には、酵素の働きで消臭、抗菌、黄ばみ・黒ずみの漂白作用があります。
使った酵素系漂白剤はこちら↓
私の服の茶色いシミも、この方法を試したらスッキリ落ちましたよ。特に色落ちもなかったです。
この2つの洗濯表示がある服はこの方法で洗わないようにしましょう。
服が傷んでしまうことがあります。
「家庭での洗濯禁止」
「塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止」
このマークがある場合はクリーニング屋さんへ
茶色いシミの原因とは?

皆さんも茶色いシミがなぜ出来るのか一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
その原因は…
時間がたつとシミが酸化して茶色くなる!
一度着た服をうっかり洗わずにおいていたら、脇の部分が茶色く変色してしまった。
そんな経験ないですか?
私は漏れなくやってしまったことがあります。

汗が付着した箇所は一旦乾燥してしまうと、透明なので目で見ても判別できません。
この透明なシミ、放置すると汚れが付いた部分が酸化して茶色く変色してしまいます。
収納している間に生えたカビ!
しっかり綺麗にした状態で保管しても、服に茶色いシミがついてしまうことがあります。
その原因はカビ!
湿気の多い場所や風通しの悪い場所にしまったままにすると、服にカビが生えます。
さらに、その状態を何か月も放置しているとカビが酸化して茶色いシミになってしまいます。
茶色いシミを予防するための方法

どうしたら茶色いシミを作らずに済むのか調べてみました。
長期間服を収納する場合は一度でも着た服は必ず洗ってから収納する
暑くない時期でも、気づかない間に意外と汗をかいているものです。
見た目にはあまり汚れていないように見えても、一度袖を通した服は衣替えをする前に必ず洗ってから収納するようにしましょう。
この服、洗濯した後に着たことあったかな?
どっちかよく覚えていない。
そんな時は念のため、洗濯してから収納することをおすすめします。

服を収納する場所の湿気対策
長期間着ない予定の服を収納する場所の湿度は大丈夫ですか?
特に冬服を夏の間、押し入れやクローゼットの中で保管していると、知らない間にカビが生えてしまうかもしれませんよ。
押し入れやクローゼットに置いておくだけで吸湿して湿気を除去してくれます。
梅雨以外の時期はこれでだいたい対応できるんですが、梅雨の時期は湿度が高いので交換頻度がすごく多くなってしまいます。
時々押し入れやクローゼットの扉を開けた状態で除湿器をかけるのも一つの対策法です。
夏場に除湿器を1-2時間かけると、びっくりするぐらいタンクに水が溜まりますよ。
クリーニングのカバーは外して服を保管する
クリーニングから戻ってきた服についているビニールのカバー、すぐに取っていますか?
ホコリとか汚れを防いでくれそうだし、つけたまま保管していると、何かいいことありそうですよね。
でも、そのカバー、今すぐ外してください。
すぐ取らないとシミの原因になってしまうんです。
そもそも、何のためにカバーがしてあるのかというと、クリーニング工場内やクリーニング店舗への輸送、店舗での保管の間に汚れないためなのです。
なので、家で長期保管することは想定されていないんです。
そのままずっとカバーを着けたままにしておくと、いろんなデメリットが!
これが放置されると茶色いシミの原因に!
若かりし頃、ドレスをビニールのカバーに入れたままにしていて、変色してしまったことがあります。

カバーをかけたまま保管して、しっかり乾燥していないまま着ると肌がかぶれてしまうことがあります。
自宅で服を収納する時にカバーをかけたいときは、通気性が良い不織布でできた衣装カバーをかけるようにしましょう。
よそ行きのワンピースやロングコートなど、綺麗に保管したい服はこのカバーに入れています。

さいごに
私が服の保管方法が雑だったことが原因で、服にカビが生えたり、変色してしまったり、今まで本当にいろいろとやらかしてしまいました。
結婚して実感していることが…
自分の母が、家族の服を毎日洗濯して、季節が変わったら衣替えするたびに、『洗濯が嫌』とか、『服が多くて衣替えするの大変』とか言ってるの聞いたことがありませんでした。
当然なのかもしれないですが、服にカビが生えたなんて言ってるのも聞いたことがなかったです。
今更なのですが、自分の母親を尊敬しています。
衣替えは少し大変ですが、シミが出来る方がショックなので、これからはシミができないように対策していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。