子育て中のみなさん、毎日お疲れさまです。
専業ママは家事に子どものお世話、遊び相手と毎日暇なし。ワーキングママも会社と家事育児の両立で大忙しと思います。
時間に余裕がなかったり、寝不足が続くとイライラしてしまうことも多いですよね。
多忙な育児、どうしたら心に余裕のある育児ができるのか?
長男の夜泣きに悩まされた筆者の経験を元に、寝不足の解消と時間の作り方を考えました。
目次
なぜ子育てママには時間が無い?
1歳3か月になる我が家の長男の生活リズムを例に挙げてみます。おそらく、似たような生活をしている赤ちゃんも多いことでしょう。
いかに育児が忙しいかを世のパパさん方にもご覧いただければ幸いです。
赤ちゃんを迎え、寝不足が続く生後0~1か月

ピンク…授乳 青…おむつ替え グレー…ねんね
はい母親もスーパー寝不足です。
産まれたばかりの赤ちゃんは2~3時間毎に寝て起きる生活…というのは有名は話ですよね。
それより大変なのは授乳とおむつ替えの多さです。
このころの授乳は超頻回、おむつ替えは10回以上です。
我が家の場合、生後しばらくは母乳量が安定せず、混合育児でした。
そのため、母乳→おむつ(授乳中うんちあるある)→ミルクといった状態で、授乳回数が多くなっています。
完全母乳のママは頻回な授乳が辛く、ミルク育児のママは約3時間おきの授乳に加えて哺乳瓶の消毒などの作業があり大変な時期です。
また、赤ちゃんの寝ている間は掃除洗濯炊事などの家事が待っています。
授乳…上手く飲ませられない、痛い、時間がかかる、頻回
身体…産後のダメージ(腰痛、傷跡の痛み、悪露)
排泄…頻回・漏れ(漏れるともれなく手洗いが待っています)
その他…産まれたてのか弱い赤ちゃんを死なせないようにしなければならない使命感、なぜ泣くのか分からない辛さ、産後の情緒不安定
黄昏泣きが始まる生後2~4か月

ピンク…授乳 青…おむつ替え グレー…ねんね
赤ちゃんとの生活にも慣れてきたころ、やってきました黄昏泣き!
黄昏泣き(夕暮れ泣き)とは、生後3か月頃の赤ちゃんが夕方になると決まって泣き出す現象です。
パパママにとっては、夕飯の支度や洗濯物の片付け、お風呂の準備など大忙しの時間です。
授乳のリズムができてくる子もいるようですが、我が家はこのころからほぼ完全母乳だったため【泣いたら→授乳】でまだ授乳間隔はバラバラです…
そして、授乳したからと言ってすぐに寝てくれるわけではなく、夜中に目がランランと…「あぁ、これもう寝ないやつ」と悟る瞬間のなんと悲しいことか。
夜中に目がパッチリ☆してしまった赤ちゃんは、その後寝るまでパパママがお付き合いすることとなります。あぁ眠い。
昼夜の区別がつきだす、生後5~6か月

ピンク…授乳 青…おむつ替え グレー…ねんね
黄色…離乳食
このころになると、昼夜の区別がつき、夜まとめて寝られるようになります。

実体験として、個人差が大きいです。
寝る子は本当に良く寝ます。でも寝ない子は全然寝ません。
さらに離乳食が始まります。「離乳食なんて作る時間ないわ!」となるのもこの時期です。
後追い・夜泣きが始まる生後7~8か月
ピンク…授乳 青…おむつ替え グレー…ねんね
黄色…離乳食
更に夜寝る子と寝ない子の差が大きくなります。
夜寝ないのは本当にツラい…ツラいです。
でも、夜寝る子は寝る子で、昼寝しない…など悩みはあるようです。

さらにこの頃になると、ハイハイやつかまり立ち、伝い歩きができる子も多くなり、いわゆる後追いが始まります。
家事をしていてもトイレに行くときもパパママについてきます。超絶かわええ。でもまともに家事できません。
3回食が始まる生後9~11か月
ピンク…授乳 青…おむつ替え グレー…ねんね
黄色…離乳食
9か月からは離乳食後期、つまり3回食になります。
ここからは食事との戦いです。
「一日3食、何を作る?」「食べてくれない」「散らかす」「そもそも作る時間ない」
あぁ…世のパパママの声が聞こえてきそうです…
食事の準備→食べさせる→食べ散らかしたものの掃除→場合によっては着替え・洗濯
これだけで1時間はすぐに過ぎてしまいます。

イタズラが始まる生後12か月~
ピンク…授乳 青…おむつ替え グレー…ねんね
黄色…離乳食
やっと昼寝・食事・おむつの時間が整ってきました。
(我が家は諸事情あって1歳から布おむつにしたためおむつ替え回数が急増しています。)
しかし、ここでパパママを悩ませるのは…遊び&イタズラ!!
昼間しっかり遊んで疲れさせたい→公園や子育て支援センターに連れて行く
イタズラをする→目を離せない
育児なんて、5分目を離したらこうなります。

壁食べられた。修復不可能です。

(口の中の壁紙は、即掻き出して事なきを得ました。)
育児中に時間を作るコツ
我が長男を例に赤ちゃんの生活の一例をご覧頂きました。
ここで、気付いたことがあります!
時間に余裕を持てる育児の極意は2つ!
1、ねんねを制するものは時間を制する
2、楽しい育児のためには楽をしよう
これに尽きるでしょう!!ねぇ世の中のママさん方!!
育児で大変なことといえば、「夜眠りたいのに眠れない」という方は多いでしょう。
赤ちゃんが夜寝られる=パパママも寝られる→翌日スッキリ元気!赤ちゃんの昼寝中は自由時間☆
赤ちゃんの夜泣き・夜遊び対応→毎日続くとイライラしてしまう、親も昼寝が必要=時間ない!
いかに赤ちゃんに寝てもらい時間を作るか、また、いかに楽をして手間を省くか、が重要ポイントです!!
ここからは月齢別にポイントをご紹介します。
【生後0~1か月】ねんねの時間にパパママも寝て
ミルクの赤ちゃんは、哺乳瓶を数本用意してまとめて消毒・まとめて計量しておくことがおすすめです。 夜間3回授乳する場合、3本の哺乳瓶にあらかじめ粉ミルクを計量しておくと、お湯を入れて冷ますだけで飲ませることができます。 また、液体ミルクを使うのも良いでしょう。 大人の食事はレトルトや冷凍食品にも頼って、まずは身体第一です。 赤ちゃんが夜寝られるようなれば、パパママのフリータイムが増えます。 そのためには、低月齢のうちから赤ちゃんの生活リズムを整えましょう。 夜寝かしつける時は、できるだけ抱っこや授乳はやめ、布団で寝かせると良いですよ。 我が家は、 お風呂→ミルク・ゲップ→絵本またはお話→おくるみをして布団に置く・ビニール袋をガサガサする(胎内音の再現) 激しく泣く時は抱っこをして、落ち着いたら布団に置くようにしていました。 夜泣きのひどかった長男ですが、ルーティンのお陰で寝つきだけはよかったです。笑 5か月になると、世のパパママを悩ませる恐怖のアレが始まります。 そう…離乳食です。 一度始めたらやめられない…毎日作れるか心配…正直面倒。 と、思っていた私です。笑 でも楽することを覚えたら意外と楽しくできたので、その方法をまとめます。 大人の食事から取り分け 大人の汁物を作る際、味はつけずに水(またはだし汁)のみで煮る。 やわらかくなったら赤ちゃんの分だけ取り出してつぶしたり裏ごしする。そのあと大人のものに味付けする。 ゆで卵を作る時は固ゆでにする。赤ちゃんの分を取り分けたら残りはタマゴサラダやタルタルソースにして大人用に! 市販品も取り入れて お店にはフリーズドライのお粥や野菜、レトルトも多く売っています。 うまく取り入れて時短しよう! レンジを活用 芋などの根菜類は、赤ちゃんの食べる分を取り分け、ラップにくるんでレンジでチン。 やわらかくなったらつぶして一品できあがり(加熱し過ぎには気を付けましょう) レンジを使う間に他のことができて時短になります。 自分の意思で動ける子が多くなり、後追いが始まることも。 ずっとそばについていてあげたいけど…そういうわけにもいきませんよね。 そこでおんぶがおすすめです!両手が空くので家事ができるうえ、赤ちゃんはパパママと密着でき安心します。 紐で結ぶタイプのおんぶひもを使うと、赤ちゃんを高い位置で背負うことができるので、赤ちゃんは視界良好でご機嫌。さらに大人の行動を同じ目線で見られるため、知育効果があるとされています。 我が家では、熊本発祥のおんぶひも「おんぶもっこ」を愛用しています。 簡単に高い位置でおんぶができ、また抱っこもできるすぐれもの! 授乳ケープや掛け布団、チェアベルトとしても使えてオススメです! 個人差もありますが、この時期になると食べ散らかされて困っている方は多いのではないでしょうか。 お粥をテーブルに塗りつけたり床に捨てたり、髪に揉みこんだりと好き放題です。 離乳食、頑張って作っても食べてくれない…とても落ちこみますよね。 さらに食べ散らかしたものの片付けと、赤ちゃんの着替え、場合によってはお風呂に入れる、本当に重労働です。 食べ散らかしを少しでも楽に片付けたい方、ぜひご覧あれ! 新聞紙ならレジャーシート等と違い、拭く必要がありません。食後はくるくるぽいで終了![/aside]
お着替えした後に汚されたら絶句します。言葉にできない。 袖がとっっっても汚れます。我が家は夏場は半袖+おむつで食事していました。 もれなくズボンも汚れます。なぜかイスに接しているはずのお尻の下に米粒がいらっしゃることもよくあります。 \袖カバーだよ/ 冬場は袖カバーと袖付きエプロンを使い倒します! 効果は個人差があります。 特にねんねトラブル・生活リズムについてはすぐに改善しないこともありますが、 適度に力を抜きながら気長に続けてみてくださいね。 先述したように、我が家の長男は本当に寝ない子でした。 私自身、睡眠不足が何より苦手な人間なので、とにかく長男に夜ぐっすり寝てもらおうと色々な方法を試しましたが、寝つきが良くなったものの夜中の覚醒回数や夜泣きはあまり改善されませんでした。 色々な本やサイトを調べて、試しては空振り…の繰り返しで、「何をやってもムダ」「努力が報われない」と思い込むようになり、寝不足も相まってだんだん感情がなくなっていき気付いたらうつになっていました。 そんな私ですが、いまではうつ状態を脱し、毎日楽しく育児ができるようになりました。 それはなぜか? かかりつけの小児科に夜泣きを相談したところ、先生からこんなことを言われました。 「掃除なんかしなくても大丈夫。赤ちゃんが寝ているときにはお母さんも寝るべきって外国の医学書には書いてあるんだよ。」 それから掃除や洗濯の頻度を減らし、自分も昼寝するようにしました。 寝不足が解消され、少し時間に余裕ができたことで少しずつ元気になれました。 長男は小児科で漢方薬を処方してもらい、生活リズムを整えて眠れるようになってきました。 今、寝不足や育児で辛いパパさん・ママさん、 家事は少し減らして、赤ちゃんと触れ合う時間や自分の時間に充てましょう! 赤ちゃんが寝たら、自分も休みましょう! そして育児で辛いことを相談できる相手を見つけましょう! 子供の月齢によって辛いポイントが変わってきます。寝不足や離乳食作り、かわいいイタズラに悩まされることも。 今しかないこの時期を、パパママと赤ちゃんが毎日笑顔で楽しく過ごせますように!
【生後2~4か月】赤ちゃんの生活リズムを意識して
【生後5~6か月】離乳食作りは無理をしない
【7~8か月】後追いにはおんぶがおすすめ
【9~11か月】食べ散らかし対策をしよう
私の体験談
さいごに
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。