育児中のママの皆さん。
「育児中にネイルなんて!と思われちゃうかも…」なんて気後れして、ネイルを諦めていませんか?
こんなに毎日がんばっているんだもの。諦めなくてもいいんです。
家事や育児をしていても、手は常に目に入るので、爪をきれいにしているとふと手元を見るだけでテンションがあがるものですよね。
また服装は動きやすさ重視のシンプルな服装だとしても、爪がカラーリングされているだけで綺麗にしている実感がわきます。
では、育児中にネイルするにあたって何に気をつければいいのでしょうか?
いくつかの気を付けるべきポイントと、自信をもってネイルをするためのコツをお教えします。
育児中のネイル~注意すべきこと~

ネイルをするにあたって、子育てしている以上やっぱり気になるのは、子供にとって安全かどうかということですよね。
ママがネイルをするには、どういったことに気を付けなくてはならないのでしょうか。
爪は短くしておくのが鉄則
①爪は短くしておく
子供のお世話をしたり、遊んだりしていると必ず子供に手を触れる機会はありますよね。
ですから、必ず爪は短く、先は丸く整えるようにましょう。
長さのある先がとがったような形は、とてもきれいに見えますが、育児中は難しいかもしれません。
子どもがある程度大きくなってからの楽しみにとっておきましょうね。
おむつを替えるとき、抱っこするとき、遊ぶとき…
子供と触れ合う何かの拍子で子供のデリケートな肌を傷つけてしまわないように、爪の長さと形は常に気をつけることが大切です。

ストーンなどの装飾は諦める
②装飾は避ける
こちらも同じく、装飾で子供の肌を傷つけてしまう恐れがありますよね。
またうっかり装飾が取れてしまった場合、子供が誤って口に入れてしまうと取り返しがつかないことになります。
少しの楽しみのために、取り返しのつかないことにはしたくないですよね。
ですから、ストーンなどの装飾は避けるようにしましょう。
同じ理由でストーンだけではなく、ラメやホログラムも避けておきたいですね。

子供とは別室で作業する
③子供のそばで作業しない
ネイルアートに使用するマニキュアもそれを落とすための除光液も化学物質です。
特に除光液については主成分がアセトンで、数年前に赤ちゃんがアセトン中毒になってしまった、というニュースもみかけました。
ヨミドクター 不慮の事故〈10〉 マニキュア落とし 換気十分に
ではアセトンフリーの除光液を使えば良いかと言うと、そうとも言い切れません。
アセトンは使っていないにしても、結局はアセトン以外の化学物質を使っているからです。そのやめ、こちらもやはり体に影響が全くないとは言い切れませんよね。
ですから、以下は必ず守ってください。
- 子供とは別室で作業する
- 使用した後の部屋は十分に換気する
- マニキュアを落とした後のコットンも部屋に残さない
また、サロンでネイルをする場合にも気をつける必要があります。
近頃、子連れokのサロンも増えていますが、施術場所のすぐ横にキッズスペースがある場合も多くあります。
施術場所とキッズスペースが隣接している場合、ジェルネイルのオフ時に出るダストや薬剤を吸い込む可能性がないとは言い切れません。
できれば別室にキッズスペースが設けてあるサロンに行く、または子供をサロンに連れて行かないことが望ましいですね。
マニキュアは子供の手の届かないところで保管する
④保管場所に注意する
セルフネイル派の方に注意して欲しいのが、マニキュアの保管場所です。
カラフルでキラキラしたマニキュアは子供にとっても好奇心をあおってしまうもの。
万が一、誤って子供がマニキュアをあけてしまい、舐めてしまったら…。
マニキュアや除光液は身近な化粧品の中で毒性が高いものとされています。
少量でも誤飲してしまうと、中毒を起こしてしまうこともあります。
ネイルアートに使うパーツも含め、必ず子供の手の届かないところに保管しましょう。
それでもやっぱり怖いなという方は…
ネイルはしたい、でも手はどうしても抵抗がある…
そんなママにオススメなのが、フットネイル。
足であれば実際に子供の肌に触れることも手よりはるかに少なく、家事の妨げにもなりません。
手だと少し派手かな、というカラーでもフットネイルなら気軽に楽しめるのも嬉しいポイントですよね。
ただし、フットネイルとはいえ、上記にあげていた①〜④を守ることは忘れないようにしましょう。

育児中のおすすめはマニキュア?ジェルネイル?

先に結論を申し上げると、育児中はマニキュアよりもジェルネイルのほうがおすすめです。
ただし、どちらにもメリット・デメリットがありますので、どちらが自分にあうのか、考えてから決めるようにしましょう。
マニキュアのメリット・デメリット
まずはマニキュアを使用するメリットを見ていきましょう。
- 安いマニキュアもあり、気軽にいろんな種類を試すことができる
- ネイルオフが簡単
次にデメリットです。
- 長持ちせず、剥がれやすい
- 完全に乾くのに時間がかかるのでヨレやすい
値段が安く、気軽にできる分、メンテナンスをこまめにする必要がありそうです。
時間がなかなか取れないという方には、あまりお勧めできませんね。
ジェルネイルのメリット・デメリット
続いて、ジェルネイルのメリットについて見ていきましょう。
- 厚みが出せるので爪を補強することができる
- マニキュアに比べて、剥げにくく長持ちする
- 短時間で硬化することができる
反対にデメリットです。
- マニキュアよりは値段が高い場合がある
- ネイルオフに時間がかかる
お金がかかってしまう点、落とすのに時間を要する点はありますが、爪を補強するのに長けていたり、剥がれにくかったりがジェルネイルの利点です。
剥げにくい、という点が育児中のママにとっては大きな利点といえますね。

ネイルは産後いつから始められる?

妊娠中や出産時、お医者さんに「妊娠中はネイルアートやマニキュアはやめてください」と言われたり「出産時は落としてくるように」と言われたりしたかもしれません。
これは爪をみて健康状態を確認するという理由です。
出産を終えて、いつからネイルを始めることができるかですが、それには明確にいつからOKという基準はありません。
では世の中のママたちはいつ頃からネイルを始めたのでしょうか?
産後半年から1年くらい
ネット上の意見で目立つのはこの時期が多いようです。
育児に慣れ、子供との生活が安定してきた時期。
子供の成長は目まぐるしいですが、自分自身はなんとなく生活がマンネリしてきたな…と思う時期でしょうか。
また、だんだん外出も増えて、周りのママたちと比べちゃうことも増えてきますよね。
そんなときに気分転換にネイルをしたり、ちょっとでも綺麗でいる自信をつけるためにネイルをしたりするママが多いようです。
気分転換をしたり、自信をつけたり、ということで育児もやる気が起きますよね。
子供が保育園・幼稚園に行ってから
次に多いのは、この時期でしょうか。
職場復帰するタイミングでもあるため、やはり外の世界に出るとなると、身なりを整えたいと思うママもいるはず。
働き始めるとさらに時間に追われるので、自分で手入れしなくてもいいようにサロンに通うというママもいるようです。
また保育園や幼稚園の保護者会などもあり、綺麗にしてると思われたいなんて考えもあるかもしれませんね。
子どもも少しだけ手が離れるので、ネイルを始めるのにちょうどいい時期とも言えますね。
産後1か月から
今までネイルサロンに頻繁に通っていたり、メイクやファッションが大好きなママの中には、1か月検診も無事終わった頃に早速ネイルをするママもいるのでは?
元々ネイルが趣味で、この時期から再開したという意見もありました。
1か月を過ぎると外出もできるようになりますし、美容室やネイルサロンに久々に行くこともできます。
もちろんパパや周りの人の協力もあってのことです。
余談ですが私は夫に「気分転換がてら行っておいで」なんて言って送り出してもらい、泣きました。
(今思えば完全に産後のメンタルで涙腺脆すぎです。)

子供のお宮参りの前にネイルをできたので、写真に残るタイミングで始めるのもいいきっかけになるなぁと感じました。
ネイルを快く思わない人への返し方

もちろんわが子のことは私が1番考えているし、愛している。
…ですが、いるんですよね「かわいそう人間」。
こんな寒い日に外に連れ出してかわいそう〜
ベビーフードなんて食べさせられてかわいそう〜
ネイルなんてしていると「あんな爪で子育てしてるなんて子供がかわいそう〜」と言われるのが目に見えてます…
もちろん話を流すことができる方ならいいのですが、真に受けてしまい自信がなくなってしまう方もいらっしゃいますよね。
そんな方に参考にしてほしい、返し方をご紹介します!
※決して相手を打ち負かそう、ということを目的にしてはいませんのでご注意を…!

「こうしている方が安全なので」
爪をコーティングする意味でネイルしているんです。
地爪でいるよりも、肌へのあたりがやさしく子供の肌を傷つけにくいんですよ。
といえば、もしかしたら納得してもらえるかもしれません。
地爪だと割れて子供を傷つけやすくなってしまって困っていたんです…なんて少し悲しそうに言うのもいいかもしれませんね。
「今週末結婚式に参列予定なんですよ」
理由があってやむなくやってる感じで言いましょう。
仕方ないんです~というオーラを出しながらですね(笑)
実際は結婚式なんてなくても、身内以外の他人との間であれば嘘はバレません。
その場をしのぎましょう。
「外出時だけですけどね」
外出するときにアクセサリーつけてるのと同じ感覚ですよー。
家に帰ったらすぐに落とすんですよ。
あくまで外出時のオシャレとしてやっていて、家で家事をしたり子供と遊ぶ時にはやってない、と言っておくのもいいかもしれませんね。

「育児が大変で…これくらいしか楽しみがなく」
もう正直に言いましょう。
ただし、少し悲しげに言ってみてください。
育児大変な人を追い詰めるようなこと言っちゃったかな、なんて相手に思わせられたら良しとしましょう。
おそらく、何を言ってもダメな人はダメなのであくまでもその場しのぎのための言葉だと思っていてくださいね。
まとめ
育児中はどうしても自分のことは後回しになってしまい、気分が上がらないこともありますよね。
せめて自分の手元だけでもオシャレにして気持ちを上げることができ、子育てにまい進できるのであれば、ネイルはむしろ推奨されるべきだと思います。
育児中だからネイルは無理、と我慢せず、ネイルの長さやデザイン、マニキュアの取り扱いに気を付けてネイルを楽しめるといいですね。
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。子育てが忙しいからおしゃれなんて無理…そう思っていました。
しかし!
ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。