小さい子どもでよく聞く悩みの一つがお風呂問題。もちろん個人差はありますが、子どもによってはお風呂が大の苦手!という子もいますよね。
そんな子どもとのお風呂の強い味方が、お風呂で遊べるおもちゃですよね!好みや年齢に応じて、バリエーション豊かなお風呂のおもちゃがありますよね。
お風呂で遊べるおもちゃによっては、大きくて場所をとるものや細かくてたくさんあるものなど…形も複雑でおもちゃの中に水が残りやすいものもあります。
子どもが気分よくお風呂に入ってもらえるために、とても助かるアイテムなんですがそのおもちゃに実はカビが潜んでいる可能性があります。
カビは身体に悪影響を及ぼすので心配される方も多いはず。お風呂のおもちゃをキレイに保つために気を付けたいことをご紹介していきます。
目次
実は思ったよりも汚れているかも?

浴槽や床などは毎日お風呂の掃除をする方が多いと思います。毎日はしないという方もいるかもしれないですが、意識が向きやすい場所だと思います。
お風呂場は湿気が多くて日々カビとの戦いが大変な場所ですよね。そんな場所で子どもが普段使っているお風呂のおもちゃ。
何もしなければカビが生えてきてしまうのも、当然といえばそうなのかもしれません。
でも、毎日忙しくておふろのおもちゃの汚れが気になってはいるものの…掃除までは手が回らないという方もいると思います。
お風呂のおもちゃをお湯の中に入れて遊んだり、口につけたりすることも多いので衛生的にも気になる方も多いと思います。
実はお風呂のおもちゃからカビ菌が検出されたり、浴室の小物の表面にカビが存在しているということが確認されたそうです。
お風呂のおもちゃといって、イメージするあひるのおもちゃのようにおもちゃの中に水を入れてぴゅーっと出して遊ぶようなものは、表面だけではなく中にカビ菌がいる可能性も高いと思います。
実際に、なんかぬめぬめしてきたかも?と思ったら要注意です!
カビによってアレルギーを引き起こしたり、気管支炎になるリスクもあるのです。

普段お風呂につけて遊んでいるものだから、やっぱり清潔にしておきたいですよね。
お風呂のおもちゃの掃除方法

ではそんなカビに対して、どう対策をしていくかをみていきましょう!
塩素系洗剤って使っても大丈夫?!
日頃、お風呂の掃除をしていてカビが気になったらカビキラーのような強力な塩素系洗剤を使ってお掃除すると思います。
後から水洗いするとはいえ、小さな子どもが遊ぶものだし、ましてや口に入れる可能性もあるのでちょっと怖くて躊躇ってしまいますよね。
赤ちゃんの哺乳瓶などの消毒でよく使われているミルトンなども主成分と同じ次亜塩素酸ナトリウムなんです。
他にも以下のものは、ほぼ同じ成分です
- プールの消毒剤
- 水道水のカルキ
- キッチンハイター
- カビキラー
塩素系洗剤というのは時間が経っていくと酸素と塩に分解されるものです。使用方法を間違えなければ、安全ですし心配もなくなりますよね。
【塩素系洗剤を使った掃除方法】
1.カビキラーまたはキッチンハイターに30分ほどつける
2.1つずつ丁寧に使い古した歯ブラシなどで、洗い流す

熱いお湯でカビをやっつける!
熱に弱い素材のおもちゃや変形するおそれのあるものには使用できません
カビは50度以上のお湯を90秒以上流すと菌が死滅する |
薬剤を使わずに出来る方法なので、安全ですよね。洗剤のにおいが残ることも気にならないと思うのでとても魅力的だと思います。
【お湯を使ったカビ掃除の方法】
1.カビの気になるおもちゃにシャワーで50度以上のお湯をかける
2.冷水で冷やすなどして冷ましてから気になる汚れをこする(少し熱いうちのほうが落ちやすいです)

まだまだある!他の物を使った方法
最近お掃除で話題になっている、重曹やお酢、セスキ炭酸ソーダなどを使ってみる方法もおすすめです。
中でも重曹は、食品にも使われる自然由来のものなので安心して使えます。
多くの家庭にあって、すぐ使えるお酢と一緒に使うと更に効果アップになります。
【重曹とお酢の合わせ技お掃除】
1.霧吹きにお酢と水(酢:水=1:10)の割合で酢水を作り、おもちゃ全体にスプレーする
2.重曹を振りかけて10分放置
3.その後スポンジや使い古した歯ブラシでこすり、水洗いする
重曹とお酢の合わせ技はぬめりや水垢も落としてくれますよ!私はこれでお風呂中をお掃除しちゃっています!
有毒ガスが発生して危険です!
【セスキ炭酸ソーダでの掃除】
1.お湯500㎖とセスキ炭酸ソーダ小さじ1を洗面器などに入れます
2.よく混ぜておもちゃを入れて1~2時間つけ置きします
3.流水でスポンジや使い古しの歯ブラシでこすります
おもちゃがたくさんある方はまとめてカビ退治ができるのでおすすめです!

水を入れるおもちゃには注射器!
アヒルのおもちゃや水鉄砲など、中に水を入れて遊ぶおもちゃはお好みの洗剤などを100均などにもありそうな注射器などで中にためてから、洗い流すのもよいかもしれません。

厚生労働省認可の食品添加物なので食品に直接噴霧でOK。口に入れても大丈夫なのは安心です!
カビから守るおもちゃの収納方法

おもちゃについてしまったカビをきれいに掃除したら、今度は出来るだけカビを付けずに過ごしたいですよね。そこでおすすめのおもちゃの収納術を紹介します。
水が切れるかごなどにまとめて収納
簡単に片づける事ができるのでとても便利です。しかし注意点としては、水がきちんときれるようにおもちゃが落ちない程度の隙間のあるものを選びましょう!
きちんと水が切れないと、かごとおもちゃが接している部分は特にカビが発生しやすくなりますので要注意です。
また、かごや隙間部分も定期的に掃除する必要がありそうです。
ネットに入れて収納する
100均などでも手に入れる事ができるおもちゃ収納用のネットに入れて収納します。
お風呂場にそのまま収納していてもよいですし、ある程度水が切れたらおもちゃの入ったネットをそのまま洗濯物のように外に干しておくのもおすすめです。
ネットに入ったままでも、風通しが良いので乾きやすくなりカビ発生のリスクを低くすることが出来ます。
100均で手軽に購入できるので、ネットにカビが生えてしまったら交換できますし、洗濯用のネットでも代用できると思うのでお好みの柄などを選ぶのもよいと思います。
また3coinsさんで売っている衣類干しネットにおもちゃを並べて干すのも個人的におすすめです!軽い物だと飛ばされてしまうかもしれないので、その点に気を付けて干してください。

お風呂場に持ち込むのは使う分だけ!
常にお風呂場におもちゃを収納しておくのではなく、基本的には脱衣所やお風呂場の近くに収納しておいてその日に使うおもちゃだけを持ち込むようにしておくのもおすすめです。
- お風呂のスペースも広くなり
- カビ菌からのリスクも避けられる
お風呂で遊んでからすぐに、収納場所にしまうのは濡れてしまうのでできませんがそのひと手間さえ頑張れば清潔さを保てますよ!
その日にお風呂のおもちゃをお子さんと選ぶという楽しみにもつながりますね!
まとめ
子どもがお風呂で遊ぶものですから、きちんと清潔を保ってカビからのリスクを回避したいですね。
いろいろな方法がありますので、好みやカビの付き具合などに応じて試してみてくださいね。
いっそのこと、カビが発生したら捨てられるような使い捨ての手作りお風呂おもちゃなども良いかもしれません。
ペットボトルの底に穴をいくつか開けてシャワーのようにできたり、アイデア次第で身近なものがお風呂で遊べるおもちゃに変身するかもしれません。
楽しみながらお子さんと素敵なお風呂の時間をすごして、カビを気にせず楽しんでくださいね!
突然ですが
今、おしゃれできていますか?
私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。そんなある日、職場の若い女の子に
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