二世帯住宅のメリットとデメリット!経験者は語ってくれる!

 

子育てを始めると、私たちママにとって親世代のヘルプは欠かせないですよね。

 

親御さんが戸建てに住んでいたりすると、一度は考える二世帯住宅での生活。

私も二世帯住宅が気になっている一人です。

「子育て中は、何かと親のヘルプがあると助かるな」と思う反面、「色々と気を使って疲れそうだな」という不安もあります。

 

「実際のところはどうなのー?」と思い、二世帯住宅に住んでいる方にお話を聞いてみたりしながら、私なりに色々と調べてみました。

そこで今回は、二世帯住宅のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

二世帯住宅のメリットは?

実際に二世帯住宅に住んでいる私の周囲の方々に、聞いてみたところ、こんな二世帯住宅のメリットがありました。

毎月の光熱費が減る

二世帯で別々に暮らす場合‥光熱費はそれぞれかかってしまうでしょう。

 

ですが、一緒に暮らせば建物が一つになって効率化できるので、エネルギー消費量が少なくてすみます。

 

玄関や浴室を共用したり、食事の時間を共有すれば毎月の光熱費を抑えることができます

電気代・ガス代・水道代などなど。

 

二世帯で暮らしを共にする機会が増えるほど、費用を抑えることが可能です。

 

相続税を減らせる

相続時に大きな経済的メリットがあるのも二世帯住宅の強みです。

 

二世帯住宅には、小規模宅地等の特例というものが適用されます。

小規模宅地等の特例とは?

相続する土地の、一定の面積までの評価額を減額するもの。

土地の評価額を抑えることができれば、相続税を減らすことができるのです。

 

土地の評価額とは一体どんなものなのでしょう。

土地の評価額とは?

固定資産税を決めるための基準となる価格のこと。

相続税は、固定資産税に一定の倍率をかけて金額を算出するため、家の評価額が

  • 高ければ相続税は高くなり
  • 低ければ相続税が安くなる

のです。

 

土地の評価額を引き下げることで、相続税の税額も低くなります。

二世帯住宅ですと、評価額は最大80%減額することができます。

「小規模宅地等の特例」について詳しく知りたい方は国税庁HP

 

かおり
少し難しいお話でしたが、二世帯住宅が住まいの場合、相続税が大幅に安くなるということです。

 

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実際に二世帯住宅に住む方の声(メリット編)

二世帯住宅に住むことは、金銭面のメリットが多いようです。

しかし、子供世帯と親世帯で異なるメリットもあります。

実際には子供についてのメリットや、近くに家族が住む安心感があるといった声も多く聞かれました。

 

子供世代が思う二世帯住宅のメリット

 

  • 子供の面倒を頼むことができる
  • 子供がたくさんのことを学べる
  • 経済的な余裕ができる

金銭面のメリットの他に、子供に関してのことが挙げられています。

 

【二世帯住宅に住む子世帯の実際の声】

  • 共働きで子供が保育園通いなので、発熱などで保育園を休む場合、義母に頼むことができ、自分は仕事を休まなくてよくなった。
  • 共働きのため、子供達の食事の世話を親世帯がしてくれて助かる。
  • 子供たちが普段から祖父母と接することができ、色々なことを学ぶ機会が増える
  • 二世帯にすることによって、新築費用の自己負担が少なく済んだ

 

かおり
二世帯住宅には、いざと言う時に近くにいるため頼りやすいことや、負担が減るといったメリットがやはり多いようですね。

 

現在ワンオペ育児中のママには特に、祖父母のヘルプは大きなメリットとなります。

 

親世帯が思う二世帯住宅のメリット

 

親世帯にはこんなメリットがあるようです。

  • 家に誰かいる安心感
  • 孫の成長を間近でみられる
  • 用事を頼める

 

【二世帯住宅に住む親世代の実際の声(メリット編)】

  • 家に誰かいることで、安心感がある。
  • 旅行などで家を空けるときに雨戸の開け閉めなどをお願いすることができる。
  • 普段から孫の成長を身近に見られるのが嬉しい。
  • 何かあったときに子供世帯にすぐに相談できて助かる。 

 

孫が遠方に住んでいてなかなか会えない方もいらっしゃいますから、毎日顔を見られるということは親世代にとっての大きなメリットでしょう。

さらに、相談事もすぐに伝えることができるようですね。

 

二世帯住宅のデメリット

実際に私の周りで二世帯住宅に住んでいる方々が感じた、二世帯住宅のデメリットはこちらです。

売却が難しい

 

売却をしたい時に、普通の戸建てに比べて不利になる場合があります。

不利になる主な理由】

  • 二世帯住宅を売却する場合、親世帯・子世帯両方の許可が必要
  • 完全分離型の二世帯住宅の場合も、片方だけ売却することは難しい
  • 二世帯住宅の中古の需要自体が少ない

などが挙げられます。

相続トラブルになる可能性がある

 

二世帯住宅に同居する子世帯とは別に、兄弟などが住居を構えている場合、相続トラブルが発生する場合が考えられます。

 

具体的には、親の遺産がほとんど二世帯住宅しかない場合に問題になるケースが多いようです。

トラブルが起きる前に、同居していない兄弟姉妹が不公平感を持たないよう配慮する必要があります。

 

トラブルを避けるために‥

二世帯住宅を計画する前に、他の相続人となる家族とよく話し合あうことが大切です。 

 

実際に二世帯住宅に住む方の声(デメリット編)

デメリットも子供世帯と親世代で分けてみていきます。

子供世帯が思う二世帯住宅のデメリット

  • 常に親世帯の目が気になる
  • 姑との関係がストレス

 

実際の親子じゃ無い方は、生活を共にするストレスを抱えることが多いです。

【二世帯住宅に住む子供世代の実際の声(デメリット編)】

  • 夜中にお腹がすいても、キッチンが一つしかなく使いずらい。
  • 面積の関係上、狭いリビング2つになってしまい両方とも使いにくい。
  • ポストが共有で、朝の新聞を取りに行く時間を見られていてストレス。
  • 夜遅く出入りすると必ず翌日に姑からどこへ行ったのか聞かれ、うっとうしい。

 

部屋の配置や、生活リズムの違いによるデメリットが多いようです。

 

親世帯が思う二世帯住宅のデメリット

 

  • 自分の友人との関わりが減ってしまう
  • 子世帯との生活リズムの違いにストレスを感じる

子供世帯がいることで、友人を招くのもなんだか気を使ってしまいますよね。

生活リズムが違う場合は、特に感じるデメリットです。

 

【二世帯住宅に住む親世代の実際の声(デメリット編)】

  • 子世帯が日ごろ留守にすることが多いため、毎日、郵便物と新聞を届けることになり面倒。
  • 玄関を共有にしたら、時間帯により玄関の出入りを遠慮してしまい不便。
  • 自分の友人を気軽に呼べなくなり、友達付き合いが減ってしまった。
  • 子世帯を2階にして親世帯を1階住まいにしたが、子世帯の生活音がうるさい。

 

親世帯、子世帯での生活リズムの違いが、お互いのストレスになることもあるようですね。

まとめ

結婚して子供が生まれると一度は考える、二世帯住宅での生活。

私も今回、色々と調べてみて初めて知ったことが沢山ありました。

家という大きな買い物である上に、別の世代が同居するということで、様々なメリットとデメリットが見えてきました。

 

それぞれのご家庭によって、家族構成や仕事の状況も違ってきますので、二世帯住宅を計画する前に家族でよく話し合うことが大切になります。

 

二世帯住宅ってどうかなーと考えている方の、初めの一歩として少しでもお役に立てることがあったら嬉しいです。

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