毎年冬になると悩まされるのが静電気ですよね。
私は、特に静電気が起きやすい体質なのか、着替えのときに服に触れてはバチバチ!
車に乗ろうとしてはバチバチ! 家の鍵を開けようとしてもバチバチ!
全ての動作の度に静電気を感じ、痛いのなんのって…。
特に最近気になるのが、公園で外遊びしている息子に触ろうとするときにくるバチバチ!
息子も痛い思いをしていたら申し訳ないと思いつつ、防ぐ術もないまま過ごしていました。
そこで今回は、「服についた静電気をどう予防したらいいのか?」「静電気がなぜ冬に起こりやすいのか?」
静電気の対処法を、ご紹介していきたいと思います。
目次
服についた静電気を予防する方法

静電気予防に効果的な4つの方法をご紹介していきます!
静電気防止スプレーを使う
服に静電気防止スプレーを吹きかけることによって、静電気を防ぐことができます。
特に、簡単に洗濯ができない、コートやスーツなどに便利です。
使い方は、簡単です。 外出前に約20cm離して、服のこすれる部分を中心にスプレーします。 |
特に念入りにスプレーするところ
- 鞄とこすれる部分
- コート
- スカート
- ズボンの裾
衣類がこすれやすい、コートやスーツの裏側もしっかりスプレーしておくと、上着を脱ぐときも安心です。
服同士がこすれやすい部分を中心にスプレーをかけることで、静電気のバチバチや、服同士がまとわりつくのも防げます。
また、服の静電気の発生を抑えることで、ホコリや花粉、PM2.5の付着を防ぐ効果もあり、一石二鳥です。

洗濯ものには柔軟剤を使う
柔軟剤を使った洗濯物は、柔らかくてふわふわした肌触りになりますよね。
なぜだと思いますか?
答えは、柔軟剤に含まれてる界面活性剤が服の表面を覆ってくれることによって、肌触りがよくなっています。 |
界面活性剤の効果により、服の摩擦を抑えて、静電気を予防することができる!
また、家にある柔軟剤を利用すると、静電気防止スプレーを簡単に作ることもできます。
【柔軟剤でスプレーを作る!】
100円ショップなどで売られているスプレーの容器で充分です。
- 柔軟剤を5滴
- 水を100ml
- ①と②を入れて薄めればできあがり

5:100の割合は普通に洗濯機に入れて使う柔軟剤の割合よりも多いので、肌の弱い方は、 付けすぎにご注意くださいね
服を脱ぐときに霧吹きをかける
服を脱ぐ前に、霧吹きで軽く表面に水分を含ませることによって、服表面に溜まってしまった電気を上手く逃がすことができます。
手や髪の毛を保湿してから服を脱ぐようにするのも同じように、静電気を防ぐことができます。

天然素材の服を取り入れる
天然素材は湿気を含みやすいため、静電気を防ぐ効果があります。
- 綿:吸収性が高く、衣類に多く使用されており、タオルやジーンズが代表的
- 麻:吸湿性が高く、夏物衣類に多く使用されているが、最近ではカーディガンやカットソーにも使われている
- 絹:通気性、保温性が高く、ブラウスやシャツだけではなく、着物や高級衣料品にも使われている
最近は湿気を含みにくい化学繊維でできている服が多いと思いますが、化学繊維は、しわになりにくかったり、速乾性があるので、服をきれいに保つのに大変効果があります。
ですが、弱点として静電気を起こしやすいと言えます。
寒い時期は重ね着が多くなるので、冬の時期だけでも下着やインナーを綿素材にしてみると静電気予防に効果があります。
なぜ静電気は冬に起こりやすいの?

なぜ静電気が起こるかを知っておくと予防にもつながりますよね!
気温と湿度の関係
静電気はなぜ秋から冬にかけて発生しやすくなるのでしょうか?
答えは、気温と湿度に大きく関係しています。
湿度20%以下、温度25度以下の環境が静電気の起きやすい環境と言われています。
このため、秋から冬にかけては静電気を感じやすくなります。
- 空気中に水分(湿度)がある:静電気は空気中へ逃げている
- 空気が乾燥している:静電気を逃がすことができない
確かに夏場や湿気の多い梅雨時期などは、静電気の心配をしたことはないですよね。

冬場のプチストレスです!!
服の素材と組み合わせ
寒い時期になると、当然服を重ね着することが多くなりますよね。
この重ね着により、服同士の摩擦が起こることで、静電気が発生します。
衣類と衣類がこすれると、一方はプラス、もう一方はマイナスの電気を帯びることがあります。
これを「帯電」といい、帯電している服から静電気が「放電」されることによって、あの不快なバチバチ!が起こるのです。
帯電しやすい素材をまとめておきます。
帯電しやすい素材とは?
プラスの電気を帯電しやすい素材
- ウール
- ナイロン
- レーヨン
帯電しにくい素材
- 絹
- 綿
- 麻
マイナスの電気を帯電しやすい素材
- ポリエステル
- アクリル
- アセテート
素材では、ウールやナイロン、レーヨンなどが静電気を起きやすい素材と言えます。
例えば、ポリエステルはマイナスに、ナイロン、ウールはプラスに帯電しやすい性質があるのですが、これらを重ね着すると、静電気が発生しやすくなります。
肌の乾燥
冬場は肌も乾燥しやすいですよね。
乾燥により、肌表面の水分量が減ることで、電気が放電されにくくなり、静電気が起こりやすくなります。
子供は体内の水分量が多いので、静電気を感じにくいようです。
確かに、家の息子もそんなに静電気を気にしている様子はないですね。
うらやましい…(笑)

これも静電気の原因ですね
まとめ
冬場の静電気は本当に不快ですよね。
特に急いで「着替えて出かけなきゃ!」とバタバタしているときに不意打ちでくるバチバチっ!
ああ!もう痛いし、嫌だし、急がなきゃだし…次に何かに触れようとするときも、なんとなく身構えてしまいます。
「上手に防ぐ方法はないものか?」
今回はそんな、プチストレスの元である静電気を、私なりに調べてみました。
仕事に子育てにと、お忙しい毎日をお過ごしの皆さん!本当に毎日お疲れ様です。
そんな皆さんが、快適に暮らせるように少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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