子供を褒めるメリットとは?上手に褒めて我が子を伸ばそう!

子供は叱るよりも褒めて育てたいという理想を持つパパやママは多いと思います。

しかし、実際に子育てが始まると、褒めることが子供を甘やかすことにならないか不安になったり、そもそも褒めることが本当に子供の成長につながるのか分からなくなったりしませんか?

私自身、あまり褒められて育った覚えがなく、そのせいかは分かりませんが自己肯定感低めで褒められることに慣れていません。また、人のいいところを見つけてもなかなか本人に伝えられない褒め下手です。

そんな私に子供が生まれ、最初の頃は褒め方がとてもぎこちなかったです。
しかし褒めることのメリットと上手な褒め方を知ることで、前よりも自然なコミュニケーションが取れるようになりました。

今回は、そもそも子供を褒めることにどんなメリットがあるのかと、褒め下手なパパママでもできる上手な褒め方のコツをご紹介します。

子供を褒めるメリット

自己肯定感(自尊感情)が育つ

子供は褒められることで、自己肯定感という人間にとって大切な感情が育ちます。

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉

引用:Wikipedia

自分には生きる価値があるんだ、自分は愛される価値があるんだと心の底から信じられる気持ちのことを指します。

自己肯定感が高い子供は、自分のことも周りの人のことも大切にすることができ、前向きに困難に立ち向かっていくことができます。

反対に、いつも叱られてばかりいる子は、「自分はダメな人間なんだ」と自分のことを否定的に捉えるところがあり、自分も周りの人も信じられないことから協調性があまりないと言われることがあります。

私の息子は1歳でまだまだこれからですが、揺るぎない自己肯定感を持った子に育ってほしい…!

たくさん褒めて、認めてあげたいです!

自己主張ができる

褒められると、自分が認められたとも感じますよね。

認められたと思うことで、自分に自信を持て、自分の気持ちをしっかり主張することもできるようになるといいます。

物事を前向きに考え、自己主張ができることは将来仕事をするうえでもとても役に立ちますよね!

失敗を恐れない、たくましい子になる

褒められて自信がついている子は、失敗したときどのような反応をすると思いますか?

自分を認め、自信を持っている子供は、何度もチャレンジすることができます。

失敗を恐れない、たくましい子に育ってほしいと思うなら、褒めることは大切です。

かおり
大人だって、褒められるとやる気が出ますもんね!
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子供を褒めると心配なこと

「子供は褒めて伸ばす」という言葉をよく聞くからか、子供を褒めてあげるのは良いことのような気はするけれど、こんな心配も浮かびませんか?

・褒めるのは子供を甘やかすことにならないの?

・叱らずに野放しにするってこと?

・褒められないとやらない子になったらどうしよう?

私は子供への言葉かけを始めた頃、ふと、「手放しで褒め続けて大丈夫かな?」という疑問が浮かびました。

そんな私にある先輩ママは、「褒めることは、子供をそのまま認めてあげることだと思うよ」、という言葉をくれました。

そう聞いてからは、成長に悪影響があるのでは…とネガティブに考えずに、積極的に褒めてあげよう!と思えるようになりました。

褒められることが脳に与える影響

人間にとって褒められることは、脳に良い影響があることが研究によって分かっています。

なにかうれしいことや良いことが起きると、ドーパミンが脳内で分泌され、快感を得ることができます。

ドーパミンは「快感のホルモン」とも呼ばれ、ドーパミンが分泌されると人間は意欲が湧いてきて、もっとうれしいことや良いことを行おうとするそうです。

人間の意欲・やる気・運動・学習能力に深くかかわっているドーパミンは、子供の成長過程においてとても重要なホルモンなのですね!

 

上手な褒め方のコツ

子供を褒めることのメリットは分かりましたが、どんなタイミングで褒めるのか、また褒めるとき気を付けたいことってある?とお悩みの方もいらっしゃると思います。

ここからは上手な褒め方のコツを見ていきましょう!

その瞬間に褒める

子供がどんなことをしたらよくやったと褒められるのかが分かるように、すぐその瞬間に褒めてあげることが大切です。

子供はどの行動が良かったのか理解したら、もっとやろう!といういう気持ちになるので、まずこの点を覚えておきましょう~!

褒めすぎは慎む

多くのパパママが犯すミス…それは過度に褒めることです。

褒めるのがいいからと言って、あまりたくさん褒めるのは、子供に毒になる可能性があります。

子供が大きくなればなるほど、褒められるために嘘をつくこともできますし、「何かをやり遂げたい」という気持ちからではなくて、褒められることに目的を置いて行動を起こすことにもなりかねません。

褒めすぎとオーバーな褒め言葉は控えるようにしましょう。

条件をつけて褒めない

子供に何らかの条件を掲げて、達成できたら褒めるというのはよくありません。

「よく寝る子がいい子だよ」

「ご飯を全部食べたらいい子だよ」

という風に、行動に褒める条件をつけて、「こうしたら褒めてあげる」という褒め方はやらないようにしましょう。

自己肯定感・自尊感情の大切さを踏まえて、褒め方の基本は、「できたら褒める」のではなく「過程を認める」ことを意識しましょう。

かおり
大人にとっては容易いことだとしても、子供にとってはチャレンジの連続ですからね。

感謝の気持ちを伝える

褒めることは頑張りを認めてあげることだけではありません。

「ありがとう」や、「手伝ってくれてママはすごく助かったよ」という言葉も、子供にとっては嬉しい褒め言葉。

頼られて感謝される経験は、子供の自信誇らしい気持ちを育てます。

どうやって褒めようか考えるよりも、子供に感謝できるところを探して伝えていくといいのですね!

さいごに

子供を褒めることは、子供が自信を持ち、失敗をおそれず物事に挑戦するといった大切な気持ちを育てます。

 

しかし褒め方を誤ると、子供にプレッシャーを与えてしまったり、結果を出さなければと思い詰めることになりかねません。

 

褒め上手になって、子供ののびやかな成長を助けられたらいいですね。

突然ですが

今、おしゃれできていますか?

私は子供が生まれてからというもの、まったくおしゃれができなくなりました。
子育てが忙しく毎日、同じ洋服を着て出社をしていました。

そんなある日、職場の若い女の子に
「毎日同じ洋服で楽そうですね、でも私はそこまで女を捨てられません」
なんて言われる始末。

子育てが忙しいからおしゃれなんて無理そう思っていました。

しかし!

ものすごい簡単におしゃれができてしまう方法があったんです!
この方法ならお金も節約できるし、おしゃれも楽しめるし一石二鳥、いやそれ以上です。

私はこの方法に出会ったおかげで毎日おしゃれを楽しんでいます。
職場でも「おしゃれですね!」って言われて最高に嬉しいです。

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