「ママ友」という言葉が何だか苦手だと思う方って、私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。
私はママ友がいなくても割と平気なタイプですが、ママ友がいない事で孤独を感じ、無理をしてママ友を「作る」方もいますよね。
ママ友を作らなきゃ!と焦って、無理して他人に合わせて‥‥ストレスが溜まってしまうのではないでしょうか?
そのままだと体調も精神的にも、弱ってしまうかもしれません。
そもそもママ友とは何でしょう。
いない事で孤独を感じる人は、どうすればいいのでしょうか。
人間関係なので、「これが正解だ!」と言い切る事はとても難しいのですが、私なりに付き合い方などを調べてみました。
ママ友がいない人も、そしてママ友との関係に疲れている人にも、ぜひ読んで頂けたらと思います。
目次
ママ友とは何か?

よく聞く「ママ友」とは一体何なのでしょうか。
ママ友(ママとも)とは友達付き合いの形態の一つ。 【ママ同士の友達】という意味である。
これは幼い子供の母親であることを共通としてできた母親同士という形の友達である。 主な場合は公園や幼稚園、保育園などで知り合うことからママ友となっている[1]。 ママ友の間では様々なトラブルが発生しており、それがママ友マウンティング、ママ友ピラミッドなどと呼ばれていることがある。 ママ友の間でも夫がどのような職業であり、どれだけの収入であるかやどのような家庭環境であるか、などでママ友の間で格差(ママカースト)が発生している。
引用:ウィキペディア
知れば知るほど怖い、と思うのは私だけでしょうか…。
ウィキペディアには「ママ同士の友達」とありますが、そもそも「ママ友」は「友達」とは言い切れません。

例えば、学生時代。
同じクラスにいたクラスメイト達、全員があなたの友達だったでしょうか?
塾や習い事、アルバイト先、大人になれば会社や、取引先などなど。
人と出会う機会はいくらでもありますよね。
その度に、出会った全ての人たちと「友達」になることはないのではないでしょうか?
勿論、そのような人たちの中から「友達」になる人もいますので、「ママ友」で「友達」という人もいるのは確かです。

しかし、その他のほとんどの人たちが、ただの「知り合い」「顔見知り」です。
つまりママ友というのは、ただの「知り合い」「顔見知り」で、表面上は仲良くしていても友達ではない人の方が多いんですよ。
ママ友(ほとんどの人はここ!)
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ママ友で友達(少ないがいます!)
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友達(普通に!)
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↑ママ友・友達の分布をわかりやすくすると、このような感じですね。

ママ友はいなくても孤独ではありません

人はそれぞれ性格や考え方が違いますので、「ほとんどのママ友は友達ではない」と言われても、それを否定される方もいるでしょう。
「出会った人全てが、何かの縁で繋がっている。つまりは人類みな友達だ!」
という考えの方もいらっしゃるかもしれません。

あなたは今、ママ友グループに属しているでしょうか。
属している場合、その中に実は付き合うのが面倒な人っていませんか?
そのような状況にいる場合、その人を好きでもないのに愛想笑いして、周りの人間に合わせて過ごすのは、とてもしんどい事ですよね。
それが毎回だと、顔を合わせることさえも嫌になってきてしまうかもしれません。

先ほどもお伝えしましたが、ママ友はほとんどの人がただの知り合いなので、いないとしても孤独を感じる必要はありません。
しかし、親しいお付き合いのできる友達のようなママ友がいなくて寂しいという場合もありますよね。
心配しなくても大丈夫です。
その中から、友達になれる方と絶対に出会えます。
もし今はママ友がいないとしても、案外そういう方は多いものです。
あなただけではないので、心配しないでくださいね。

ママ友とどう付き合っていけばいいの?

友達になれたママ友とは楽しいお付き合いが出来ると思いますが、そうではないママ友たちとはどのように付き合っていけばいいのでしょうか。
子供の学校の保護者会など、保護者どうしで顔を合わせる事も結構ありますよね。

ママ友は、友達になりたいと思える人だけと付き合えばよいわけではないので、気を使ってしまい疲れる事も多いでしょう。
しかし子供の成長と共に、保護者どうしで顔を合わせる事もだんだんと無くなっていきます。
仲の良い友達になれたママ友とは付き合いが続きますが、それ以外のママ友たちとの関係は終わりを告げる時がきます。
それまでの辛抱です。

距離感を保って付かず離れず
例えば、ママ友の家庭や夫婦間の事などについての質問はせず、自分が話す時も話しすぎないように気を付けましょう。
仲良くしようと、何か話さなければと、つい家庭の事を口にしてしまう事もあるかもしれません。
しかし、相手にしてみれば詮索されているように感じたり、距離感のない人と思われてしまうかもしれません。
また、もしママ友が誰かの悪口を言ったとしても、同調しないでくださいね。
あなたにそのつもりがなくても、同調した事で悪口を言ったと思われてしまいます。
周りの他のママ友たちに「影で私の事も悪く言ってるのかも」と思われるかもしれません。
そもそも悪口は良くない事です。

自分じゃない人を演じない
ママ友グループから除け者にされないようにと、本当は嫌な事や苦手な事でも、無理をしてやってはいませんか?
肉体的にも精神的にも、そして金銭的にも。
無理が重なるといつか本当に病んでしまいます。

そんな人になろうとしても疲れてしまう。
当然の事です。
ある程度、自分の駄目な所も見せて、本当に嫌な事は嫌と言いましょう。
それで離れていく人はそれで良いのです。
無理して付き合わないといけない人が離れてくれてラッキーです。

そして、無理せず自然体でいる事で、友達になれるママ友とも絶対に出会えます。
とにかく焦らない
ママ友がいない事で焦って、無理して仲良くなろうとしても、必ず失敗します。

ママ友たちの中から仲良くなれる人を作ろうと、無理して急に距離を縮めようとしても、相手は引いてしまいます。
焦る必要はありません。
ゆっくりと相手の性格も見極めながら、価値観の合う人を見つけてくださいね。
距離感大事に!
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良い人を演じない!
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焦らない!
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そもそもママ友は日本人特有の概念らしく、日本で子育て中の外国人ママさんが、子供の幼稚園のママさん達にお茶に誘われ、断るとその集団から無視されるようになって驚いた、なんて事もあるそうです。
女性の中には、いくつになってもグループに属してベタベタつるんでいたい、という人もいます。
もちろん、それ自体は悪いことではありませんが、いい年した大人が無視やいじめなど、まるで子供のような事をすることもあります。
自分の子供に恥ずかしいと思わないのが不思議ですよね。

ママ友と仲の良い友達になりたいのなら、なおさら焦りは禁物ですよ。
余談ですが、私は息子の通うセンターで知り合った、同じような悩みを抱えるママさんと、数ヶ月に一度飲みにいきます。
当然、夫の仕事が休みの日。
息子のお風呂もご飯も済ませてから出掛けます。
私の性格上、いつも頻繁に連絡を取り合ったりランチしたり、というのは無理ですが、たまーに会って、共通の悩みなど、そして夫の愚痴などを話します。
ベタベタしない関係というのは私にはとても楽で、出会えて良かったなと思います。
息子に感謝です。

まとめ
ママ友との付き合いはストレスでもあります。
良い意味で近づきすぎないお付き合いをおすすめします。
良い人を演じても疲れてしまいますよ。
友達になれたママ友とは、子育てや人間関係の悩み、地域の情報、どこのスーパーでセールやってるわよ、なんて事までも共有出来ます。
それはとても楽しい事です。
ママ友がいなくて孤独を感じている方も、必ず出会えます。
あなたの一生の友達になる方とも出会えるでしょう。
その日を楽しみに、家事や育児は大変ですけれど、お互い頑張りましょうね。
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